まだ、ここだけ残雪があります。By iPhone 12 mini
「残りものに福来る」と言う言葉があります。
人が取り残したものに、思いかけずいいものがある、と言う意味です。
これこそ、ひとり仕事の真骨頂ではないでしょうか。
それとも、絶対的不利になるのでしょうか。
ブルーオーシャン、レッドオーシャン
ブルーオーシャンとは、マーケティング用語で、誰もいない未開拓の市場のことです。
レッドオーシャンとは、その逆で、すでに飽和状態の市場のことです。
ひとり仕事は、規模も資金力も、大きな組織に負けます。
よって、いかに、ブルーオーシャンに飛び込んで、自分の立ち位置を確立するか。
この一言に尽きます。
しかし、ほとんどの人が、この「ブルーオーシャン」に飛び込むことができません。
なぜなら、いい情報は、一部の人にしか、伝わってこないからです。
その点、大きな組織や資金力のある人には、情報を手に入れる人脈などあります。
うかうかしていると、レッドオーシャンの中、泳ぐ羽目なります。
世の中のほとんどが、残りものであるパイを、奪い合う時代になるのかもしれません。
気軽に、独立をしたとしても、仕事をいただけるには、保証がないのがほとんどです。
そうなると、ひとり仕事やひとり起業は不利で、雇われで働くのが一番いいことになります。
どんな時代でも、組織は動きにくいもの
しかし、これからの時代、雇われも、ひとりも、リスクが増えてきます。
(もちろん、ひとり仕事は、前からリスクはありますが。)
また、組織も、大きなリスクを絶えず孕んでいるのです。
それは、かえって資金力があるため、お金で安易に解決しがちであると言うことです。
つまり、ざっくりと先取りはするが、必ず、取りこぼしがあるのです。
ひとり仕事の弱みである、「労働力、資金力に限界がある」ことが、実は、強みになるのではと思うのです。
理由は、一つ。
フットワークが軽いと言うことです。
隙間を見つけるアンテナを
栄養分たっぷりの土壌に、大型トラクターが入って、一気に耕したとしても、
必ず、小さすぎて手が入らないところがあります。
その隙間に、私たちひとり仕事人は、入り込むことができるのです。
コロコロ変わる担当ではなく、ひとりの人間が、一から関わることができる。
大企業のマニュアルではなくて、その人のキャラクターにあったサービスができる。
一人一人の声が届きやすくて、ちゃんと向かい合うことができる。
これだけでも、十分ひとりで戦える武器はあるのです。
しかし、これらを拾うためには、よほど感度の高いアンテナが必要です。それも、移動式で。
一箇所にどんと櫓を組んだようなアンテナでは、入ってくる情報が限られています。
雇われの大変さもあるし、ひとりで仕事する大変さもあります。
どちらがいいのか、一人一人異なる訳で、アンテナが受ける周波数も変わってきます。
そうなると、人によって、残り物の概念が異なるのではないでしょうか。
みんなにとっては、そうでもないものでも、自分にとっては残り物であり、福がくるものかもしれません。
ひとり仕事を選ぶのであれば、自分だけの感性を大切に、自分を一番に可愛がって、
自分だけのアンテナを少しずつ、組み上げていただきたいです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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