逃げに逃げまくった英語と、とうとう向かい合うことが求められることに。
「よし、お互い人間だ。気持ちを強く持っていけば、行ける!!!」
十分な準備もせず、zoomを開いたら、予想以上に濃い時間が流れていきました。
つまり、ほぼボディーラングウェッジと目力と、自分の画面共有で押し通したわけです。
これでは、いかん!
実際に、海外の方と話すとき、思ったことをまとめておこうと思います。
身振り手振りと目力で頑張ったzoom会議
私は、初めてのことをするとき、ものすごく緊張するタイプです。
今まで経験してきた仕事、すべてそうでした。
初めて学生の前に立った時、初めての育児休業明けの日、初めて経理の仕事をした日、初めて会計事務所で法人税の申告書を作ったとき、初めて納付書をお客様にお渡しした日……。
すべて、気が遠くなるほど緊張し、胃部の不快感で体調を崩すというパターンを繰り返してきました。
ご多分もれず、今回のネイティブスピーカーとの英語セッションは、手に汗を握るほど緊張し、一回キャンセルする形となって、後日改めて1 on 1(一対一)でセッションすることになったのです。
こう見えても、私はものすごく緊張するタイプです。はったりで虚勢を張ることだけは上手になってきました。
今回は、先方の配慮が、史上最高に行き届き、私の身振り手振りで、なんとか理解しようとしていただけたことに、大いなる感謝をしています。
それと同時に、英語を避けてきたからこそ、そんな日本人が世界で生き残るために、できることがないか、全身全霊をかけて、考えてみました。
英語を話せない日本人に必要なこと
日本語と英語では、全くもって違います。ただ、言語が違うのではなく、人に話す時の概念が全くもって違うのです。
日本語で話すとは、基本耳打ちで、ひっそりと会話するのに向いています。
つまり、自分と相手を、一つの空気の中に入って、まるで雪国にかまくらの中で、七輪を囲んでもちを焼きながら、みかんを頬張って、ぼそぼそと話すようにできています。
しかし、英語はまったく違います。
広いコートで、テニスをするように、ボールをラリーする感じです。
日本語では、相手との距離感がものすごく近くなります。
でも、英語では、「Hi」「Nice to meet you」「It’s fine!」と、ボールを高く打ち返すように、相手と距離が離れています。
もしかしたら、英語が苦手だからこそ、そう思うのかもしれません。
実は、幼少期に一度、英語を習っていたことがあります。
どうやら、私はものすごく優秀だった?らしく、幼稚園で唯一、講師であるアメリカ人女性の問いかけに応じたということで、親は大いに喜び「うちの娘は、超優秀!」と誤解をさせてしまったことがあります。
でも、今は、まったくもって、英語ができません。
当時の母親は、英語など語学を勉強するのが大好きで、英会話教室では上級クラスで頑張っていたようです。
そんな母がいっていたのが、「英語は反射能力がないとだめ。考え込んではだめ。」でした。
ひたすら、英語の質問に対して「Yes,No」で打ち返すトレーニングをしていないと、会話ができないと、常々語っていました。
当時の私は、思春期真っ只中でした。そんな親の言うことをきくはずもありません。
母親が好きな英語まで、嫌いになってしまい、そのまま、英語に触れずに今に至ります。
英語を話すとは、ボキャブラリーがないと、自分の考えや思いを伝えることができません。
でも、その前提に、「反射的に言葉を返す」という感覚を、身体で覚え込まないといけません。
英語で会話するためにやっておくといいエクササイズ
さて、では、萎びた脳みそに、新たな言葉のチャンネルを作るにはどうしたらいいのでしょうか。
slackや、Discoardなど、ネットのコミュニケーションツールでは、ワークスペースは簡単に作れます。
でも、人間の脳には、それなりの継続的な刺激がなければ、新しいチャンネルはできません。
英語で反応するトレーニング
まずは、連投される英語の質問に、「Yes」「No」と打ち返すトレーニングです。
なにか良いアプリがないか、調べてみました。
有料アプリですが、評価が高いのでおすすめかと。
あと、無料の範囲で、Duolingoというアプリもあります。
英語で文章を書く
毎朝、英語で日記を書いている方のブログを拝見したことがあります。
とにかく、書く。そして単語がわからなければ空欄にして、後から調べてみる。
それを、日々繰り返すことで、英語で考えるワークスペースができるようです。
わたしも仕事場にあるホワイトボードに、英文を毎朝書くことを始めました。
まだ、「PPAP」レベルの英語(中学1年生?)ですが、中学レベルの英語でも、なんとか通じると言われたので、とにかく、日常会話を書いて自分で声出して読むようにしました。
翻訳アプリに頼る
でも、それでも上達するには、天文学的年数がかかります。
遠慮なく翻訳アプリに頼ることもOKにしました。
早速、DeepLというアプリを使ってみました。
実際、今回のネイティブスピーカーの方とのセッションには、使いこなせず、わちゃわちゃと、顔芸と身振り手振りで乗り切ってしまいました。
これは、アプリを使う練習をしなければならないと悟りました。
さっそく、家族である夫に「海外からきた私の友人」という設定で、会話のキャッチボールをしてくれました。
ことばを多く知っていれば、会話ができるとは限りません。
会話する姿勢から、言語や文化によって、スタンスが全く違います。
私の脳内英語チャンネルがスムーズになれば、おのずとボキャブラリーも増えてくるかなと信じています。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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