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雇われから独立するために必要なこと

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雇われから独立するためには、ひとり仕事への階段を登ります。

どんな階段なのか。人によってマチマチです。

緩やかな人、永遠と続く人、急な階段を登らざる得ない人……。

でも、どなたも「階段を登る」ことに変わりありません。

自分に合った階段をみつける。(北海道大学総合博物館にて)

目次

雇われと独立で変わる価値観ってなに?

まず、私の正直な感想をお伝えします。

雇われていたときと、ひとり仕事では、全く違う価値観だということです。

私は、会計事務所で、たくさんの中小企業の社長さんとお話しすることがありました。

事務所の所長や、同僚と会話するより、ものすごく楽しかった記憶があります。

私が、ひとり仕事を目指したのは、この話し上手な社長たちのおかげです。

 

こんなふうに仕事をしたいな。

そして、きちんと誠意を持って仕事をしていれば、お金はあとからついてくるんだ。

 

このような考えは、今は「おいおい、甘いぞ」と突っ込みたくなりますが、当時は、真剣に思っていたのです。

確かに、誠実に努力を続けている社長は、急浮上はしないけど、生き残る要素でもあります。

しかし、ただ誠実に努力を続けたからといって、必ずしもひとり仕事が成立することはありません。

これが現実であり、断念したくなる理由でもあります。

もし、雇われからひとり仕事に、自分の舞台を移そうと思うなら、価値観を変えるための階段を登らなければいけません。

いつまでも、建物の1階にいたら、始められません。

まずは、上の階に登り始めることから、雇われからの脱却が始まるのです。

独立が上手くいく、雇われ時の過ごし方

では、どうやって階段を登ればいいのでしょうか。

いきなり、階段を登る方法もあります。

でも、自分に合った方法を見つけられたらの話です。

つまり、上手く階段を登るためには、自分に適した方法を見つけられる目を養っておくことなのです。

独立する前から、そのトレーニングが始まっているのです。

自分のお給料の原資はどこから来ているのか

まず、自分のお給料の原資は、どこから支払われているのか知りましょう。

「え、お給料って会社が払っているんじゃないの?」

いいえ。会社は、とあるところから入るキャッシュによって、経費の支払いをしています。

そのとあるところとは、取引先、つまりお客様です。

なぜ、この業務をしなければならないのか。

それは、お客様が求めていることだからだと。

このお金の流れをしっかり理解しておくことで、独立後の仕事の仕方が変わります。

雇われている時は、上司のいうことに従っていれば、自然とお客様のためになっているはずとされてきました。

しかし、ひとり仕事になれば、自分の仕事が、お客様に求められるものでないと、お買い上げいただけないという事実を知るのです。

簿記を勉強しておこう

さて、次に勉強しておくのは、「簿記」です。

ひとり仕事では、自分で経理をすることになります。

確かに、簿記を知らなくても、簡単に帳簿をつけることができるようになっています。

今では、レシートを写メで取り込めば、自動で仕訳までしてくれます。

でも、それでも「簿記」を勉強しておくべき理由は、自分のお金を守るためです。

雇われていた時は、とくに簿記を知らなくても仕事はできました。

強いて言えば、予算に対して、売上が追いついているかどうか、毎月チェックいれるくらいでしょうか。
それは、簿記とは言えません。

簿記を知っていると、貸借対照表といった決算書を読むことができます。

読み方だけ教われば、たしかに読めます。

でも、決算書は、一つ一つの取引を仕訳にし、それが集計されたものなのです。

簿記を知っていれば、決算書の数字が生きたものなるのです。

これが、のちのち、自分の事業資金を守ることに繋がります。

いい上司からノウハウを そうでない上司からモチベーションを

雇われているときにしかできないこと。それは、上司の下で働くというものです。

逆もあるでしょう。部下を携えて働くこともあります。

ここでは、いい上司(部下)と、そうではない上司(部下)から、それぞれ学ぶのです。

もし、そうではない上司(部下)といっしょに、仕事をしたとしても、大いなる学びがあります。

それは、反面教師というものです。

「絶対に、こうはなってたまるか!」

この気持ちのエネルギーは、大きな原動力になったりします。

いい上司(部下)からは、仕事のやり方や人との関わり方を教わることができます。

いずれにせよ、組織の中でしか学べないことを、しっかり教わりましょう。

ただ、無用に長く教わる必要は一切ありません。学びすぎの弊害もありますので、気をつけましょう。

仕事での成功例をストックする

自分の仕事で、「楽しかった」「お客様に喜ばれた」という経験は、しっかり記録しておくようにしましょう。

これらの積み重ねが、自分軸に育っていくからです。

また、自分史をまとめるなど、自身の人生を振り返ることもやっておくといいです。

自分がやるべきものなにか。

ひとり仕事を始めたら、このような自問自答が続きます。

考え抜いて、行き着くところが過去の自分だったりします。

一度整理しておくといいでしょう。

最初からメンターを限定させない

何事も、新しいことを始めるとき、効率よく成果を出すには、先生に教わるという方法があります。

独学、自己流だと、間違った方法を鵜呑みにしてしまうリスクがあり、効率もよくありません。

そのために、参考にしたい人を見つけて、その人に独立の仕方を教わることもできます。

ただし、メンターの存在は、たった一人に固定しない方がいい場合があるのです。

理由は簡単。

メンターとする方の成功例は、条件が限定されているという点です。

つまり、自分の環境と、メンターの環境では違うわけで、人の成功例を真似してみても、自分も同じように成功するとは限らないのです。

それぞれ、参考にするところを限定させていくといいのかもしれません。

SNSについては、この人。ブログについては、この人。といったように。

いろんな方から美味しいどころをつまんで、自分オリジナルのメソッドを作ったっていいのです。

たった一人に依存しなくても、いいのです。

自分と市場の落とし所を見つけよう

以上のように、ひとり仕事を始めるまえに、すでに準備ができることをまとめてみました。

自分がやろうとしている業界特有の準備もあるかと思います。

ただ、準備ができていないから、まだ独り立ちできないと思い込む必要もありません。

これらを、独立して走りながら、平行して行えばいいのです。

私の場合、この同時進行でひとり仕事を始めました。

それでも、今ではなんとか生きています。

ただ、最後にひとつ、これだけはお伝えしたいこと。

それは、売ることに比重を重くして、自分軸を無くすことはしないように。

そして、自分軸を大切にしすぎて、独りよがりにならないように。

この市場と自分軸のバランスを、しっかり取っていくようにしてほしいです。

はじめのうちは、独りよがりな結果になってしまうかもしれません。

でも、自分のすべてを売るのではなく、自分ができることのうち、求められているものが提供できればいいのです。

走り始めは、自分のことを発信することに、相当なエネルギーを使います。

でも、軌道によるようになれば、お客さまとの会話から、より喜んでいただけるサービスを考えていけるようになります。

雇われからひとり仕事になって、一番思うことは、この「お客様に喜んでいただき、かつ自分にしかできないこと」を探し続ける旅になるということです。

そのための、旅の準備として、先程挙げたことを、独立する前に着手しておくといいのです。

 

これから、ひとり仕事を始めよう。独立するんだ。

そう考えている方の参考になれば、嬉しいです。

=編集後記=

【昨日のできごと】

だいぶ体調が元に戻ってきたので、ChatGTP 4oにチャレンジ。NPO法人のホームページの工程表作成を手伝ってもらいました。
根気強く、お願いすることを分解していく作業は、まさに人にお願いするのと同じだと、痛感しています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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