オトクな情報は、姿を見せないものです。
この写真の白くま。
セブンイレブンのアイスクリーム売り場で見つけたのですが、これほどオトクなものだと思わず、買って食べたときの感動はひとしおでした。
でも、この商品を広く宣伝しているのを、見かけたことがありません。
お得情報とは、転がっているのではなく、見つけるものなんだと、改めて思ったと同時に、ひとりビジネスでの営業で、考えておく必要があるようです。
お得情報は、無料コンテンツで見つけるだけではない
私は、よくドラッグストアに行きます。
日用品の購入+コスメコーナーで今どきの流行りをチェックするという、日常の中の癒やしタイムを満喫することができます。
この売り場で、よく、スマートフォンの画像を見ながら買い物をする若い女性をよく見かけます。
どうやら、Instagramのインフルエンサーが発信している商品を探しているようです。
私も、若い頃はマスメディアの情報を手当たり次第あたって、いろんなコスメにチャレンジしてきた経緯があります。
とにかく、あれこれと試して、散々肌を自爆させて、今に至っています。
このときに得た教訓は、結局、自分であれこれ試してみないと、本当の正解がわからないということでした。
世間にとって、お得な情報でも、自分には不都合だったりします。
また、世間から知られていないけど、自分にとってはジャストミートな商品だったりするのです。
自分にとってのお得情報は、自分の足で見つけること以外にないのです。
自分のお得ポイントを見つける方法
では、今度は発信者側の目線で、「自分はお得なんですよ」と発信するときのポイントを考えてみます。
発信するためには、どんなお得が自分に搭載されているのか、知るところから始まります。
独立前に、あれこれ考えることも大切ですが、私は、即メニューを作って、値段を決めることに着手することをおすすめしています。
その前提で、まず、自分がどんな営業で自分に合った商品と出会ったのかを、振り返ることから始めました。
例えば、私の大好きなコスメ。
マスメディアではなく、信頼できる人から教わっています。
そして、実際に百貨店のカウンターに行って、接客を受けてきます。
いくつか、いろんなブランドに立ち寄ったのですが、1番信頼できる接客をされていたブランドに、決めることにしました。
わたしの接客ポイントは、次のとおりです。
- よく話をきいてくれる。
- 目からウロコの提案ができる。
- マニュアルに外れたことでも、私に合ったメイク方法を教えてくれる。
- とにかく、接客する人が楽しんでいる。
- そのブランドに、設立ストーリーが伝わるようになっている。
- そのストーリーが、私の未来にあるべき姿に直結していた。
です。
そこで、私は、自分が発信者になったとき、この営業方法で活動することに決めていました。
そして、その理念に近い独立した先輩に、立ち上がりの準備に手伝っていただき、今は自分の力だけで活動しています。
拡散力のある情報にとびついて、あまりピンとこなかった私は、コアな方法で得た情報から、自分にあった生涯付き合えるブランドに出会えることができたのです。
ということで、私自身が商品となった場合、拡散や影響力が強すぎる方法は向かないということだけは、理解することができました。
自分のお得ポイントを伝えるポイント
とはいえ、拡散力がなさすぎるのは、営業に厳しいものです。
そして、時間のかかりすぎる成果は、得てして自信を失っていくことに成りかねません。
このちょうどいいスタンスが見つかることが、営業がうまくいっていることになります。
まずは、自分自身が商品をよく理解することです。
いろんな方法があります。
- 自分史を書く。
- いままでやってきた仕事の棚卸し
- 職務履歴書を書いてみる
いろいろあります。まずは、できるところからアウトプットしてみます。
でも、これだけでは足りません。
さっさとHPを立ち上げて、とりあえずメニューをつくり、値段もなんとなくつけます。
そして、毎日発信をすることで、ネット上で生きていることを証明していきます。
数回発信して、そのままというケースはよくあります。
もったいないですね。
海洋で泳ぐマグロと同じ、ネットという大海原で、動き続けることが、自分の存在を示すことに繋がります。
よく、広告を打つといいと言われることも。
でも、瞬間風速を上げるより、長くネットで活動することが、コアな情報を探している人に出会えると信じて今に至ります。
あと、自分の存在価値をチェックするのに、とにかく対価を得て、仕事をするという点です。
私の経験上では、無料コンテンツでの集客は、アンケートをとっても、いい言葉しかいただけませんでした。
でも、対価を支払って参加してくださった方からは、本音の意見をいただくことが多いです。
どちらが学びがあるかといえば、対価をいただく仕事から得ることが多いです。
あと、圧倒的に、自分はお特だという自信をもつことです。
ひとりビジネスをやっていると、人と比較しがちになります。
そのために、自信が持てないと思ってしまうリスクがはらんでいます。
そうならないためにも、商売の基本である対価をいただいて仕事をするということを、なるはやで実践することです。
それには、自分がやってきたことを記録している仕組みを作るといいです。
私の場合は、やってきた仕事を発信することで、自分のストック情報がたまるようにしています。
ときどき、振り返ることで、どの記事が反応があったのか、見ることで、自分のメニューに反映することも可能です。
ビジネスには、正解がありません。
逆に、成果が上がりやすい方法があったりします。
ポイントは、
- 自分にとって有益な情報は、どのような営業をされてゲットしてきたか。
- 自分がやってきたことを棚卸しする。
- 有料コンテンツをやって、お客様からのフィードバックをいただく。
この3点です。
その3つを実践して、結果的に大々的な宣伝をしたことが正解だったということもあるでしょう。
まずは、ホームページで自分のメニューを作って、ネット活動を始めるところから。
チャレンジしてみるだけでも、意外な自分の良さを知ることができるかもしれません。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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