経理担当者の年末年始にやってほしいこと

年末年始のお休みは、家族との時間を過ごしたり、旅行に行ったり、自分らしさを取り戻すときです。

職場から離れて、仕事のことを忘れるのも良し。

資格試験に向けて、勉強に勤しむのも良し。

でも、自分らしさで過ごせる時期だからこそ、やっておきたいオススメのタスクをご紹介します。

経理担当者が陥りやすいこと　人に合わせてしまう弊害

経理担当者の仕事は、ひたすらルールに従って行います。

また、現場や経営者からの要望に合わせ、外部の要望も受けて、ひたすら調整するのも仕事です。

ふっと立ち止まってみると、一体何をやっているのかと疑問に思うこともあるでしょう。

日々の多忙な時間を過ごしていると、気が付かずに突き進むことだってあります。

でも、基本人は、十人十色です。

そのルールに納得いかなくても、合わせることが仕事だと思って、自分らしさを封印している方が多いかと思うのです。

でも、そのまま、人生を突き進んでしまうと、本来の自分と仕事している自分に乖離が生まれます。

そして、本来の自分になることに、恐れと不安が生まれます。

本当は、自分らしくいることが、一番元気でいるはず。

なのに、それを恐れてしまうのは、自分の中にいろんな感情を押し込んでいる状態でもあるのです。

これは、ストレスなどを引き起こす要因の一つです。

ストレスを抱えて生きるのが大人の人生とも言えますが、ストレスのために、無駄なことに時間とお金を使ってしまうのも事実です。

年末年始に自分を取り戻そう

家族は、自分が小さな頃からお世話になっている人々です。

自分らしく振る舞っても、「〇〇ちゃん」と喜んで受け入れてくれます。

家族がいない場合は、冬の自然があります。

仕事を忘れ、早朝の冷たい空気に触れながら朝日を浴びて、初日の出を見るのもいいでしょう。

また、年末と年始に神社巡りをするもの、気持ちをリセットするのに有効です。

 

あと、私がオススメしているタスクが、推し活に没頭するというものです。

• 好きなキャラクターが出ている漫画、アニメを一気見する。
• 好きなミュージカル俳優が出演している舞台のDVDを一気見する。
• 好きな作家の本を、読みまくる。
• Netflixを見まくる。
• お正月映画を見る。

とにかく、エンターテイメントに浸り切ることをオススメしています。

私は、年末年始に映画を1本、年末に再放送されるTVドラマを観て、どっぷり世界に浸るようにしています。

ゲームが好きな方なら、目一杯ゲームをやり切ることも素敵なことだと思います。

とにかく、日々の日常ではなかなかできないことを、思いっきりやり切ることで、かつての自分を取り戻します。

こうして、心の疲労骨折を防ぐようにします。

資格試験や受験を臨んでいる方は、ここぞとばかり、勉強にシストチェンジすることができます。

夏と違って、年末年始は心の上でも、しっかりと区切りをつける時期です。

一旦、自分自身をニュートラルに戻すようにしたいものです。

年末年始には、自分自身を取り戻すタスクを

年末年始は、そんなことを大手を振ってできる、許された時間が持てます。

深夜まで呑んだくれるのも楽しいかもしれません。

やったあとに体調を崩すタスクより、その後の体調気持ちが上向くものに、取り組んでみていただきたいです。

まずは、1日をどう休むかを決めましょう。

• 家族と過ごす時間
• 家族を迎え入れるための準備時間
• 自分だけの時間
• エンタメに浸る時間
• 勉強する時間
• 初詣や初日の出など、年始のお出かけ時間

一旦、スケジュールで確認しておきます。

そして、睡眠時間は、なるべく7時間保てるようにします。

年末年始は、生活リズムが崩れやすくなります。

ここで、予め予定を組んでおくことで、周囲や人に左右されない時間の使い方を練習することができます。

これから、ひとり仕事を始めようと思っている方。

ひとり仕事する上で、最大な敵は、自分でコントロールできない時間です。

いかに、その時間を減らしていくか、いかに自分でコントロールできる時間を増やすかが、のちの成功に左右するといっても過言ではないでしょう。

みなさんが、素敵な年末年始を過ごせるように。

そして、年明けのスタートダッシュに自信を持って取り組めるように。

良き時間を過ごしましょう。