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休む時間も立派なタスク

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年齢は正直です。

かつてなら、無理しても働けていたのに、年齢を重ねてくると、日々の無理が手に取るようにわかってきます。

そんなときは、一瞬仕事を忘れて、「好き」なものに徹底的に触れまくる時間を過ごすようにしています。

銀座の街中で山野草専門店。オアシスです。

目次

憩いの時間で自分を取り戻す

月に一度、渋谷で仕事があり、その帰りに、都心を散策することにしています。

先月は、明治神宮。銀座線に乗って表参道で下車し、歩いて訪れました。

表参道。5月の新緑がみなぎっています。

明治神宮の上空に旅客機。

大学生だったころ、正月の一ヶ月ほど明治神宮の南休憩所でクレープを焼くアルバイトをしていました。

当時と大きく様変わりし、どこをみてもきれいに整備された様子に、少々戸惑いながら、散策しました。

 

そして、今月。

銀座線で渋谷から銀座に繰り出しました。

特に目的もなく、フラッと訪れたのです。

銀座に行くとき、必ず立ち寄る店があります。

文具の伊東屋と鳩居堂。そして、デパートコスメカウンターです。

そして、先週親戚宅で堪能したSONYのブラビア(TVモニター)と、ハイレゾ対応のイヤホン。

これらを物色しようと、初めて、SONYストアに立ち寄りました。

画像がリアル以上にクリアで、音響も素晴らしいTVモニター。

ここは、魔境ですね。

SONYの製品が一同にかいしており、圧巻です。

イヤフォン売り場で、あれこれと店員さんに質問していたら、イヤフォンからヘッドホンを勧められました。

「大谷翔平さんが持っているのと同じです」と言われると、ついつい興奮してしまいます。

そして、カメラも展示され、最新式のモデルを手にとってファインダーを覗いてみたりします。

ここは、沼だ!

そういえば、SONY愛好家である人たちは、

「銀座に行ってくる」と、嬉しそうにしていたな。これだったんだ。

と、納得しながら私自身も沼に浸っておりました。

そこで、自宅にあるWebカメラとして使っているSONYα7につけているレンズのカバーを紛失していたことを思い出し、ここで買い物ができることに少しばかり小躍りしてしまいました。

もちろん、ポイントがつくアプリもインストールし、会員登録も完了。

これで、いつでも我が物顔で、ここに来れることにワクワクしたものです。

もちろん、その後は、鳩居堂と伊東屋にも顔を出します。

鳩居堂では、必ず季節の絵葉書を購入することにしています。

ここでは、3枚の絵葉書と、名刺入れに入れられる匂い千代紙を購入。

和の世界に浸りつつ、伊東屋の筆記具売り場に繰り出しました。

店についたら、毎年恒例のインク展示会が開催されていることをポスターで知ります。

「なんという、今年は予定をチェックし忘れていた!」

ということで、予約制のところ、あと45分で終了というタイミングで、当日入場を決意。

粗方、インクの方針が決まっているので、ササッと会場を見渡して、めぼしいものを選び、今まで溜まっていたポイントで一瓶購入いたしました。

銀座クルーズでの戦利品

今年のインクは、アンニュイなカラーを選んでいます。

年によって、ニュアンスが違うので、自分の状態を知ることもできます。

去年までは、ラメ入りインクにハマっていました。

確かに、去年までは鼻息が荒かったのを思い出します。面白いです。インク選びは。

 

このように、私の憩いの時間は都内で繰り出して、刺激を受けるようにしています。

日頃、自然豊かな場所で生活し、セーリングなんぞやっているので、反動なのかもしれません。

休む時間も立派なタスク

子供の頃、よく家にまっすぐに帰らず、駅ビル内をクルーズして、いろんな店舗を覗くのが好きでした。

親には、「寄り道するな」と怒られたものです。

でも、この寄り道が、自分の心を縦横トントンと揃えて整えてくれる感覚がしているのです。

休み方は、十人十色です。

ひとりビジネスで、やりたいように仕事をしているので、休みがなくても大丈夫そうに思われますが、日々のルーティンを回していると、それなりに凝り固まってしまいます。

そんなとき、定期的にぼんやりとする時間を作って、頭を柔らかくして、新しいアイディアを浮かんできたりするわけです。

また、お気に入りのお店の店員さんと会話するのも、実は勉強になります。

接客、提案力、世間話をするタイミング、商品に対する理解力などなど。

デパートコスメや、SONYストアのように、マニアが集うお店の店員さんは、自社製品に対しての愛と探究心が高いのです。

そのような店に、年に数回訪れて自分自身をブラッシュUPするのは、立派なタスクです。

映画を観る、旅行に行く、遊びに行く、ショッピングに行く、家でボケっとしている。

すべて、余暇という言葉で括られていますが、タスクとしてしっかりと時間を取れば、立派なイベントになるのです。

癒やされる時間を作るために工夫すること

しっかりと、余暇のタスクを作れるようになるには、ちょっとした覚悟が必要です。

都内に行ったら、必ず一箇所は、自分の好きな場所に立ち寄る。

これを一つのルーティンにしています。

そして、定期的な癒やしタイムを、どんどん組み込んでしまうのです。

仕事が終わらないとか、そんなのは後回しです。

先に休みを予定してしまうと、案外仕事も想定以上に早く終わらせることができちゃうものです。

仕事のタスクの見込み時間を、多く見積もることで安心します。

でも、休みを入れて、仕事の時間に制限をかけるようにすると、案外、余計な工数が発見できて、手間をかけずにできちゃったということだってあるのです。

もし、癒やし時間の過ごし方がわからない場合、それも心配する必要はありません。

なにか一つ、いままでやったことのないものを、チャレンジしてみればいいのです。

一つの趣味が長く続かなくたっていい。

子どもの頃にやってみたかったことを、やってみるのも乙なものです。

モーニングノートで有名な、ジュリア・キャメロン著『ずっとやりたかったことを、やりなさい』という書籍では、週に1日のアーティストデイを設けるようにと、書かれています。

それと同じようなものかもしれません。

おとなになると、稼ぐ、働くにどうしても目がいきがちです。

長く働くには、そこにこだわり続けていると、苦しくなることもあるでしょう。

ちょっと、おバカになれる時間も作っておきたいですね。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。

 

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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