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ひとり仕事の理想は「のび太」のように働く

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「のび太のような生活して、そこそこの充実した未来を迎えられたらいいなぁ」

のび太は、私たちのあこがれです。

でも、そこにはドラえもんという、スーパーハイパーマネージャーがいてこそです。

これからの私たちは、のび太でありつつ、心にドラえもんを持てるようにしておきたいものです。

ドラえもんとのび太とどこでもドア 渋谷宮下公園にて

目次

のび太に見習う自分の緩め方

「ドラえもん」は、国民的漫画で、1979年にアニメ化された、

今でも大人気のキャラクターです。

私は、この漫画の登場人物である「のび太」にあこがれ、高校生になってもアニメーションTVを毎週観ていました。

のび太は、いつも怠け者です。

寝坊、遅刻は当たり前。喧嘩によく巻き込まれ、負けて泣いて帰ってくる。

勉強もいまいちで、テストが0点でお母さんにいつも怒られる。

当時小学生だった私も、まさに、アニメーションTVに出ているのび太と同世代で、憧れの対象でした。

いつもののび太は、情けない顔をしているのですが、毎年春休みになると、きりりとしたかっこいい男前なのび太を拝めることができます。

この緩急があって、ますます魅力的に見えるのです。

日々の社会生活では、なかなか自分の良さを発揮することができないけど、

非日常で、誰もが困った状況になると、のび太の良さを認める存在がいます。

そのおかげで、彼は、自身のポテンシャルを思いっきり発揮することができるのです。

これこそ、ひとり仕事の醍醐味です。

自分というコンテンツを、そのまま発揮することで、誰かに管理された自分でいる必要がないのです。

人の管理下にいるときの「のび太」。

自分から勇気を振り絞ってスパークさせる「のび太」。

こんな「のび太」の生き方をみていると、人の管理下にいるときは、多少サボっても大きな影響はないんだと、安心できます。

「のび太」は、ひとり仕事する上で、理想的なキャラクターなのです。

心の中のドラえもんを稼働させる

でも、よく考えてみてください。

普段はうだつが上がらないのび太でも、なんとかまともな大人になれたのは、「ドラえもん」という存在があったからです。

困った時に、絶対に助けてくれる存在「ドラえもん」。

春休みの冒険活劇で、戦えるのも、無事に日常に戻ってこれるのも、

この「ドラえもん」という存在がいたからです。

「のび太」のような、キャラクターでいられるのは、この「ドラえもん」がいてこそです。

 

さて、現実問題。

ひとり仕事をする私たちにとって、この「ドラえもん」的存在は、どこにいるのでしょうか。

それは、私たちの心の中にいます。

現実世界で困っている自分を見て、「しょうがないなぁ」と、心の中にいるドラえもんが、飛び道具を出してくれます。

そうなのです。私たちは、困ったときに助けてくれる知識や技術をしまい込んだ「四次元ポケット」と、疲弊したときに慰めてくれる生暖かい目で見守ってくれる存在が必要なのです。

実際に、自分の中に取り込むこともありですが、そのような存在を、外に置いておくこともよしとします。

癒やしの時間を作って、予め時間をブロックしておくのも効果があります。

そして、忘れていけないのが、4次元ポケットです。

これは、むりやり知識を詰め込んでも、意味がありません。

お客様から頂いた疑問や課題を受けて、お客様に返して差し上げることで、この四次元ポケットは、成長していくのです。

この四次元ポケットは、ひとり仕事をする上で、大事な道具となります。

ぜひ、良いツールとして使いこなせるようにしたいものです。

ひとり仕事で追い込まない方法

実は、この4次元ポケット。

癒やしとセットになっていることが重要なのです。

もし、四次元ポケットだけ、押し入れに押し込まれていたら、適切な道具を出すことができません。

また、どんどん、4次元ポケットにストックせねばと焦ってしまい、自分をストップさせるきっかけもないのです。

しかし、癒やしであるドラえもんの胸にあるからこそ、4次元ポケットは正しく使えることができます。

 

だいぶ、ドラえもんを例に語りすぎたようです。

つまり、ひとり仕事とは、ひとりで何役もこなすんだとお伝えしたかったのです。

あくびが出ていれば、寝ないように頑張るのではなく、眠くなるような状況で1日を過ごしてしまったことを、改善すればいいし、

自分にとって、いい影響を与えて下さったお客様には、心から感謝し、

できなかったことには、謙虚に反省し、そこで泣き崩れるのではなく、自分をなだめながら、次に向かって進めるようにする。

これらのことは、たった一人で頑張るのは、ほぼ無理でしょう。

ドラえもんのような自分、四次元ポケット。そして、パフォーマンスするのがのび太。

母であり、娘であり、お客さんであり、また先生であり……。

一人で様々な役割があるように、ひとり仕事をする上でも、いろんな自分がでてきてもいいと思うのです。

ひとそれぞれ、合った方法で、癒やしも知識もアウトプットするようにしましょう。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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