※YouTubeのネタづくりに協力してもらいました。言えばやってくれる、鈴木家。By iPhone 12 mini
「言った」「聞いてない」から始まる家庭内連絡事故
子育てもほぼ、終わりかけの家族。
すでに2人の子供が独立し、年季の入った家族です。
これまで、幾度のなく、ケンカが勃発する家族でした。
お恥ずかしいところです。
その原因は、2つあります。
一つは、両者で認識しているもの。
それは、「言った」「聞いていない」の行き違いです。
あと、一つは、私だけが根に持っている恨みに近いもの、
「子供が熱出たとき、いつも私が仕事を休む羽目になっていた。」という恨みです。
もう、これは、先方は覚えていないものなので、どうにも改善できるものではありません。
今回の家庭内の問題を改善するリストには、挙げないでおきます。
そこで、「言った」「聞いていない」を改善するために、今まで様々な解決方法を試しました。
かつては無料で使えたサイボーズ
→いつのまにか有料に。無料サービスの停止とともにフェードアウト。
Google Calendar
→スマホの買い替えを繰り返し、いつのまにか、更新しなくなって、うやむやのままに終了。
リビングのカレンダーに手書きで記入
→B型の夫には、継続が無理でいつの間にか終了。
最後は、夕食後の団らん時に口頭で伝える
→なぜか、耳が貝になって聞いていない。当日になって「俺は聞いていない!」と逆ギレ。
もう、ここまで25年かかっています。
打つ手もなく、あきらめたところに、夢のツール(Notion)に出会い、夫に導入を勧めました。
このときは、娘の高校受験というミッションがあったため、すんなりと受け入れてくれ、
逆に、本人も使い方を知りたいと食い気味に質問してくれるようになりました。
コミュニケーションには、相手に通じやすいツールで行うのが鉄則であることを、改めて認識した次第です。
言えば言うほど、貝になる
これは、思春期の子供にも通じるものがあるようです。
・学校で言われたことを、親に報告しない。
・ランドセルの底にアコーディオンの形状した手紙が出てくる。
・食事のマナーを注意すると、ふてくされる。
・子ども部屋に入っただけで、親に反抗する。
困ったものです。
これらのように、こちらのやり方で一方通行で接触しようとすると、
相手は思いっきり貝になり、ますます手に負えなくなってきます。
まだ、「注意しても聞いてくれないのよねぇ。」ならいいのですが、
学校で問題があり、親に迷惑かけたくない一心で、抱えきれない苦しみを秘めてしまったときは、
もう、親はどうすることもできなくなっています。
「あのとき、もっと子供の話を聴いておけばよかった。」と後悔することになるのですが、
逆に、変に親が関わりすぎると、かえって事態を悪くすることにもなりうるわけで、
正直、どうすることもできないのです。
徹底的に少ない工数で、共通理解を築く
私の拙い経験から思うに、唯一上手くいくのは、
「徹底的に少ない工数で、互いに共通理解を得ていく」ことでしょうか。
少ない工数であれば、こちらのやり方を過剰に相手に押し付けるリスクを回避することができます。
また、相手も、少ない工数だからこそ、負担を感じることもありません。
これは、企業内DX化で大事にしている考え方と同じで、
「ひとつの情報を、何回も入力しない。一回入力したら、それをシステムで反映させる。」
という方法に共通しています。
一度言っても、通じないなら、何回も言い続けるのではなく、
一回入力しただけで、相手の好きなタイミングで確認できる仕組みを作ればいいのです。
おかげで、とりあえずは夫にはNotionを受け入れてくれました。
しかし、それでも、B型気質なのか、フェードアウトしています。
しかし、もし行き違いが起こっても、「Notionに入れていない君が悪いんでしょ」の一言で終了。
おかげで責任の所在は、明確になり、これだけでも随分とコミュニケーションが楽になりました。
家庭内平和をもたらしたNotionのテンプレートを公開しています。
家庭内タスク(テンプレート)
クリックし、Notionを開いた後、複製してご利用ください。
=編集後記=
【昨日のできごと】
Notion大学文化祭にゲスト参加。楽しかった!
東京の街の移ろいに、びっくりしながら都内を散策しました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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