※夏の海 レスキュー隊がいなかったら自分はどうするかを考えておこう
暑い夏が今年もやってきました。
どうやら、私は夏になると色々と新しいことを始めたくなるようです。
空調を整えたり
→ポータブルクーラーエアコン冷風機を買ってみた アイリスオーヤマIPP-2221G-W
ドリンクに凝ってみたり
→暑い夏の癒やし マリアージュフレールの紅茶 ハリオ 水出し紅茶
今日は、自分から望んでいないのに、なぜかよく遭遇することについて、対処法を整理してみようと思います。
夏になると急に増える体調不良
夏になると、熱中症になるリスクが非常に高くなります。
私自身も、早朝にも関わらずロードバイクで30キロほど走ったら、熱中症になって一日ぐったりした経験があります。
自分が倒れたら、近くにいる仲間が助けてくれますが、目の前にいた見知らぬ人が突然転倒した場合、どうしますか?
私が初めてそれに遭遇したとき、何もできませんでした。
サラリーマンをしていた頃、朝の通勤電車でぎゅうぎゅう詰めのところ、一人の男性が私のところに倒れました。
一瞬どうしたらいいかわからず、思わず、逃げてしまったのです。
次の停車駅で、そばにいた女性が駅員に連絡しに走り出しました。そうしたら、倒れた方が意識を戻し、その場に居た男性3名ほどが一緒に駅を降りていったことがあったのです。
その時の自分は、何もできなかった上、猛烈な後悔と辱めを受けました。
スキー場で自分の子供をレスキューできたのに、なぜできなかったのか。
未だに後悔しています。
私が経験した救命救急
その後、幾度か人が倒れるところを遭遇しました。
「自分ができることはやろう」
と決めていた私は、その場を受け止めるようにしたのです。
① 対処できそうな人にしっかり引き継ぐ
真夏の昼に、駅の路上デッキのエスカレーターを上がりきったところで、女性が倒れました。その場に数人の方が助けにきたので、管轄する駅に走り、救助を求めました。
比較的、駅で具合悪くなる人が多いので、そんなときは、駅の方に即託せればOKです。
昨日、坂で転倒された女性がいたのですが、その時は、たまたま非番の消防署の方が通りかかったので、その方のフォローに回ってタオルや毛布の手配に走りました。
② パニックになった人をほっとかない
とかく、交通事故になると、気が動転するケースが多いです。
被害受けた方の救助はもちろんですが、加害者側もとても辛い状況です。
その場にいる人達の役割分担を反射的に考える必要があります。
もちろん、救助することがいちばんですが、その場にいる全員が関われることはできないので、その現場で必要なことを冷静に見極めるようにします。
③ とにかく「119」 対処の仕方を確認してから動く
怪我の場合、動かしてもいいときと、絶対安静にする必要がある場合があります。
「119」に連絡した際、対処方法を聞いておくと、安心して対処できます。
もし、自分がやったことが後々影響を与えるのでは、と思うと何もできなくなります。
感染症対策をどうするか
昨今の新型コロナウィルスで、やたらと人と接触するリスクが非常に高くなっています。
自分の身を守ることが第一です。
救急隊は、しっかりと感染対策をした上で救護に当たります。
しかし、私達は、単なる通りすがりで、丸腰で関わることは非常に危険です。
もし、倒れた人が目の前にいたら、マスクはもちろん、慌てて駆け寄ることは避けたいものです。
これ以上は、自分の身が危ないと感じたら、勇気を持ってやめることが必要だと思います。
いきなり、手放すのではなく、きちんとした知識をもって行動する。
その場にいる人達と、工夫できることがないか考える。
この2点を守れば、一般市民として十分なのではないかと、考えます。