初日の出。写メで送られたものでも、暖かい気持ちが伝わってきます。よきリレーションです。
組織で働くとき、我慢を強いられることはありませんか。
今朝のNHKより。
こんな日でも、出勤せざる得ない人が多かったと思います。
なぜなら、雇われて働く場合、組織が出てこいといえば、行かなければならないのです。
本音と建前の戦いが、人を疲れさせてしまうのです。
このようなとき、働く身として、闇雲に、組織の言うとおりにして良いものでしょうか。
非日常を楽しむ余裕をもつ
雪が降ると、犬は大喜びです。
交通機関が麻痺した時、私はテンションが上がって、いかにその場の判断を正しくしていくか、
競争の気持ちで、出勤していました。
乗車している電車のアナウンスを聞き漏らさず、Twitterで周囲の駅の状況を調べ、
振替輸送にするか、このまま乗り続けるか、考えるのが楽しかったのです。
不謹慎でしたが。
しかし、このようなハイテンション通勤は、基本、気力と体力がなければできません。
普段から、残業が少ないとか、定時に帰ることができるとか、上司に理解があるとか、
環境が恵まれていないと、そんな余裕を持つことができません。
また、自分がハイテンションになっても、それを許してくれるお客さまでなければ、不可能です。
「え?まだ来ていないんですか?」など、携帯電話の先で、舌打ちされるような場合、
このような、お祭り騒ぎをする余裕は無くなって、ほぼ、義務感のみで急いで出社することになります。
そうなると、これは、単なる苦痛に成り下がってしまいます。
自分軸とは合わないものは躊躇なく捨てる
雪が降ると、猫はこたつで丸くなります。
自分でできないことは、早々とやめることです。
朝早く起きて、凍てつく道を踏み締めて歩くなんて、無理だと思ったら、
職場には、「遅刻します」と連絡をとりましょう。
そして、仕事の再分配をすることがなく、舌打ちして、「やるべきことは、ちゃんとできればいいよ」
なんて、言ってくる場合、とっとと次の道を探した方がよさそうです。
組織全体で、フォローせず、一部の人の配慮で助けてもらうような職場であれば、
基本、その会社は機能していないと思っても良いでしょう。
その人が、倒れてしまったり、退職してしまったら、会社は守ってくれません。
組織が持つ良質な熱量を見極めよう
熱量を、英語で言うと「Heat」です。つまり、心です。
会社の上層部が、お客さまのために、最前線で戦う社員のために、何ができるかを
真剣に考えることができている組織が、良い会社です。
良い会社は、社員が悪天候の中、頑張って出社してくれたことを、感謝を示します。
また、良い会社には、良質なお客さまも多いです。
社員が、困ったことになれば、即対応し、守っていくのが、組織の仕事であり、組織である必要があるわけです。
こうして、会社の良質な熱量は、社員やお客さまにも伝わる、リレーションされるのです。
リレーションは、「思いやり」です。
これがある会社であれば、自分軸を曲げることはないでしょう。
つまり、組織に合わせるのではなく、組織が個人に合わせられるようにすることが、良い組織だと思うのです。
しかし、そうではない組織もあります。
また、自分にとって、合わない時でも、他の人には合うこともあります。
今日のような、大雪のあとの出勤の時、会社がどのように判断してくれるのか、
これが、いくつかある見極めの方法のうちの一つです。
どんな状況であれ、出社するのが当たり前だとする会社には、社員の軸を考えることは、まずありません。
私も、ひとり仕事になってみて、組織と自分との関係が、随分と歪んでいたことに、驚いています。
もし、自分軸と組織と合わないと思える節があれば、粛々と、次へのステップを準備されることをお勧めします。
=編集後記=
【昨日のできごと】
地元の沼周辺の清掃ボランティアへ。
外来植物の駆除です。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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