会計事務所勤務の時、ハイヒールを履いて巡回していました。
今思えば、よく頑張ったなと。
痛んだ靴を見て、しみじみと懐古しています。
※雇われ時代に履いていたセミオーダーハイヒール7㎝ By iPhne 12 mini
雇われ勤務の時、絶対に外せないガジェットがありました。
ガジェット好きな私としては、そこは妥協できない分野でもあります。
当時はこだわっていたのに、ひとり仕事になってから、振り向きもしない物たちが出てきました。
今日は、この使わなくなったガジェットを振り返り、これからひとり仕事を始めようかと思う方々に、
ひとり仕事の様子をお伝えできるのではと思いました。
参考になれば。
使わなくなったもの
多色ペン
※上から0.3、0.5、0.28の多色ジェットストリームインクを装着。
一番下は、ジェットストリーム水性インク0.28を使いたいばかりに、加工して無理やり装着しました。
これの他に、0.7の多色ジェットストリームも。これは、退職時に娘にあげちゃいました。
なぜ、ジェットストリームインクなのか。なぜ、微妙な太さの違いを用意していたのか。
用途によって、使い分けていました。
0.3の多色ペン
確定申告書、決算書のチェック用に、細いインクを使用していました。
特に、公益法人会計の財務諸表は、縦にも横にも幅のある帳票です。縦横の合計が合っているか、財務諸表3表の数字に差異がないか。注記表の数字とも一致しているか。財産目録と貸借対照表が合っているか。
チェック箇所は、多岐に渡りキリがありません。
印刷されている数字も小さく、削られていない赤鉛筆でチェックしたら、どの行の数字なのか、判別つきません。
ということで、0.3の多色ペンです。
0.5の多色ペン
こちらは、文字を書くためのジェットストリーム多色ペン。
軸もカスタマイズして、千葉県チーバくんバージョンに、廃材の組み合わせにしています。
雇われ時代で、書く文字は、電話受けた時のメモや、お客さまにお手紙を書く時くらいです。
0.3が好きでしたが、細い文字は、人によって読みにくいこともあり、0.5にしています。
0.7の多色ペン
本当は、多色にする必要ななかったのですが、このジェットストリームのシリーズがお気に入りだったので、多色ペンに。
今思うと、意味ないことをしているなと思います。
これは、お客さまのところで、源泉所得税の納付書を書いて差し上げる時に使用していました。
税金の納付書は、複写式です。ある程度の太さと力を入れて書く必要があるため、太めのインクを使用していました。
手帳用多色ペン
0.3のシャープペンを使用したかったため、ハイテックC コレトシリーズにしていました。
ここには、0.28のリフィルインクがなかったので、ジェットストリームのリフィルを加工して、無理やり入れて使っていました。
こうしてみると、一体なんのこだわりがあって、ここまで突き詰めていたのか、わかりません。
おそらく、文具にこだわることで、ストレスを発散していたのだと思います。
ここまで、考え抜いてこだわり抜いて、多色ペンを揃えていたのですが、
交通事故により、一切ペンを持つことができなくなったことで、使わなくなりました。
その代わり、今は、モバイルキーボードなどに凝っています。
富士通モバイルキーボード LIFEBOOK-UH-Keyboard
紙も一切使わないペーパーレス化を極めているので、全くもってペンを使わなくなりました。
手帳も、0.3のシャープペンと0.28のユニボールSignoのブルーブラックインクのみです。
あと、白状すると、右手のリハビリのために、筆圧をかけずに書ける万年筆にはまっています。
筆記用具が大好きなのは変わりありません。求める物に、よりこだわりが強くなっています。
シャチハタ
もう、今となっては、使わなくなったシャチハタ。
※所内で「鈴木さん」が3名いたので、特注で(和)を入れていただきました。
シャチハタは、申請書や休みの届けを出す時に、印鑑として押印していたものです。
ひとり仕事になれば、誰かのお伺いをする必要は一切なくなります。
使わなくなったガジェットとして、どなたにもご理解いただけるものでしょう。
ところで、あのシャチハタ。真っ黒のボディにはテンション下がりませんか。
私は、東急ハンズで、着せ替えのボディを購入し、花柄にカスタマイズして使用していました。
同じ鈴木さんは、所内に何人かいらっしゃいますし、床に落としてしまえば、すぐに誰のものかわかりません。
こうして自分だけの着せ替えをしておけば、すぐに私のものとわかりますし、不在時に
「あ、鈴木さんの借りちゃえ」を抑制することもできるので、気に入っていました。
今では、玄関の宅急便用に使用していましたが、昨今、印鑑なしの上、置き配が主流となったので、
全くもって使用していません。
通勤カバン
※ACEビジネスバックのグレージュを使っていました。
朝と夜の電車通勤に耐えられ、巡回時のパソコンや紙の資料を入れても難なく入り、ポケットが多いことで、貴重品や充電器などのガジェットも持ち運べる、名付けて
「怪力カバン」
です。
重さにして、計りたくないほど重かった荷物を、ハイヒール履いて歩いていたとは。
今なら、絶対にしないパターンです。
ひとり仕事になってから、パソコン1台で仕事するので、今では、リュック一つで移動しています。
FLOORPACKとノートパソコンと水筒一つでどこでもオフィス
この「怪力カバン」であちこちと動き回っていたので、お陰で肩と腰を痛めてしまいました。
会計事務所勤務での最後の方では、リュックに私物を入れて通勤し、ブリーフケースを会計事務所に置きっぱなしにしていたものです。
ひとり仕事で変わったこと
ひとり仕事になって、これらのガジェットから解放されました。
ちなみに、今は押し入れを改造し、スタンディングデスクにしています。
※DIYで押し入れをスタンディングデスクに。
※机の下には、ステッパーを。煮詰まったら、5分ほど踏みます。
そして、足には、足裏に優しいコンフォートスリッパ「ウーフォス ウーアー」メンズサイズ。
オンラインでのセミナーや打ち合わせ、YouTube収録でも、このリフレッシュサンダルを履いております。
大勢に全く影響はありません。
逆に、そのままステッパーを踏んでリフレッシュしています。
クッション性が高く、足裏も痛くなりません。快適です。
7㎝ヒールの反動は、すごいもので、いかに足を甘やかすかにこだわっています。
このように、ひとり仕事では、自分がいいと思う環境を、作れる分だけ変えていけるので、
本当に快適で、集中もできています。
使う道具で、その人のこだわりがわかる
このように、ガジェットの遍歴を見るだけでも、その人らしさが伝わってきます。
私の場合、雇われ時代と、ひとり仕事でのガジェットの変わり様が激しく、
より自分らしさで過ごせています。
こうして、好きなものに囲まれるのも、ひとり仕事の良さの一つです。
人生の相棒となるガジェットや環境を自ら選べるのは、とても幸せなこと。
また、揃えた文具に文句を言ってくる従業員もいないことも、重要です。
もちろん、ひとり仕事は大変な部分もあります。
しかし、環境を自分で整えられるのも、ひとり仕事の醍醐味です。
今日の締めくくりは、echo show5から流れるAmazon musicに癒されながら、描き終えるとしましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
午前中はオフ。午後から自宅での仕事へ。
月末近くなると、仕事量も増えてきます。
そこをクリアするために、Notion構築も欠かせません。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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