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経理脳を鍛えると経営に強くなるのは本当か

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経理脳ってご存知ですか?

ものすごくカチコチの頭という意味ではありません。

逆に、ものすごく柔らかい頭という意味です。

経理の歴史では、「間違えるな。迷うな。任せるな」の3Mを大切にしてきました。

ゆえに、経理は堅物である印象をお持ちの方が多いのです。

でも、経理は、実は経営を自由に行うための、鳥の羽根のようなものです。

経理担当者、またはひとり仕事の経理として、経理に携わる方に参考になればうれしいです。

経理=税務? それではもったいない!経理=経営に活かそう。

目次

仕事の誠実性を担保するための経理<法令遵守>

経理が堅物である大きな理由は、この法令遵守するために行われるケースでしょう。

期日を守る。経費以外を除外する。

こういったグレーな処理を、いかに見つけ出して、除外していくか。

ことに経理担当者が一番闘志を燃やして、取り組む経理が、これにあたります。

「おいおい、キツイこと言うなよ」と現場から言われようが、それになびかずに、法令遵守で仕事をすることが、経理担当者としての腕が光るところです。

厳しい経理担当者であればあるほど、有能ということになります。

ただし、これは、経営者がそれを望んでいればの話です。

もし、グレーな処理を希望する経営者であれば、この経理担当者は使い物にならない、ということになります。

でも、逆の立場から見れば、経理担当者に見切りを付けられた経営者は、もう経営が不得手だと外部からレッテル貼られているかもしれません。

実際に、経理担当者の入れ替わりが激しい会社は、銀行や取引先から信用を下げられている可能性が非常に高いです。

この法令遵守の経理は、内外に向けて、誠実性の高い経営をしていることを証明しています。

そして、これこそ、経理の基本の基なのです。

経理をやる方には、まずはこの基本である簿記と法令遵守を学ぶところから始めます。

内的外的状況を見える化にするための経理<現状分析>

次に、経理が経営に役に立つのは、現状分析と未来への予想を立てるための経理です。

「管理会計」とも言われています。

  • 損益分岐点(どれくらい売上たら、赤字にならないか)
  • 自己資本比率(出資したお金がどれくらい残っているか)
  • 売上債権回転期間(納期からどれくらいの期間で入金されるか)
  • キャッシュフロー計算書(今の資金がどれくらい持つ?)

今の仕事のやり方で、資金が残るかどうか、チェックするための会計です。

これは、いかに正しい数字で経理をやったかどうかで、これらのような管理のための会計が成り立ちます。

また、これらの帳票を作成するために、Excel関数を駆使できると、なにかと効率よく分析するための帳票を作成することができます。

ひとり仕事のように、規模の大きくない場合は、キャッシュフロー計算書と損益分岐点は、把握するようにしましょう。

純粋な経理は、過去の実態を整えるための作業ですが、

管理会計は、これからやっていけるかどうか考えるための作業です。

経理で積み上げたデータを、加工して作ります。

そうすれば、少しは経理をやっておこうという気持ちにもなるはずです。

自分とお金を守るための経理<自己客観視メタ認知>

法令遵守を第一に、管理会計まで行えば、世間で言われる経営を支えるツールとして、経理を活用することができます。

しかし、実は、ここで終わらせてしまうと、もったいないのです。

経理の目的の最終地点は、ここ「自分を客観視する」です。

正直、法令遵守や管理会計のためだけ、経理をしていると、数字に溺れてしまうリスクがあるのです。

確かに、数字(金銭)は、世の中にあるすべての価値を図ることができます。

でも、数字をいじるばかりに、一番大切なものを見失う傾向があるのも否めません。

それを防ぐために、

  • 市場の中での自分の立ち位置
  • 自分が提供する商品が求められるものか。
  • 今の仕事で、どのような未来を描けるか。
  • 自分の仕事が、社会にどのように還元されているか。

といった、自分自身の未来を思い描くのです。

この未来の根拠は、実は、地道に積み上げてきた経理の情報にあります。

実際に、領収書や請求書をみて、取引先の現状を肌で感じたりすることがあります。

ただの事務仕事ですが、その中から、未来への答えが眠っているのです。

ここまでやってきて、やっと「経理脳」が育ってきたと言えるでしょう。

新しいことを覚えるのに、毎日暗記したり練習したりします。

それと同じく、経理を毎日することで、自然の経理脳が育ってきます。

付け刃的な(確定申告直前)で、まとめてやる経理は、単なる事務作業です。

毎日やってこそ、意味のある経理になってきます。

毎日、せめて手元にある領収書をスキャナするだけでもいいのです。

今年こそ、経理脳を身につけて、これからの未来に向けて、思いを馳せてみませんか。

=編集後記=

【昨日のできごと】

いつも夕方にブログを書くために使っているパン屋さんの喫茶。
昨日は、ランチの時間帯に入ってみたら、人が多く、食事の提供も時間がかかってしまいました。
時間帯も、場所選びに大切なんだと改めて実感しました。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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