※家族との外食は、身も心もほっとします。
女性が働き続けることが、当たり前になって、随分と時間が経ちました。
私が若かった頃は、子育ての両立を試みながら、断念する先輩方をたくさんみてきました。
そして、今は、保育園不足により、仕事復帰がままならないケースも出てきました。
とかく、女性は身体の変化を伴いながら、難局を乗り越えることが強いられます。
また、配偶者の方も然りで、家族が一枚岩にならないと、難しいでしょう。
ひとりの女性として、傷つき過ぎないために、どうしたらいいのでしょうか。
女性特有の悩みから読み解く、見えない問題
子育て中の、非常に困ったことについては、以前ブログで書かせていただきました。
異動により、慣れない環境で仕事することになり、その中で、ワンオペ育児でやりくりしていました。
今でも、辛い記憶です。
当時、身体の変化によって、思い通りにいかないことが、一番悔しかったです。
子供を保育園に迎えにいくことが、当時は重荷だと思っていました。
しかし、今思えば、それは大したことではなく、産後の肥立ちが悪く、
仕事を復帰した後も、随分と引きずっていたことが、一番辛かったことに気づきました。
また、子育てがひと段落したと思えば、今度は、更年期障害で悩む方が増えます。
体調の変化に追いつけず、表立って言い訳もできず、人知れず悩む方がいらっしゃるのです。
このように、女性は、生涯ホルモンバランスの波に揉まれており、
社会人として、これは口外してはいけないと、必死に戦っている人が多いことを、
知っておいて欲しいなと思うのです。
女性は、その環境のリトマス試験紙
とかく個人差が多い、ホルモンバランスによる不調は、とても厄介なものです。
好きで、サボっている訳ではなく、表面上涼しい顔をしていても、必死に隠し通そうとしている女性は、非常に多いのではないでしょうか。
もし、「大丈夫?代わりにやるよ」とか、
「休みをとっていいよ」とか、
「今なら、会議室誰も使っていないから、休んできていいよ。」といった、
ちょっとした気持ちがあれば、随分と心が落ち着いてきます。
このような、一言が生まれる職場は、体調の悪い女性に限らず、困っている人をフォローするゆとりがあります。
逆に、体調の悪い人に、我慢を強いている環境だったら、互いに配慮しないで、成果の上がりにくい組織になっていってしまいます。
子育て中の女性や、体調が安定しない女性が安心して働ける環境は、全員にとっても、恵まれた環境なのです。
自分達の職場が、どのようなところなのか、一度、立ち止まってみることをおすすめします。
自分がどう生きるか決めていい
私は、自分のことを、後回しにして、言いたいことを我慢してきた結果、
大きな怪我をしてしまい、当時のお客様をはじめ、たくさんの方に随分と心配をかけてしまいました。
しかし、事故の前までは、辛いことを押し殺して、我慢し続けないと、自分のキャリアがなくなる恐怖があったため、
それは、耐えるしかないと思い込んでいました。
私のように、我慢を通り越して自爆してしまうのか、悔しい思いを残して、表舞台から降りる選択をするのか、とかく女性は、人生の選択をせざる得ないのです。
このような、悔しい思いをされている方にぜひ、自分軸を探していただけたらと思っています。
今すぐ、叶わなくても、もし子供がいなかったら、やってみたかったことを、思い浮かべて欲しいのです。
そして、それを絶えず懐の中で、温めていて、タイミングが来たら、実行できるよう、心の準備をしておくことをお勧めします。
なぜなら、夢や希望を持つことで、人は自分を見失うことがなくなるからです。
そのためには、女性は知識と知恵を蓄える必要があります。
自分の状況を、客観視できるメタ認知力を養うことも大切です。
そして、1人でも、充実した人生を送って欲しいなと思います。
子供たちも、思っている以上、達観しています。
まずは、自分の人生を大切にしていただくことが、怪我した私からの願いでもあるのです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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