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FacebookとInstagramのサブスク化にみる、これからのネット活動

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Twitterにて、ブルーバッチ(有料)アカウントが出てきました。

そして、今度はFacebookとInstagramが有料サブスプリクションサービス「Meta Verified」が導入されます。

現在、ニュージランドとオーストラリアで試験運用すると発表されました。

今までタダだったものが、課金対象となる時代がやってきます。

複数のSNSアカウントを通して、発信する私は、どうしたらいいものかと、思案してみました。

広告を排除してくれるブラウザ「Brave Browser」

目次

既視感ある有料課金への道

Twitter、Facebook、Instagram。

これらのSNSは、長い間、無料で使うことが当たり前とされてきました。

しかし、Twitterを皮切りに、有料アカウントのランクが創設されたことで、他のSNSプラットフォームも、追随する形となりました。

これは、広告収入の減収による措置として、各社が踏み切った対応策であります。

実際、広告を出している業者サイドの話によると、ヒット数が激減しており、費用対効果がなくなっていると嘆いているとか。

そして、大企業が人海戦術で、個人レベルの発信のように毎日投稿し始めてくる時代が、すぐそこまできています。

そうなんです。ひとり仕事であろうが、インフルエンサーであろうが、大企業であろうが、同じ土俵に乗って、リーチ数を争うようになるのです。

そう思うと、大企業がドドンと支払う広告収入ではなく、広く浅く使用料を徴収する、サブスクリプション方式に、シフトチェンジするのは、当然のことなのかもしれません。

 

これと同じような現象が、30年前の日本にもありました。

銀行の振込手数料改定です。

かつては、同行であれば、振込手数料がかかりませんでした。

かかったとしたら、他銀行への振り込みのみ。金額も、それほど高くなかった記憶があります。

しかし、金利が上がらず、貸付金利息収入が減少したため、振込手数料とATMからの引出手数料まで、徴収するようになっていったのです。

まさに、これと同じことが、今、起こっているのです。

今の状態で、安心してSNS活動するためにいくらかかるか

さて、現状の自分を振り返ってみます。

現在、私は、次のプラットフォームで発信をしています。

  • Twitter @torayome
  • Twitter @kazukokeiri
  • Instagram @torayome
  • Instagram @kazukokeiri
  • Facebook
  • Tik Tok @kazoo_log

発信は、営業の意味を込めていますので、大事をとって課金したとします。

試算したら次の通り。
※現時点(2023年2月20日現在)での情報を元に試算

  • Twitter(Notion関連) ブルーバッチ 年間10,280円(ブラウザからの契約の場合)
  • Twitter(経理) ブルーバッチ 年間10,280円(ブラウザからの契約の場合)
  • Instagram(ひとり仕事発信用)月額1,600円 年額19,200円
  • Instagram(社長向け)月額1,600円 年額19,200円
  • Facebook 月額1,600円 年額19,200円
  • Tik Tok プロモート1,000円から5,000,000円プリペイド方式

Tik Tokは、Twitterでの広告と同様な機能なので、ここでは除外して考えることにします。

さて、電卓叩いてみます。

うーん……。

年間で、これだけかかります。

うーん、まだ、メタバース社からの正式な料金案内が告知されているわけではなく(マーク・ザッカーバーグ氏のTweetのみ)、どうなるのかわかりませんが。

私がメタバースの金庫番だったら、InstagramとFacebookのアカウントそれぞれ課金対象にすると思うので、おそらく、こうなるのでは……という予想に基づいた試算です。

 

どう思われますか。

これは、どう見たって、方針転換した方がいいことがわかります。

今まで、ネットで生きていくための空気のような存在だったSNS。

そこに料金が発生するということは、私達地球で生活する者、全員が、空気に料金を支払うようなものではないかと。

うーん。もう、これしか言葉がでません。

プラットフォームの絞り込み?無料と有料のメリハリを?

では、対策を考えてみます。

  • 五月雨式に増えていったアカウントを断舎離する。
  • それと同時に、自分の仕事をタイトにする。

もう、これしかないです。

いろんな仕事をしていると、「いったい、鈴木さんって、だれを相手に仕事をしている?」と疑問を持たれるはずです。

それを避けるために、アカウントごとに業種や対象とする方を絞って、発信してまいりました。

でも、考えてみれば、ひとりで運用するには数が多すぎます。

ここは、アカウントを絞って、本気モードのアカウントだけサブスクリプション課金をして、あとは、無料で様子見するのが正解なのかもしれません。

実際は、正式な料金体系の発表を待って、それから考えればいいでしょう。

慌てることはありません。

それにしても、長年タダだったものに料金を払うのは、それだけ経済構造がガサっと変わったことになります。

今までのやり方にあぐらをかかないで、絶えず研究し続けることが、これからのひとり仕事の生きる道かもしれません。

=編集後記=

【昨日のできごと】

今回から引き継いだ法人税確定申告書。一から必要なところに数字を埋め込む作業を開始。
思いの外、大変。でも、来年への業務効率化のアイディアが生まれてきます。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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