「できれば、霞だけ食べて生きてみたい」
そんな夢見る少女のように、今でも思っています。
しかし、残念ながら、私は、妖精ではありません。
感情を持った人間です。
霞だけでは生きていけないのです。
では、何を食べてこれまで生きてきたのでしょうか。
答えは、「怒り」です。
これまで「怒り」から改善の繰り返しの人生だった
振り返れば、人生は理不尽なことだらけでした。
- 幼稚園:誰もが受かる入園試験に落第
- お情けで入園したら、即落ちこぼれ
- 小学校低学年:関西西宮市から東京に引っ越ししたら、また落ちこぼれ
- 小学校高学年:中学受験組の一軍女子にイジメられる
- その間に、両親が離婚
- 中学校:小学校の人間関係が続き、イジメが継続
- 高校生:なんとかまともな人間生活を堪能できる
- 大学受験:失敗。
- 就職:できない業務をする部署に配属
もう、これだけでもお腹いっぱいです。こんな調子で、今の今まで、トンデモナイ状況が続いてきました。
これに対して、私は次のようなアンサーを出してきました。
- 幼稚園では、守ってくれる年上男子がいてくれた。
- 幼稚園でわからないことがあれば、推測して行動した。
- 東京の小学校では、心優しい友人を見つける。
- 小学校の高学年以降、学校以外で信頼できる場所を見つけた。
- 両親が離婚して、その後母が病気になっても、即家を出て自立する。
- 大学の編入試験を受けて、希望の心理学を勉強する機会を得る。
- なんとか、自分にしかできないことを見つけ出して、まずは形にすることを覚える。
これらは、苦い思いをしたからこそ、自分で対処方法を見つけてきたものです。
「なにくそ!」と、怒りの感情が芽生えたから、理不尽なことから抜け出すことができました。
「怒り」の感情から、私は、忍耐強く匍匐前進のごとく、前に進むことを覚えました。
今の自分があるのは、幼少期から抱いていた「怒り」をエネルギーにしてきたからです。
よって、私は、「怒り」を否定せず、受け入れるようにしています。
感情を「炎」にたとえてみる
まさに、「怒り」は、ものに例えると「炎」でしょう。
爆発するように燃え盛るし、燃やすものがなくなれば火は鎮火します。
当然、近づけば熱さで相手は火傷を負います。「怒り」は、エネルギーが強い分、周囲を焦がしてしまうリスクがあるのです。
一人で戦う場合、あえてリスクを負わす戦法を選択することがあります。
しかし、ブログを書く場合、広く読んでいただける方がいらっしゃるので、焦がす必要のない人まで、傷つけてしまいます。これは、あってはならないことなのです。
では、ブログなど発信する人は、聖人君主でないといけないのでしょうか。
私は、それは違うと考えています。
怒りのエネルギーは、生きる源
自分の人生を振り返って、私がここまで生きてきたのは「怒りの感情」があったからです。
そして、世の中に対して、怒りの思いがあるからこそ、ひとり仕事として、自分のできることを提供したいと思っているのです。
「怒り」がなければ、発信しようと思わないでしょう。
「怒りの感情」は、蓋をして鎮火させてはいけないのです。
では、燃え盛る火のままでは、周囲を焦がしてしまいます。どうしたらいいのでしょうか。
私は、怒りの火を、備長炭のように遠赤外線になるまで、じっくりと育てていけばいいと思っています。
直火だと、怪我するけど、炭火なら、美味しい焼き鳥を頂けるのです。
ブログなどの発信をすることで、怒りの感情から周囲を温める穏やかな熱になるよう、時間を置くようになります。
かつての私は、燃え盛る火を振り回すのか、または水をかけて消火の2択でした。
しかし、人間生きている以上、怒りの感情は、自分の夢を実現させる原動力にもなるのです。
ブログ等の発信がなければ、火はいつまでも燃え盛るでしょう。
しかし、言葉を紡ぐことを通じて、火は穏やかな遠赤外線に変化するのです。
「怒りの感情」は、決して消さないことです。炭火にする術を、身につければいいのです。
ブログ等の発信は、とても有効な手段です。世間に一言、物申したい方は、ぜひ、発信を通じて思いを形にしていただきたいものです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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