ひとりで仕事をしていると、ついつい仕事一辺倒になってしまいます。
でも、それを続けてしまうと、とんでもない失敗を起こしてしまったりします。
雇われのときとは違う、ひとり仕事でのワークライフバランスについて、考えてみました。
今振り返ると、子育て時代がよかった話
子育て世代なら、子供の生活に合わせて1日が組み立てられるので、仕事と生活のバランスは取りやすくなります。
子育てと仕事の両立は、とてつもなく大変と言われています。デメリットばかりだと思っていたのに、ワークライフバランスではメリットだらけだとは。一体どういうことなのでしょう。
もっと仕事に没頭したいのに、保育園のお迎えにいかなくては!
→残業しないですむ、良い口実。
今日、得意先との打ち合わせがあるのに、子供が熱出した!
→実はプレゼン資料が不十分だったけど、リスケできて時間を稼げた。
このように、都合が悪くなるとすべて子供のせいにすることができるのです。
いやいや、それは仕事に対して誠意がないのでは?
と怒られそうですね。
実は、それくらいワークに対して、距離を置くことが本来の姿なのです。
子育て中だったら、子供のおかけで、仕事から一定の距離を置くことができます。
自分だけで仕事から距離を置く方法
でも、今の私のように、子供が巣立ってしまえば、何をトリガーにして仕事から距離を置ければいいのでしょうか。
これは、外部のツールに頼らず、自分の習慣力で仕事に埋もれないようにするしかなさそうです。
今、私が実践しているのが、「時間をブロックする」方法です。
朝起きて、午前中までに、毎日の習慣をこなします。
- Notionを開いて1日の予定をチェック
- メルマガを書く
- ブログのねたを洗い出す
これだけは、どんなにたいへんだろうと毎日行っています。
そうすると、不思議なことに残り時間は自由に使えるようになっています。
その時間を使って、ゆっくりするのもよし。次なるメニューの研究をするのもよし。
映画や観劇など、芸術芸能に触れるのもよし。
かつては、子供に投じてきた時間を、こうして自分のために使うことができるのです。
そして、この自由な時間もブロックするようにします。
他にも、自分をコントロールするためのタスク管理術は、たくさんあります。
私も色々と試してみました。
でも、自分に合っているとは限らないんですよね。
いろんなやり方に頼っても、いい時間管理はできません。
結局は、自分自身の管理するための筋力を鍛えるしかないのです。
つまり、「絶対に、仕事一辺倒にならないぞ」と宣言し、行動するしかないのです。
私の場合、あえて地元のヨットクラブに入会し、週末はセーリングするようにしました。
むりやり、時間をブロッキングしたのです。
そうすると、おのずと、仕事一辺倒にならずにすみました。
結論、無理やり遊びの予定を、定期的に入れてしまうこと。
これに尽きるようです。
距離を置いても成果を出すことに注視しよう
よく、仕事ができる人できない人の比較が話題に出ることがあります。
私は、「仕事できない」と言われたこともあり、その逆の「仕事ができる」と言われたこともあります。
同じ人間で、同じスキルを持っていても、こうも評価が分かれるのです。
おそらく、その人のいる環境に、影響を受けているようです。
ひとり仕事の場合、この環境を自分から作ることになります。
であれば、自分自身がしっかりと評価されるような環境を作りたいものです。
仕事一辺倒になると、仕事との距離が近づいてしまいます。
仕事から距離をおく目的は、仕事の成果を上げることです。
自分にとって、適切な仕事との距離感を見つけていきましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
地元の沼周辺の清掃ボランティアへ。
外来植物の駆除です。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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