「このまま、年を取らずに永遠にこの肉体と気力が続きますように」
そう神社でお願いした私は、その日の夜、夢の中で神様にこっぴどく怒られました。
「そんなお願いプロントは、存在しません……」
どうやら、神様の世界は、太古の時代からAIが発達していたようです。
最近、密かに始めたことがあります。内緒ですが、そこにはたくさんの年配の人生の先輩達にお会いしています。
そこで、とある境目で、大きな違いがあることに気が付きました。
そこから、私はある仮説をたてたのです。
昔;足腰の筋肉 今;ガジェット筋肉
運動の重要性
厚生労働省に、高齢者のために何か指針を出していないか、ChatGPTに聞いてみました。
つまり、次のように日々頑張ってほしいそうです。
かつて、私はスポーツインストラクター養成教員だったので、次のようにまとめてみました。
- 週に150分の有酸素運動
- 筋力トレーニングを週に2回
- 運動前のストレッチ、運動後のクールダウン
- 栄養バランスのある食事
- 睡眠
- ストレス管理
- 運動前にはお医者様に相談してね
よくよくみると、シーズンオフのアスリート並の自己管理をしないと行けないようです。
これ、すべてできる方、いらっしゃるのでしょうか。
これらは、筋力を鍛えるとともに、脳に酸素を十分に供給して、いつまでも若々しくいることも求めているようです。
確かに、これらを守って生活をしていれば、QOL(生活クオリティライフ)を維持することができます。
そして、介護を受ける度合いを、少しでも小さくすることができます。
これは、介護要員が少ないから、年配の方は自力で頑張ってほしいというメッセージにもとれます。
でも、実は、社会に求められることで人間の精神衛生が維持されるわけです。
尊厳の部分からみても、自分の意思で行動できることは、幸せな人生を真っ当するには、大切なことなのです。
このような「おいおい、ここまで運動できるかいな」と言えるような運動メニューをこなすことは、自分の人生や尊厳を守るためにやらなければならないことなのです。
ガジェットを使い倒すための筋肉
最近、年齢を重ねた方たちを拝見していて思ったことは、元気ではつらつしている方は、スマホ使いに慣れていることに気が付きました。
それも、年配の方向けのアンドロイドスマホではなく、iPhoneを使いこなしていらっしゃいます。
確かに、日常生活の中で、高度なパソコンやハイスペックなiPhoneは必要ありません。
でも、新しい機能がついたものを試さずにいられない、そんな方は、何事も積極的で、人に頼らなくても、どんどん日常生活のDX化を進めていらっしゃる傾向がありました。
今、マイナンバーカードによる年金受給が主流になりつつあります。
実際に、市役所などマイナンバーカードの受取にいくと、スマホにマイナポータルをインストールして、色々と設定するために、ボランティアブースが設置されています。
実際のカード受取窓口は、空いています。しかし、そのボランティアブースには、長蛇の列を成しているのです。
ひとりで、さっさと設定できる方は、並んで待つことに時間を使うことはありません。
でも、ガジェットに慣れていない方にとっては、時間をかけても誰かの助けを得ないと生活できなくなるのです。
まさに、ガジェットに慣れておくことは、現代の足腰の筋肉を鍛えるのと同じ意味があるのです。
私は、これを「ガジェット筋肉」と名付けました。
かっこ悪いですが、筋肉は、普段から使わないと廃れてしまいます。
この筋肉は、億劫になる前、つまり若くて元気なときから、鍛えていないと、急に動かすことはできません。
若いうちから、ガジェットに触れて慣れておくことで、この筋肉は維持していけるのです。
よりよい人生におすすめなガジェット
ここで、年配の方に適したガジェットを、いくつかご紹介します。
筋肉は、使いだしたら成長を始めます。いくつからでも、ガジェットに触れていただければ。
iPad mini 6
これは、どの方にもおすすめするガジェットです。
小さいお子様から大学生、もちろんナイスミドルな方にからいい評判をいただいています。
- 画面が大きい
- の太い指、乾燥した指にもピンポイントで操作できる
- 電話の代わりに使える(LINE電話など)
- 扱えるデータの種類がスマホより多い
- なんといっても、Notionアプリが使いやすい
このNotionアプリは、タブレット版ですと、ほぼパソコンのブラウザと同じように使うことができます。データベースを一望することもできるので、スマホの「小さくて見にくい」といったことがないのです。
また、モバイルキーボードをBluetoothで接続すれば、まるでプチパソコンのように利用できます。
これによって、目線を下げずに、肩頸を労りながら、作業ができます。
分離型キーボード
次に、ナイスミドルな方におすすめしているのが、
「分離型キーボード」です。
なんといっても、腕の内回を和らげることができるので、身体に負荷がかかりにくい姿勢で仕事を続けられます。
実は、パソコン作業であるキーボードを打つ姿勢は、人間にとって、一番不自然な体勢になっています。
これは、右腕を怪我した経験から痛感していることです。
顔を洗うときの腕
キーボードを叩く時の腕(内回)
これだけ、腕の骨が複雑に動いているのです。
このねじれた状態で長時間続けると、手首、肘、肩、頸、背中すべてに負担をかけています。
これで年を重ねてまで続けていたら、無理が効かなくなることをご理解いただけるかと。
この負担を少しでも軽減する方法は、両手を肩幅と同じくらいに広げて、腕を内回させます。
そうすることで、肘はともかく、肩や頸、胸の圧迫から少しは開放されます。
今のうちに、右手用左手用のキーボード2台体制で慣れておくと良さそうです。
新しい技術に触れる肌を保つ方法
ルビーやサファイヤなど、宝飾品店にはナイスミドルな男性がよく訪れるそうです。奥様に、長年の感謝の気持ちを形にしたい方が多いとか。
でも、実際に奥様同伴で連れていらっしゃると、大抵の奥様は「こんな高価なものはいらない」と購入を反対されるそうです。
でも「ありがとう」と素直に買われる奥様も一定数いらっしゃるそうです。若い頃からアクセサリーを好んで身につけていた方が大半だとのことでした。
「高級なものでなくてもいいのよ。若い頃から肌にアクセサリーを付けている方は、年配になったときに、年相応の石をスッと身につけることができるの。不思議よね。でも、年重ねたときの老け込み具合は全然違うの」
宝飾店に勤める店員さんの言葉です。
これは、ガジェットにも同じことが言えるのではないでしょうか。
元気なうちから、ガジェットを触り、選び、悩み、自分に合ったものを見つける探究心があると、年を重ねても、その恩恵を受け続けているのでは。
いつまでも、新しい機能を試す探究心は、若い内から培っていきます。
指先が、絶えず自分に合った感触を覚えていると、このガジェット好きは続いていくのです。
これから、体力気力が半減していくことを思い、私はせっせといいガジェットがないか、漁っています。
そして、AIを使いこなし、仕事の効率性を維持できる、そんなナイスなおばあさんを目指していきたいものです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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