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独立後のメンタルヘルス

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独立したら、働き方や営業する前に休む方法を決めておく。

これは、50歳からの独立に関係なく、どんな方にも必要なことかもしれません。

頑張る方法ではなく、サボり方を先に決める。

実際に、この考え方で私はずいぶんと助けられています。

寂しくなったら甘えられる相手がいるサラブレッド

目次

独立後に1番こわいもの

独立して3年たちました。

おかげさまで、大きな病気や怪我もなく、元気に続けております。

でも、ずっと調子がいいわけでもありませんでした。

それなりに気持ちにムラがあったりするものです。

年齢的にホルモンバランが崩れるリスクが高くなります。どんなに気をつけたとしても、モチベーションが高いままずっといられるわけでもありません。

雇われていた頃だったら、有給休暇を使って休むことができたわけですが、独立してからは、休んだら稼ぎも減るのでそうそう休むこともできなくなります。

調子悪いから変わりに誰かをお願いしたとしても、そう簡単に代打を探せるわけでもありません。

独立したら、徹底的に健康管理をしていくのです。

調子を崩す理由が、自分の体調じゃないときもあります。

食べていくために、お客様を選べないと思い込み、声をかけてくださった方の仕事を受けたりします。

でも、雇われと違って、急に仕事が終わることもあります。

そんなとき、自分の何がいけなかったのか自問自答しすぎて、メンタルを落ち込ませることもあります。

どちらかというと、このメンタルの落ち込みリスクが、独立後のリスクなのではないかと思うくらいです。

熱や咳だけであれば、なんとかパソコン仕事ができたりします。

でも、メンタルは心身ともに動きが落ち込んでしまったりするわけです。

独立後のリスクを低くするには、このメンタル対策が1番効果高いようです。

盾と剣になるもの「文章を書く」

ここで、このメンタルをどうメンテナンスするかです。

お金があれば、カウンセリングやメンターへの面談など、課金すれば解決できます。

でも、人に頼らないと回復できない状態に慣れてしまうと、その後独立を継続するのもお金がかかるようになります。

つまり、固定費が増えるということです。

これは、ひとりビジネスにおいては、あまりよくないお金のかけ方と言えます。

となれば、お金がかからない方法で、自分のメンタルをケアできる方法を見つけておく必要があるのです。

私が行き着いた結論は、「文章を書く」ということでした。

まず、毎日、メルマガを書いています。
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仕事を始める前に、1日のタスクをあらかた決め、そのあとに一気にメルマガを執筆します。

このとき、メルマガを書きながら新しいセミナーネタを思いついたりします。

前向きに、気持ちを高めるのに、限られたフィールドの中に向けて文章を綴るのは、思いの外効果が高くなります。

自分自身を外から見て、分析するようなものです。

逆に、外には絶対に見せない文章を書くときもあります。

それは、モーニングノートです。朝起きてすぐ、寝室に置かれたノートに、ひたすら文章を書きなぐるというものです。

ここでは、否定的な気持ちもすべて、ノートに投げつけています。

書いてみて、自分がこんなに怒っていたんだとか、こんなにそのガジェットが欲しかったんだとか、心に蓋していたことがポロポロと出てくるので、書いたあとの爽快感はたまりません。

実は、事故で右腕を大怪我したとき、必死にリハビリして文字を書けるようになって、ひたすらモーニングノートを書いておりました。

そのおかげで、立ち直りが早かったように思えます。

この「思える」が大事なのです。

もうだめだ、私は何もできない、しょうもない人間……と落ち込むのは簡単です。

でも、たいしたことないし、とりあえず文字かけているじゃん!と思えたら、不思議と回復スピードがあがってくるようです。

文章が書けるということは、営業文章、報告文章、説得文章といった積極的に前に出るためのツールを持ち合わせているということです。

また、負の感情を文章にしたためることで、自分を客観視することができて、守ることもできます。

独立したら、まずは文章を書くことが仕事だと思って、どんどんアウトプットするとよいでしょう。

これが、自分ができるメンタルヘルスです。

新しいスケジュール帳にまず書くこと

あと、独立したら、その年のスケジュール帳に、とっとと旅行の予定を入れてしまいます。

そして、とりあえず、早割で飛行機のチケットまで取ってしまいます。

推しのコンサートがあれば、抽選に当たる前だろうが、もうブッキングしてしまうのです。

私は、一度沖縄旅行を入れてしまい、その後転職することになって、転職先に怒られたことがありました。

うむ、怒られるのはなんだかなと、今は思いますが、当時は社畜人生だったので、休む予定を入れた自分を恨んだものです。

でも、独立したら、だれも叱ることはありません。

休みを先にいれるということは、頑張る期間を決められているということです。

無限に続く頑張りより、定期的に休むようにすることで、集中することができます。

独立当初は、スタートダッシュでやりたいことがたくさんあります。

でも、独立後の働き方が定まらないうちは、まずは頑張る期間を決めておくことで、心の疲れを先に癒やすようにします。

長期の休みが厳しいなら、映画を見る日を先にいれるだけでも効果があります。

つまり、日常では味わえない「新しい体験」が、気持ちを切り替えるきっかけになり、広い世界を知るようになります。

仕事から離れて、無心になれる時間を作ることで、心がおだやかになりますから。

  • 文章書いてアウトプットすることで、自分を見える化
  • 無心になれる時間期間をつくる
  • 今まで知らなかったこと、文化、味、景色、匂いなど、新しいものを五感で味わう

この3つで、まずはセルフメンタルケアをするようにしましょう。

それでも辛かったら、自分に近しい生き方をしている人、価値観の人に相談することです。

とにかく、思いっきりアウトプットすることが、回復への第一歩です。

=編集後記=

【昨日のできごと】

今回から引き継いだ法人税確定申告書。一から必要なところに数字を埋め込む作業を開始。
思いの外、大変。でも、来年への業務効率化のアイディアが生まれてきます。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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