ひとり仕事をするとき、顔出しかつ本名を晒すつもりで始めましょう。
自分が提供する内容に、自信があるのであれば、堂々と晒すのです。
とはいえ、不特定多数の場所で、自分の顔を晒すのに勇気がいります。
私が顔出し・ほぼ本名で活動するに至った経緯をお話いたします。
人柄は、表情に宿る
私がひとり仕事を始めるとき、SNSやネットで繋がった方々と仕事を一緒にする機会が増えました。
アイコンでは、イラストであっても、実際にオンラインでお会いするときは、自分の顔をお見せすることになります。
SNSでの発言から、予想して緊張の面持ちで対面に望むわけです。
このちょっとしたストレスを回避することが、相手への思いやりになるのではないでしょうか。
また、動いて話すときの表情は、その人そのものを体現しています。
笑うとタレ目になる、笑う時は、大きな口をあけて豪快に笑う、
こうした、ふっとした素の所作が、その人の生きざまを表しているのです。
このように、最初から自分の顔と名前を出しておく意味に、ご理解いただけたかと。
ネットデビューする前の準備運動
顔と名前を晒すことは、理解できたとして、実際に自分を晒すには、とてつもなく勇気が必要です。
この場合、晒すまでの手順を予め知っておけば、おおよその不安は解消されるでしょう。
まずは、紙媒体「名刺」に写真を載せる
名刺は、対面でお会いしたときに、お渡しするものです。
ネットに拡散されることはほぼないので、安心して導入することができます。
今では、Canvaで簡単に作成、印刷までワンストップで作れちゃいます。
Canvaで作成した、ひとり仕事始めた頃の名刺がこちら。
そして、今、私は2つ目の名刺を利用しています。
それには、自分の写真と、SNSのアカウントで使用しているアイコンを両方載せています。
写真を載せる第一段階として、名刺をひとつ作っておくのもよいでしょう。
公式ページのプロフィールに顔写真を載せる
次に、自身の公式ホームページを作成します。
ここにも、顔写真を載せておきます。
最初は、いきなりバズることはありません。
それほど、見に来る人は多くないのです。
私は、この「いきなり不特定多数の多くの人に晒されることがない」と実感したのは、このブログ・サイトが、最初はほとんど読まれていなかったという事実です。
安心して、自分の顔を載せてみましょう。
しばらくは、反応がありませんが、さすがに2年近く経過すれば、自分も周囲も、顔出し状態になれてきます。
一度、プロフェッショナルの方に撮っていただこう
さて、この写真ですが、自撮り写真ではなく、いいカメラで、プロの方に撮っていただくようにします。
実は、私の最初の名刺。
iPhoneの自撮りで撮ったものです。
初めて作った名刺と、今の名刺の写真を比べてみます。
1枚目の方が、インパクトがあって、覚えていただける率が高そうですが、
2枚めのプロの方に撮ったものは、自然と笑顔になっているので、表情が明るく見えます。
写真は、せめて2年更新で撮り直すといいと言われています。
よくあるのが、若い頃の写真を載せてしまい、実際に会うと年齢を感じさせてしまうということがあります。
これは、自分自身では、なかなか気づかないものです。
正直、最適解のデザインではないので、また、作り直すことにします。
ひとり仕事は、自分という看板を捧げてサービス提供をします。
年齢が若く、これからの可能性を考えて、顔と本名を晒すのは避けたいと思う場合は、避けた方がいいでしょう。
でも、50歳を過ぎた私達は、これからの人生がどうなるかは、おおよそわかっています。
自分の顔を出すことで、覚悟も生まれます。
日頃の表情も、いきいきとしてきます。
これから、ひとり仕事を始めようと思う方、ぜひ、参考にしてみてください。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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