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Notionの導入に年齢は関係ないという話

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Notionの導入に、年齢は関係ありません。

あるとしたら、それは年齢ではなく、全く別の理由からきています。

新しいものを受け入れる方には、年齢は関係ありません。

いつものiPhoneじゃなく、AndroidでNotionアプリを動かしてみる。

目次

Notion導入で、一番ネックになった話

Notionセミナーや、法人へのNotion導入をするとき、ひとつだけ気をつけていることがあります。

それは、

  • その人は、初めての人との会話が続くかどうか。
  • その人は、ゲームが好きか。
  • その人は、パスワード管理を自分でできているか。

です。

ITスキルや、使っているガジェット、年齢や職場環境など。

一人ひとり環境が違いますが、Notionを導入する際、実はこの3つのポイントをクリアしているかで、導入が成功するかどうか決まります。

実は、Notion導入のとき、大抵の方は、初めての体験になります。

そのような時、人は緊張します。

その緊張状態で、初めての人から教わり、質問するという状況は非常に難易度が高くなっています。

そこで、奥せずコミュニケーションを取れる人は、何事も新しいことを身につけやすくなっています。

また、普段からゲームなどでガジェットを触る生活をしている人は、皮膚感覚で操作することになれています。

新しいアプリをインストールする時、AppleIDやGoogleアカウントのパスワードを使うのですが、自分のパスワードがわからないケースがあったりします。

そうなると、Notionのモバイルアプリをインストールすることすらできないので、先に進むことすらできません。

最初のコミュニケーションは、導入を進めるこちら側にも十分気をつけるべきものです。

受け手の心を開きやすくするように、自分も初めてNotionを触ったときの気持ちを忘れずに対話していく必要があります。

2番目と3番目は、予め導入前に準備していただくようにお願いしています。

または、個別に30分ほど時間をとるなど、導入に焦りは禁物です。

実は、40代後半から50代世代が難しい

これは、とあるケースです。

年齢構成が非常に高めのところで、Notionの導入をしたことがあります。

一番親和性の高い順に書き上げてみます。

  1. すでにいろんなツールを使ってきてお仕事に反映されている方
  2. 定年退職されているが、現役時代IT業界で働いていた方
  3. 普段からスマホにアプリをインストールしなれている方
  4. そこそこ早く動く(容量、ギガなど)スマートフォンを使っている方
  5. 気が効く方

これらは、年齢に関係なく、この傾向がありました。

逆に、パソコンスキルがあるのに、新しいツールの導入に積極的になれない方々もいらっしゃいます。

私の経験則ですが、これについては世代が40代後半から50代前後の方が非常に多かったです。

まさに、私がその世代でもあるので、正直びっくりしているのですが、

今までの自分のスキルで仕事ができているという自負から、新しいものを受け入れがたくなってしまっている傾向が見られたのです。

年輩の方は、世の中は自分たちが知らないことが多いということをよく知っています。

でも、ある程度キャリアを積んできた現役世代は、以外にも知らないことがあっても、自分に必要ないと判断しがちです。

そのことは、Notionに限らず、新しいツールを導入するとき、まずは対策をしておきます。

初めてのNotion導入での段階的アプローチ

では、このような普段ITに慣れていない方々へ、Notion導入する場合、どう進めたらいいのでしょうか。

いきなりNotionを利用することは考えず、段階を踏んで徐々に使い道を広げていくようにします。

最初は、Notionを導入する人の負荷が大きいです。

時間の経過とともに、徐々に使える人を増やしていくようにしていきます。

ページの閲覧

一番利用しやすいのが、会議の議事録です。

Notionのアカウントを持っていない人も、平等に閲覧できるように、議事録をPDFに出力し、それをLINEグループに投稿しています。

受け手にとっては、Wordファイルであろうが、NotionのPDF画像であろうが、関係なく内容を知ることができ、情報はすべてNotionに一元管理できるようになっているので、あとから探すことも難しくありません。

運営に必要な情報を集約する

まず、Notion導入を決めた人が、自分が集められる情報をどんどんUPしていきます。

もし、経理担当をしていれば、どのデータがどれと連携取れるか、検討つけられるようになるでしょう。

この段階では、まだ全体にオープンしていません。

もし、複数人Notionを使える人がでてきたら、それぞれのページの責任者として割り当てていきます。

最終目的をどこにおくか

会社や仕事と違って、趣味活動やPTAといった任期が短く、担当者の入れ替えが早いチームの場合、Notionを定着させるのは難しいです。

Notionを導入するということは、その集団に対して、一定の期間関わっていく覚悟があるかどうかです。

その場合、Notionの利用範囲をどこまでに設定すればいいか、見えてくると思います。

もし、Notionの使い手が増えないようなら、ひたすら情報収集の場所として活用し、引継書代わりにするということも考えられます。

でも、Notionの良さを広めて、みんなで活用できるようにしていきたいと思う場合、段階を細かく設定して、徐々に広めていくようにしましょう。

 

いずれにせよ、導入時には、最新の注意を。

とくに、年齢で人をカテゴライズしないこと。

そして、Notionを使っていただくことで、自然とITリテラシーもUPし、

使う方々の生活も、世のデジタル化に備えられるようになっていきます。

せめて、自分自身は、新しいことに好奇心を持って生きたいものです。

=編集後記=

【昨日のできごと】

午前中に新規契約の打ち合わせ。
午後からは、Notion構築のお仕事。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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