閑散とした公園。このくらいゆとりを持たせたい。
ここまで、カスカスだと、モチベーションも落ちてくるように思えますが、
理想は、ゆったりと食べていけるだけ、仕事がしたいものです。
昨年、独立して、初めてのことがたくさんありました。
都度、取り掛かるたびに、覚えることが多く、深夜までこん詰める羽目になりました。
おかげさまで、ブログ執筆のリズムは、定着しつつありますが、
随分と切り捨てたものもあります。
そんな私が今、解ったことは、
「仕事に入り込みすぎないこと」です。
これは、量を増やさないと言う意味ではなく、没入しすぎないと言う意味です。
焦って結果を出そうとして、入り込んでも、時間を決めて切り上げたとしても、
結果が同じであることがわかってきました。
過集中の弊害
どうも、私は、昔から劣等感の強く、人よりも頑張らないと評価されないと思ってしまう癖があります。
新しいこと、慣れないことがあると、成果が上がっていないことに、周囲から避難されているように思い、
音を立てて、仕事をやり込めてしまいます。
あまり、要領が良くないのです。
大抵、この後に、体の不調や、気分の落ち込み、しまいには事故に遭うといった、大きな代償を払うことになります。
年齢も重ねてくると、若かった頃は、馬力で乗り切ることもできましたが、
今は、次の日にはっきりと影響も出てくるようになりました。
また、今は正解のない仕事をしているので、どんなにコン詰めても、それが正しいのかいけないのか、判断がつきません。
正しい答えがあって、それを誰よりも早く、効率よく成果を上げる仕事であれば、
思いっきり集中することも必要です。
しかし、そうでもない、答えのない仕事であれば、
無駄にエネルギーを使うことは、かえって非効率であることを、この歳になって理解したのです。
自分のキャパシティーの腹八分目
※腹八分目の食事 発酵玄米ご飯におばんざい。
食事も、満腹になるまで食べるのではなく、腹八分目に止めることで、内臓がきちんと活躍してくれます。
仕事もそうです。
本当のプロとは、腹八分目で仕事して、最大の成果を上げる人のことを言います。
後の2割は、イレギュラーなことが起こったときや、次の仕事にスムーズに行くための準備に当てたりします。
おそらく、この「2割」が、仕事の精度を上げるキーポイントではないでしょうか。
100%仕事をしてしまうと、周囲も見えなくなり、視野が狭くなってしまいます。
想像するだけでも、それではマズいだろうと思うわけです。
仕事を選ぶこと、緩急をつけることが正解
瓶詰めお惣菜、よりどりみどり。
やはり、適度な強度で、継続し続けることが一番です。
しかし、この「適度」がどのくらいのものなのか、あらかじめ解っていれば苦労しません。
まずは、自分の適量、適度を知ることです。
そうなると、一旦は過集中して、無理してみないとわかりません。
その次に、自分の適量を推測っていきます。
時間で切り上げるのか、効率化を図って行くのか、試行錯誤して行きます。
そうして、最適ポジションを獲得します。
それからは、腹八分目で継続して行き、残り2割で、改善と手直しをしていくのです。
こうすれば、継続しつつ、進化することができます。
そして、一番大事なことは、自分に合った仕事を選ぶことです。
適正な仕事であれば、多少無理しても、メンタルまで壊れることはありません。
自分に合った仕事だからこそ、入れ込むモードに入れるわけなのです。
これも、人から仕事を振られていてばかりであったら、気づくことができませんでした。
ひとり仕事を始めて、新しい発見が続いています。
年齢に関係なく、新しいことに出会えるのは、究極のアンチエイジングだと、しみじみ思います。
これからも、新しいことに出会えるために、腹八分目を探し続けることになるでしょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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