仕事だけやっていると、ろくなことはない。
特に、私だけなのかもしれませんが、仕事に過集中すると、必ずミスってしまうのです。
ひとり仕事になって、やっと、この「仕事と遊び」の塩梅が見えてきました。
どのように、仕事に相乗効果があったのか、まとめてみます。
温泉+サウナ+岩盤浴+まどろみ+仕事
以前、温泉とサウナだけ体験した「竜泉寺の湯スパメッツアおおたか」。
千葉の流山おおたかの森駅(東武アーバンパークライン)の駅前にある、利便性の高いスパです。
前日に「明日、学校が休みだから行きたい!」と娘に突然言われ、急遽連れていくことになりました。
娘も色々と苦労が多く、サウナで整いたいようで。
ここのスパは、サウナマイスターの方がプロデュースされており、日本で初めてのフィンランド製のロウリュウ(熱々のサウナストーンに、アロマ水を少々かけて蒸気で体感温度を上げる、フィンランド式サウナ)を楽しめる施設です。
実は、私はここのサウナで、初めて「整う」体験をしました。それ以来、スパはここを利用しています。
今回は、初めて、岩盤浴エリアに課金して入館しました。
なんと、こちら。岩盤浴しながら、コアワーキングスペースで仕事もできて、韓国式オンドルも併設されている夢のような場所になっています。
もちろん、書籍もたくさん置かれており、昼寝+図書館+カフェ+ワーキングという理想的な仕事環境になっているのです。
このワーキングエリアで、WEB会議をする方も。
試験勉強する人も。
思い思いの過ごし方で、一日過ごすことができます。
コアワーキングスペースに機能を振った図書館ですね。
岩盤浴スタイルでの仕事は、とても斬新で初めての体験でした。
もし、これが一人だけ行っていたら、ここでずっと仕事をしてしまっていたかもしれません。
娘と、時間を決めて、一緒に行動をしつつ、仕事をしていたので、ちょうどいい区切りをつけながら、過ごすことができました。
「2時間後にLINEで連絡し合う」「〇〇時にコアワーキングスペースに集合、その後夕飯を食べよう」「△△時にここを出るから、その30分前に、ダメ押しのひとっ風呂に行くよ」
このように、互いに時間を決めて、各々自由に過ごしながら、一緒に堪能しました。
このおかげで、
風呂→サウナ→水風呂→整う→コアワーキングスペースで仕事→岩盤浴→仕事→夕飯→オンドル→最後のひとっ風呂→帰宅
以上の行程で、仕事を細切れにしてきました。
もし、一人だけで仕事していたら、ずっと際限なく仕事をして、見当違いなものを作ってしまっていたかもしれません。
休みながら仕事をするのは、非効率だと思っていました。
でも、ここまで緩みながら仕事できる環境があれば、自分を追い込み過ぎないので、間違えた方向に行かずにすんだのです。
かつては仕事に集中しないからミスをすると思っていた
かつて雇われていた頃の仕事の特性かもしれません。
自分の苦手なことをする際、絶対に、間違えてはいけないと思い込み、過集中する傾向がありました。
ひとり仕事を始めるまでは、これに気づきませんでした。
文字や数字を読むのに、目に相当な力をかけてしまい、疲労が溜まり、実は集中できていなかったようです。
一度ミスすると、絶対にミスしないように、対策を講じて、ますます過集中します。
そうなると、負のループができあがり、必ず失敗が続く傾向がありました。
今思うと、苦手なことを、努力して改善しようとしてたのでしょう。
正直、こうなると、絶対に成功する道筋は生まれてきません。
当時は、集中力が足りないから、ミスをすると信じていました。
ますます、自分を追い込み、ドツボにハマっていきます。
でも、今は、自分の仕事量も、スケジュールも、すべて自分の塩梅でコントロールすることができます。
人の集中は、長くて30分しか持たないと言われています。
それを聞いて、ポモドーロというタイマー(25分集中して5分休む)を取り入れたこともありましたが、どうも、休み方が中途半端だったようです。
休みを先に入れることの効果
今回のように、時間を決めて、リラックスと集中を繰り返したことで、自分を追い込むスキを与えないことで、新しい思いつきや方法を見つけやすくなりました。
これで、集中しすぎることがなくなり、翌日に成果物を出せるようになったのです。
いままでは、思いっきり集中して、短時間で仕上げることが正義だと思っていましたが、苦手なこと、新しく挑戦することは、一度に時間をかけず、少しずつ進めるのが、逆に効率がいいと理解した次第です。
- 数ヶ月先に、旅行の予定を立てる。
- 先に、映画のチケットをネットで買ってしまう。
- 締め切りの時間を人との約束にして、絶対に守るようにする。
このように、休みを遊びの予定に置き換えると、より仕事の時間は集中できるようになります。
休み方は、ひとそれぞれです。
自分の良さが一番発揮できる、仕事と休みのパターンを見つけておくと、自分に余裕をもつこともできます。
自由に休める環境を手に入れるためには、仕事の量も考えるようにしましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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