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50歳からのひとり仕事で花開くには 若いうちから準備せよ

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50歳から花開くには、

  • 苦手・きらいなことをやらない。
  • 「やらなきゃいけない」を手放す。
  • 自分の好き嫌い美しい楽しいといった感情に素直になる。
  • こじんまりとならない。

らしいです。

確かに、自分が50歳になってひとり仕事を始めるようになり、この言葉には、説得力があると痛感しています。

でも、私にとっては、これとは少し違う部分があります。

今日は、私にとっての「50歳からの花開く・持論」をご紹介します。

桟橋の先に夢があります。私の原点。長野県野尻湖にて。

目次

50歳になってから遅い、30代から聞いて欲しい話

さきほどの「50歳で花開くには」のお話。

有川真由美さんが書かれた「50歳から花開く人 50歳で止まる人」という書籍を、YouTube大学の中田さんが紹介されています。

実際に、50歳すぎて、ひとり仕事を始めた私にとっては、「そのとおりだな」と思います。
しかし、私には、ちょっと物足りないように思えます。
私が今、花開いているかどうか別として、自由に好きなことをして、発信や仕事をしています。
でも、果たしてこれだけで、今の状況にたどり着いているかどうか。非常に怪しいです。
自分の人生を振り返ってみると、幼少期からの経験が大きく影響を与えているように思うのです。
  • 先生、上司、親に対して筋が通らないことに反発してきた。
  • 音楽をやってきて、自分の感情や音楽性を表現することに慣れている。
  • 幼少期からの宝塚歌劇を見てきて、人前に立つための所作を知る。
  • ユニークであることに命をかけてきた(関西人)。
  • お寺、教会(カトリック)、教会(プロテスタント)と宗教の違う幼稚園を渡り歩き、同じことでも価値観が違うと全く別物になることを知る。
  • 絶対に夢を諦めきれず、地道な努力を続けるクセがついていた。

小学校に上がる前の頃から、中学生までの体験が、今の自分を司っているようです。

正直、当時は頑張っても実現できないことばかりでした。

でも、それを諦めずに年を重ねて、初めて自分らしさを発揮できているように思えるのです。

50歳になってから、生き方を変えても、遅すぎではありません。

でも、50歳になってから、変えようとするには、相当な年数がかかります。今までの生き方のクセを50年かけて積み上げているわけです。
年数かけて積み上げたクセは、同じ年数をかけないと解消できません。

なぜ、50歳がターニングポイントなのか

なぜ、50歳が変わり時なのでしょうか。

人生のライフステージをみれば、おおよそわかります。

20代、30代、40代は、俗に言う「現役」世代です。

仕事、子育てはまさに、佳境なときです。

しかし、50歳をすぎるころになれば、定年前であり、子育ても一段落つく時期になるのです。

このときに、ふっと自分という人間のあり方が顕になって、環境や人の影響を受けずに生きていくことができるようになります。

そして、50歳から寿命まで、ちょうど30年。

体力、気力がどこまで持つか別として、老化と付き合いながら、ゆるりと生きていくフェーズに入ってから、もう一花咲かせることができるのです。

だから、50歳から別の生き方にシフトチェンジができるのです。

せっかくの神様からのプレゼントです。

このチャンスをしっかり自分のために活かしてほしいのです。

若い頃に音楽・絵などの芸術体験を

50歳で花開く人、50歳で止まる人の違いは何でしょうか。

様々な方面で、このことを解説する方はたくさんいらっしゃいます。

その中で、私が思っていることを言葉にされている方はまだいらっしゃらないようです。(もし、いらっしゃったらすみません)

それは、自分を表現することに慣れるという点です。

幼少期は、素直な気持ちで、自分の思うように活動できた世代です。

でも、小学校高学年から大人にかけて、集団生活の中で、どんどん自分のオーラを消すことに長けてきてしまいます。

そのまま、社会人になり、50歳すぎても自分の好きなようにやってくださいといきなり言われても、そうは簡単にできるはずないのです。

でも、人前で自分自信を表現することを知っている子どもは、大人になっても、それなりに自己表現することに慣れています。

この自己表現ができるかどうかで、50歳になって自分自身を表にだせるかどうかの分かれ道なのです。

よく、ピアノなどの楽器を本格的に練習してきた人は、演奏に自分の考えや思いを載せる技術をひたすら身につけていきます。

「この作曲家の時代背景は?」

「このフェーズで、どのような感情を乗せたらいい?」

「音楽性をきちんと出せているか」

ひたすら、自分の身体から自分自身を開示することが求められるのです。

これが、音楽や絵などの芸術をやってきた人が積み上げてきたものです。

楽器をやらなくても、バレエやジャズダンスなど、人前で音楽にのって身体を動かし、自分のパッションを表現することも、同じ効果が得られます。

どうやら、これをやっている人とそうでない人の、人前での自己開示に得意不得意が見られるようです。

若いうちから、成果がでて、自分の夢を果たせている人は、ほんの一握りです。

50歳をすぎて、自分自身の人生を歩み始めてたとき、初めて自分らしさを手に入れられる人が大半なのです。

そのときに、自分を開示して新しい人生にできるのかどうか、この芸術などで自分を表現している人なら、このチャンスを活かす瞬発力があるようです。

私が、毎日ブログを書き続けられるのは、ピアノ演奏をしたときと同じ効果が心に残っているからです。

子育てされている方は、ぜひ、お子さんに自己表現の機会を。もちろん向き不向きがあるので、けっして無理強いなさらず。

若い学生さんは、バンド、演劇、音楽、イラストなど、ゼロからなにかを作り出す経験を積んでください。
ボランティア活動で、人の役に立つ経験も感動を得られます。

そして、20代、30代の方。ぜひ、趣味を持って、発表する機会を作るようにしてほしいです。
今は、様々なツールがあります。
ブログ書くのもよし。スポーツをするのもよし。
仕事以外の時間で、自分を発散して受け入れてくれる体験を、積み上げていただきたいものです。

こうして、自分から発信することを若いうちから身につけておけば、

50歳になったとき、すっとシフトチェンジできるはずです。

みなさんのよき50代を迎えられるよう、健闘を祈っています。

=編集後記=

【昨日のできごと】

オンラインセミナー動画編集、NPO関連の税務署対応など。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。

 

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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