「ねえ、また来れる?」
そんな目をした子どもたちの笑顔が、何よりの手応えを感じることができたイベントでした。
オンラインが主流だったセミナーが、このところ当たり前でした。
でも、少しずつリアルのセミナーが開催されるようになり、オンラインで難しく感じていた理由がわかったのです。
Notionサポーター主催 親子でNotionイベント
本日は、こちらのイベントに参加しました。
数組の親子が参加して、自分の好きな分野について、NotionAIを使って表にし、Googleで画像を探しながらNotionに添付して、自分だけの好きなもの図鑑を作成しました。
親子で参加だったので、セミナー後は、親御さんからの質問も飛び交い、活発な交流が叶うことができました。
セミナー会場は、東京府中駅前にある「くるる」4階にある、Breathさんのコアワーキングスペースです。
靴を脱いで、カーペット+こたつというくつろいだ環境でした。
講師は@siro3460さん。
温和で心理的安全な空気を作りながら、子どもたちは伸び伸びとNotionに親しむ時間となりました。
親子イベントでのオンラインとリアルの違い
実は、昨年、私は同じようなNotionのデータベースを使った、親子のオンラインイベントを開催したことがありました。
そのオンラインと、今回のリアルでは、運営の手応えに雲泥の差があるのは、否めませんでした。
オンラインでの親子イベント
オンラインでのメリット
まず、一番のメリットは、移動がないことです。
参加する子どもさんも、勝手知ったる自宅という環境で、緊張することなく、参加することができます。
また、親御さんにとっても、下に小さなお子さんがいらっしゃる場合、公共交通機関での移動は、ハードルが高いものになります。
外に出れば、小さなお子さんを抱えて移動する際に起きるアクシデントもありません。
親としてのストレスは、随分と軽減されます。
また、セミナーの最前列で参加している臨場感もあります。
パソコンの画面を見ながら参加できるメリットは、それなりに学習効果も見込めることもできるのです。
あと、海外の著名な講師のセミナーを、オンラインで受けることができる良さがあります。
近所でのリアルな体験も大切ですが、めったに伺うことができない海外の先生のマンツーマン指導を受けられるのは、オンラインならではのメリットではないでしょうか。
よく、海外にいるバイオリンの著名な先生のレッスンを、日本からオンラインで受けられる時代になったことで、ハイクオリティなレッスンを、いつでもどこでも受けられるチャンスが増えました。
昔だったら、海外に行ける限られた人しか恩恵を受けられなかったので、これは大きなメリットになります。
オンラインでのデメリット
もちろん、デメリットもあります。
子どもさんが理解できているかどうか、講師は毎回一緒に参加している親御さんにお伺いすることになります。
そして、親御さんも、それに答える手間もでてきます。
確かに、これでコミュニケーションが取れる利点はあるかもしれません。
それより、セミナーの工数が増えると同時に、進行に臨機応変ができないというデメリットが大きいのです。
親は、子どもができない状況に直面させられてしまいます。
そこで、子どもに焦った気持ちをぶつけてしまうことも、しばしば。
(私が苦手なスポーツ◯◯団で、試合に負けそうなときに、ついつい怒ってしまう親御さんのように……)
こうなってしまうと、せっかくのセミナーが楽しくない思い出となってしまい、失敗に終わってしまいます。
また、講師が直接お子さんの進捗度合いを確認できないのも、デメリットの一つです。実は、これが一番大きな障壁になっているのではないかと思うのです。
リアルでのイベント
リアルでのイベントで、唯一のデメリットは、移動しないと参加できない、子どもにとって新しい環境に大きな緊張を強いるといった点が挙げられます。
しかし、リアルのデメリットは紙一重でメリットに変わることも忘れてはいけません。
始めての場所→新しい体験をする機会に。子どもにとって良い刺激。
始めての仲間→新しい人間関係を構築する体験。
参加する子どもにとっても、新たな体験は、何事にも代えがたいものになるでしょう。
講師側から見ても、リアルのメリットは大きいです。
- 一人ひとりの進捗状況を、ひと目で確認できる。
- サポートに入ってくれる人がやりやすい。
- 親御さんの焦りに、フォローができる。
- 「ついでに、こんなことを聴いてみたい」と、質疑応答が活発になる。
など、利点はたくさんあります。
今回のセミナーは、リアルでのメリットを大いに活用した、成功例になりました。
冒頭に、講師のしろさんが、親御さんに「お子さんが中心になって」と、きちんと名言されていたことが、とてもよかったです。
リアルとオンラインの良さを融合する工夫も
このように、オンラインでも、リアルでも、メリットがあります。
せっかくのオンラインでの開催が一般的になったので、それを無くすのはもったいでしょう。
例えば、次のように、子どもの進捗状況を確認しながら進めるオンラインイベントもいいなと思います。
- 話をする講師(スピーカー)
- 子どもがやるワークは、Notionのページにて展開。
- スピーカーとは別に、子どもの進捗をチェックする運営(フォロワー)
- 子どもがワークするNotionページに、運営側も共有(シェア)し、都度分担して進み具合や理解度を見て、スピーカーに伝える。
こうすれば、リアルでの良さを、オンラインでも実現が可能となります。
リアルより、より子どもの様子を手に取るようになるので、かえっていいのかもしれません。
目的や用途によって、「リアル」や「オンライン」とバリエーションを増やして、より子どもたちの体験を充実していくことが、理想です。
リアルができるようになったから、オンラインはしない。
そんな選択をすることがないように。
より選択肢が増えたことで、より子どもたちに、いい体験をたくさん得られるようにしたいものです。
※Notionサポーター主催のイベントは、今後も定期的に開催する予定です。
興味のある方は、よろしければ、フォローして今後の情報をチェックしてくださいませ。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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