エイジング世代のメンテナンスを考える

 

ほっておくと下降線をたどる気力体力

 

言われている通り、年齢を重ねるとあちこちガタがきます。

 

今までできていたことができなくなる。

老眼が進んで、文字が見えにくくなる。

足腰が痛くなる。

心肺機能も落ちてくる。

はあ。ため息がでます。

 

こうならないように、日頃から運動習慣を続けて、筋力アップを図る方がいます。

しかし、運動によって発生される活性酸素により、老化がより促進されます。

 

難しいです。

思いっきり運動しても、ダメージが無かった年齢と異なり、

年齢を重ねたときのメンテナンスは、運動後のケアまでセットで考えなければなりません。

 

かわいい、きれい、が生命力を高める

 

つまるところ、年齢を重ねると生命力が落ちてくるのです。

 

私は、次のように、生命力を上げるようにしています。

 

①　血色と毛量で、生命力を盛る。

チーク、リップ、アイブロウ、マスカラ。これだけです。

ほか、余計なものは使いません。

これらは、血流があることを相手に印象づける効果があります。

 

②　余計な色をのせない。

アイシャドウは、若い人が目を凹ませるために使います。

年齢を重ねた私達には、必要ありません。

天然アイシャドウが、すでにまぶたにのっています。

小顔に見せるシェードは、色選びが難しいです。

下手にのせるより、肌馴染みのいいチークで代用すべき。

 

③　ルームフレグランスで嗅覚を呼び覚ます。

嗅覚でスイッチングです。

私は、タイのブランド「パンピューリ」のルームフレグランスを奮発して買いました。

スタンディングデスクにあるモニター裏に、鎮座する

「サイアミーズウォーターボタニーアンビエンス　ディフューザー」

ジャスミン系フレグランスの中で、一番好きな香りです。

 

嗅覚は、危険を察知するために重要なセンサーと言われています。

朝、仕事を始めるときに嗅覚を刺激して、モチベーションを上げるとともに、

気に入った香りで、幸福感も満たすことができます。

年齢を重ねるとともに、嗅覚は落ちていくので、自分がどれだけ落ち込んでいるか、

一つの目安にもなります。

 

④　ツールにときめくことを必須とする。

新しいガジェットを買うと、ワクワクしますよね。

あれと同じです。

女子には、キラキラワクワクが、元気を高めます。

小さな女の子が、可愛いものが好きなのは、本能的に生きる活力を得られることを、知っているのかもしれません。

 

古いパソコンを修理しながら使う感覚

 

人間の体は、物のように買い換えることができません。

壊れたら、自力で治すか、騙し騙し使い続けることになります。

そうなる前に、若いうちから体を動かす習慣を作っておくことは、将来に向けての財産を築くことになるのです。

しかし、病気や怪我、子育てによってホルモンバランスを崩して、体調が良くない時期もあったりします。

なかなか、理想通りに行かないものです。

 

せめて、自分を労る時間とお金は、しっかりかけてもいいと思うのです。

仕事や生活に、精を出すことも立派な生命力維持です。

しかし、ただしいクールダウンことに、コストと時間をかけることで、

より、活動的になれるのではないでしょうか。

 

ということで、私は、一日は何もしない日を定期的に作っています。

一日中寝てもよし。漫画を読みふけるのもよし。

年齢を重ねて無理が効かなくなる前に、自分を緩める新しい習慣を作っておくことをおすすめします。