50歳からのひとり仕事には、おばさん力を使ってチャレンジしていきましょう。
恥ずかしい、照れ、引け目……。
そのようなことは、すべて捨て去ることができます。
恥ずかしい気持ちはどこから生まれる?
何事にも、恥ずかしさを伴うことは、決して悪いことではありません。
躊躇することで、身の安全は守られるし、自分をキズつけるリスクも減ります。
集団の中で、仕事をする場合は特に、目立つことは、ある種危険な賭けに出る意味も含まれています。
このように、恥ずかしさは、ひとつのセーフティーネットとして機能します。
でも、ひとり仕事をする場合、この恥ずかしさは、ひとつの足かせになる可能性がとても高くなります。
恥ずかしさで躊躇してしまったことで、同業他社(者)に、先手をとられてしまったり……。
熾烈な戦いがあるようで、ないような。
そんなひとり仕事ですが、発信をしないことで、機会損失が生まれてしまうのは、残念なことであります。
この「恥ずかしい」という気持ちは、
自分が良しとしている状態と、現状に大きく乖離していると思い込むところから生まれています。
逆に、世間からその程度?と自分が低く観られることに、恥ずかしさを感じてしまうケースもあります。
いずれも、自分の思いと現実に、乖離していると判断されている場合、この「恥ずかしい」という感情が生まれているようです。
360°観られているからこそ、自然体
よく鏡を覗き込むとき、たいていの人は自分の顔を作り込んで映ります。
特に女性の場合、メイクをするときにそのような表情をします。
でも、ふっと気が緩んだときの顔は、自分では決して見ることはありません。
でも、世の中の大抵の人は、その緩んだ普段の顔を見慣れているのです。
自分と世間との乖離は、そこから生まれています。
「おばさん力」とは、この現実を受け入れる力だと考えています。
- 知らない、わからないを素直に受け入れる。
- 初めて見るものは、知らなくて当然だということ。
- 自分の姿360°を、人に観られていることを知っている。
- 逆に、人はそれほど自分を観ていないことも知っている。
このように、「おばさん力」とは、自分が無知であることを恥ずかしくないと開き直ることを言っているのです。
よく大阪のおばちゃんを、例にしています。
よく飴ちゃんをくれる、安く買ったことを誇りに思う、値切れたら一人前。
見栄は一切なく、普段の生活のまま、自分でいることに誇りに思っていることに、私は50歳過ぎたら身に着けていくといいなと思っているのです。
取り繕うことに、エネルギーをつかわない。
自然体で、パフォーマンスを上げることに、注力する。
これこそ、50歳からのひとり仕事だと思うのです。
おばさん力を発揮するには
さて、このおばさん力。
キーワードは「遠慮しない」です。
人からどう思われるか。そんなことは一切気にしません。
自分からドンドン声をかけていくのです。
- 初めてのことを、若者から教えを請う。
- 遠慮せずに、どんどん声をかける。
- 食わず嫌いをしない。
- 教えてくれる相手に、思いっきりリスペクト「凄いわぁ」
- そして、さっさとその場を去る。
嵐のようにやってきて、思いっきり吸収したら、さっとその場を去る。
これが、かっこいい「おばさん力」なのです。
基本、世の中は、若い世代が回しています。
そして、新しいものは、おばさん世代になると、自分から情報を得に行かないと、永遠に知る機会がありません。
年齢を重ねて、おばさんでいることに恥ずかしいと思っていると、新しいことを学ぶ機会は少なくなります。
年を重ねないと、この「おばさん力」は発揮しにくいもの。
けれども、年齢を重ねる弊害は、新しい情報を手に入れようと思わなくなることです。
それを乗り越えるのが、この「おばさん力」。
この新しい力を存分に発揮して、充実したひとり仕事にぜひ、取り入れてみてください。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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