何か始めるとき、相手に理解を求めて丁寧に説明できないとダメと、学校や社会で教わりました。
確かに、根拠は大切です。
でも、「そこにゴールがあるからさ!」だけで、始めちゃったほうが、意外とよかったりします。
思いつきで始めたひとり仕事からビジネスへ
思えば、私は偶然なことが重なったことで、ひとり仕事を始めております。
始めたといういうか、始めてしまったという感じでしょうか。
今でも、相当なプレッシャーを感じながら、試行錯誤を繰り返してやっています。
独立してから3年。始めは、ひとり仕事で経理代行業でした。
でも、自分コンテンツを持たないと、この先人生100年、笑ってすごせる未来が見えなかったので、今、いろんな挑戦をしております。
始めは思いつき 計画するのは道が決まってから
これも偶然なのですが、最近始めたヨットセーリングで、
「目標は、その時の風、天気、状況で決める」
「一旦決めた目標に、どうアプローチすればいいのか、念密に計算する」
を叩き込まれています。
ヨットは、風で進みます。どの方向から風が吹いても、目的の場所へ行けます。
ただ、真正面から来る風には、素直に風の力を使うことができません。
そこで、タッキングという技術で、風上に向かって進むことになります。
ヨットは、斜め45℃の前からの風でも、進むように設計されています。
でも、45℃から0℃(真正面)からくる風は、進めません。
なので、風上に目標があるときは、この45℃の進路を繰り返しながら、目標地点に近づいていくのです。
これをタッキングといいます。
今、まさに、私のひとりビジネスも、風上に向かって走っている状態です。
何もせず、現状のままで精一杯だったら、風上に向かわず、風下に流されるような生き方になっていたかもしれません。
でも、このタッキングの技術を知っていれば、何度か方向転換をして、確実に目標地点にたどり着けるわけです。
実は、このタッキング。正しく45℃に曲がって進むには、自分の位置を客観的に把握しないといけません。
この自分の位置と風を読むのに、練習を重ね経験値を上げていくことになります。
まさに、ひとりビジネスも同じです。
独りよがりになりがちなひとりビジネスです。
自分が納得する環境ができるようになるには、走りながら練習を重ねていくしかないのです。
ひとりビジネスでの目標は、自分とお客様が求めるものを
ヨットセーリングは、趣味です。
目標設定も自由です。
しかし、ビジネスにおける目標設定は、世間が求めるものでないと成り立ちません。
もし、大手のビジネスであれば、思いっきり世間に受け入れられるものを設定することになります。
でも、ひとりビジネスの場合、看板は自分自身です。
自分が欲しかったもの、必要だったものでないと、その看板に偽りがつきまとってしまいます。
自分が困っていることは、必ず同じ思いを持っている方がいらっしゃいます。
そして、ちょっとだけ苦労を人よりしている分野だからこそ、困っている人の気持ちもよくわかるはずなのです。
このような、あやふやなものは、最初から計算して生み出せるものではありません。
「ま、とりあえず、動いてみる?」
このノリで、始めてしまうことで、水上に出たところで、そこに吹く風を読んでいけばいいのです。
計画するのは、出てからです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
地元の沼周辺の清掃ボランティアへ。
外来植物の駆除です。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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