※飲まずにいられなかったので、発泡酒を頂きながら、素案作成。
予定通りにいかないことは、あります。
しかし、思いもよらないところから、計画が崩れると、多方面に迷惑がかかります。
何が何でも、阻止するのか。
しょうがないから、あきらめるのか。
立場に寄って違うのかもしれませんが、ケースごとの対策を考えてみようと思います。
新人の場合
組織内の新人は、仕事や人間関係、社内風土に慣れていないことが多いです。
普通であれば、周りの様子をみて、しゃしゃり出ることはまずありませんが、
俗に言う「空気を読まない人」、つまり自分の主義主張が正義だと信じてやまない場合、組織内クラッシャーになる可能性があります。
しかし、一概に否定するのも、もったいないことも、たまにあります。
例えば、組織自体が凝り固まっている場合です。
リモートワークの導入に、積極的で、一人でどんどん進めてしまう新人に、上司として強引にストップかけることになりますが、もしかしたら、その必要がない場合もあったりします。
クラッシャーが、組織に新しい風を吹き込む役割を果たすことも、わかっておくことが大切です。
長年いる人の場合
俗に言うお局さんが、これに当たるでしょう。
組織が新しく生まれ変わろうとしているのに、いつまでも昔のやり方に固守してしまうことでおこる摩擦が、長老クラッシャーになるのです。
対策としては、根気強く説得しても理解してくれないケースが多いので、ここは、丁重に役割分担を変えていただくことを決断する必要があります。
上司や社長の場合
一番厄介なのが、これです。
実は、今日、子どもの習い事の教室で、このケースが起こり、後始末に翻弄された一日だったのです。
段取りしていたことが、全部ひっくり返る。
それをフォローするため、時間稼ぎ。
緊急事態を勘付いて、助っ人から連絡受ける。
などなど。
そう、一番えらい方がクラッシャーになったのです。
急遽人を集めて作業しに馳せ参じて、後処理の作業をします。
まるで、鎌倉時代の「いざ鎌倉へ」です。
自分の予定を勘違いしていたこともあり、他の人に迷惑をかけてしまいました。
まずは、そのような上長のいる組織に属さない。
これが、一番の対策です。
もし、組織に属する必要があるなら、クラッシャーになりうる人がトップにいるかどうか、よく見極めるようにしましょう。
そうでなければ、自分に権限を集約させることができるかどうか、が条件です。しかし、クラッシャーになるトップは、それに気付くことはまずありません。
そして、そんなクラッシャータイプであるかどうか、予めわかることも難しいです。
「すべて自分で掌握できるところか、よく考えて、自分の身を置く環境を選びましょう。」
これは、今日一日、自分に言い聞かせていた言葉です。
みなさんも、そうならないよう、日頃から自分軸を見失わないようにしましょう。