※お子様向けセミナーの開始前のご案内をCanvaで作成 By iPhone 12 mini
ひとり仕事で必要な「伝える力」とは
今日は、小さなお子様に、セミナーのリハーサルをさせていただきました。
かつては、幼稚園の体操の先生をしていた経験もあり、3人の子育て経験もあったことから、
それなりの自信があったのですが、課題もいくつかでてきたので、それなりの成果を得ることができました。
大人だから通じる、小さなお子様だから無理。
これは、はっきりいってありませんでした。
お子様もモチベーションが高く、ゾーンに入れば、どんどんチャレンジされます。
わかる、やりたいという気持ちには年齢は関係ないことが、よくわかりました。
今回は、言葉かけに、ものすごく注意して進めました。
このとき、私は、話を聞いてくださるお子様に、どう聞こえるのか、どこまで理解できるのか、
私の持っている情報をフル活用して、想像しながら伝えるようにしました。
でも、普段の大人に対して、ここまで気を使っていただろうか。
自分の言いたいことだけ、一生懸命になって伝えていなかっただろうか。
思い返すと、自分が拙いことに、気づいたのです。
まず、私の足りないことはなにか、考えてみました。
伝える言葉とは、いい文章から生まれる
先日、Kindle本の題名を表紙デザインとともに、考えることをしていました。
現在、執筆中のものがあるのですが、よりたくさんの方に届くよう
一度、作り直そうとしています。
デザインの専門家に、一度相談させていただいたのですが、いかに自分が一人よがりの発信しかしていないことに、気付かされました。
その事実に気付かされたとき、雇われ時代に、組織に対して提案するやり方で、押し通していたのです。
ひとり仕事の場合、お客様が最初にふれる言葉が、完結、明快でないといけません。
私は、ただ、思いを連ねるだけなので、つまり、何を伝えたいのか、どんな商品を売っているのか、わかりにくいのです。
ここで、思ったのは、いい文章やデザインにふれていないと、いい文章もかけないし、相手に伝えることも難しいということでした。
ひとり仕事の広報で自分ができること
ただ、ひとりだけで仕事をしていると、限界もあります。
考えるところから、外注に出す方法もありますが、結局自分で決断しないと進みませんし、
相手の仕事の進捗管理と、仕上がりのチェックの仕事があることを考えれば、
最初から一人でやるほうが、結果的に効率的に進めることができます。
私は、次の3つを押さえておけば、最初のうちは大丈夫だと考えています。
① 自分のテーマカラーを決めておく。
私の色は、ミントグリーンを採用しています。
グリーンというより、青が強い色です。
色にも理論があり、パーソナルカラーや、色彩心理学に沿って、決める方法もあります。
しかし、それでは個性が弱くなってしまいます。
誰がなんと言おうと、私の色はこれだ!と胸を張ってしまえば、それはいい色になります。
つまり、なんだっていいのです。これからの仕事のイメージカラーにもなるので、
私は、好きな色を選びました。
② 使えるツールを駆使する
最初からデザインをするのは、無理です。専門家でないとできないでしょう。
しかし、今は良いツールがあり、私は、Canvaを利用しています。
数あるテンプレートから、近いものを選択し、自分用にカスタマイズしていくのです。
私は、これで、「名刺」「セルフマガジン」「You Tubeサムネイル」を作成しています。
テンプレートを活用しているので、個性がなくなるように思えますが、
先程のテーマカラーに置き換えるだけでも、自分らしさを出すことができます。
③ いい文章を読む。発信を繰り返す。
あとは、読書です。
駄本もあります。それを一生懸命読む必要はないのですが、
情報を得るためには、読む必要もあるでしょう。そんなときは、飛ばし読みでOK。
逆に、見本となる本を、しっかり読んで触れることに時間を割きます。
私のオススメは、こちら。
読みやすい上、文字も小さくない(老眼には嬉しい)ので、よかったです。
そして、ブログやYou Tubeの発信を繰り返すこと。
You Tubeは話す練習になる上、サムネイルというビジュアルのトレーニングにもなるので、
一石二鳥です。
発信を繰り返すことで、トライアンドエラーを繰り返すことができます。
これらは、遠回りのようで、自分のブランディング力を高める近道のように思います。
あと、一番の特効薬は、「躊躇せず、恥ずかしがらず」ですね。
インフルエンサーになるわけではないので、最初は注目されることはほぼありません。
安心して、どんどん発信していただければと。