ひとり仕事は、不安定です。
不安定な状況を打破するために、みんな色々と挑戦しているのです。
でも、この不安な気持ちは、時にはプレッシャーとしてのしかかって来ます。
では、ひとり仕事は、不利な働き方なのでしょうか。
経理の仕事は期せずして継続される
私が今、やっている仕事は、「経理業務改善」+「社員の経理リテラシー向上」+「経理代行」をやっています。
経理は、先日のブログに書いたように、いくつかのルーティンを組み合わせて行っています。よって、永遠に継続し続ける仕事であるため、請け負っている仕事も永遠に続く要素があるのです。
仕事として、スポットで受けるタイプではないので、報酬も継続して頂けます。問題があるとすれば、お客様との馴れ合いということでしょうか。
私は、この「馴れ合い」でいいかどうかは、お客様次第だと考えています。
経理リテラシーもあり、継続することで自分たちのレベルをアップしていきたいと考えるのであれば、継続する価値はあります。
しかし、互いに手を抜き合うような関係である場合、このなれ合いは、会計人、経理人としては、仕事の精度を落とす危険があるのです。
こうなってしまうと、経理の仕事での継続されるよさは、ただ、報酬が安定的に頂けるだけの話です。
これでは、普通の会社に経理として就職するのと、変わりません。ひとり仕事として経理を生業にする意味がないのです。
停滞を防ぐために、売上の種類を増やす
では、この問題をどうするか、です。
私は、次のように考えています。
- 期間を決めた業務を請け負うこと
- 経理以外のメニューを作ること
- 「鈴木かずこ」に経理を見てもらうことは、厳しい道に入る覚悟を持つということ
このように、お客様との関係を対等にかつ緊張感を持ったものにすることです。
これによって、
- 長期に渡る馴れ合いの関係の弊害を生まれないような環境
- 経理ではない、違った面で関わることで、気持ちも切り替える
- 楽にする経理ではなく、自分を高めるための経理をサービス提供できる
という効果が生まれるのです。
現在、私はひとり仕事を目指すナイスミドルな方々に情報発信しています。
そして、ご自身のお仕事に向き合う方法のひとつとして、経理を提供しています。
不安定だからこそ、自分の可能性を広げられる
では、安定した仕事だとしたら、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
メリットは、もちろん、報酬が安定していることです。生活の安定にもつながるので、ここは食べていくためにも、できれば外したくないものです。
しかし、それだけだと、さきほど書いたような馴れ合いにおぼれてしまうリスクが高くなるのではないでしょうか。
不安定で、生きるためにがむしゃらにやることで、今まで知りえなかった自分の可能性が、プレゼントされるのです。
正直、プレッシャーは半端なくのしかかってきますが。
逆に、定例の仕事が、逆にこの新しい可能性を狭めてしまっている可能性もあります。
急ぎの締め切りの仕事を優先しがちになるので、新しいものを産み出すには、環境から変えるのが手っ取り早いです。
あくまでも、生活は大切です。
しかし、安定した生活にしがみつかない生き方が、自分の中に眠っている可能性を引き出せるのです。
そのための、「ひとり仕事」です。
その特典を存分に生かしてみませんか。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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