※涼し気な噴水 船橋アンデルセン公園より
買った理由
暑い夏がやってきました。
実は、いままで寝室にクーラーがありませんでした。
昔から冷房で体調を崩していたので、クーラーが未だに大嫌いです。
職場でも冷房対策で、夏なのにウールのストールを巻いて、レッグウォーマーを履いてました。
上司から、暑苦しいからなんとかならないかと、クレームがくるほどです。
家では、寝るときは、扇風機と氷枕で戦ってきました。信じられませんよね。
流石に、命の危険があるときは、クーラーのある部屋に移動して寝ていたので、ご安心ください。
しかし、この夏。とうとうこんなものに手を出してみました。
ポータブルエアコンです。
これなら、直接冷風が当たらないように動かせるので、いいかも、と思った次第です。
それに、6月のAmazonプライムデーで売り出されていたので、ポチりました。
懸念事項は、騒音が半端なく大きいこと。ダクトをつけて、窓から排気すること。
室外機機能も搭載されているから、しょうがないのです。
2台購入して、1台は娘の部屋に設置してみて、ダメそうなら一つ返品するつもりで、導入してみました。
二人で設置するよう、取扱説明書にかかれていたのに、娘は早々と一人で組み立てました。騒音もなれてきたのか、心地よい部屋になっていたので、私も自分の寝室に設置することにしました。
設置で何が大変だったか
冷風機自体は、電源ボタンひとつで稼働するので、たいしたことありませんでした。
一番大変だったのが、窓枠につける窓パネルの設置でした。
窓枠が76センチから143.5センチを想定しています。娘の部屋は、この範囲内に収まっていたので、なんとか説明書どおりに設置できたようですが、私の部屋は掃き出し窓のため、パネルが足りません。
そこで、考えたのがビニールテープによる連結方式です。
取扱説明書によると、ダクト枠のある窓パネルAに窓パネルCをはめ込むことができます。
しかし、残りの窓パネルBは使用しないことになるので、本来ならここで廃棄しますが、娘が組み立てたときに残っていた窓パネルBがもう一つ残っていたので、私の方にもある窓パネルBを、2枚ビニールテープで連結しました。
けっこう、無理あります。
そして、2枚の窓パネルBと1枚の窓パネルCも、同様に連結します。
そして・・・
合計4枚の窓パネルで、高さ180センチほどの掃き出し窓に収まるように、頑張りました。
この作業が、一番たいへんでした。ここで、二人で作業することを理解しますが、娘に助けを求めても丁重に断られます。
この太いダクトも、強烈です。空気を冷やすと、湿気が水となって排水させる必要があります。
なんだか、室外機機能を部屋に持ち込むのは、無理があることに、今更気づいてきました。
けっこう快適?
さて、完成がこちら。
なんとか、できました。
窓パネルが非常に怪しく、ガタついてますが、ここはガラス戸をビチビチに締めて挟み込みでごまかします。
しっかりとした冷風がでてきて、これなら蒸し暑い寝室も快適になるのでは?
いや、騒音が心配です。
4〜7畳用なのですが、寝室は8畳あります。冷えるのに時間かかると思い、念の為4時間ほど稼働させてみました。
稼働後
3度ほど下がりました。直接、冷風が当たるところは、体感温度はもっと低くなっています。
これなら、入眠時の高温ストレスから開放されます。
しかし、あることに気づきます。
排水パイプから出る水が半端なく量が多すぎることです。
湿気が多いのか、たった数時間で、大量の水が排水されてました。
これでは、一晩で溢れてしまいます。ニトリのタライを置くことにします。
はたして、これがポータブルと言えるのか。甚だ疑問です。
今、冷やし始めて6時間ほど立ちましたが、室温が25度になりました。入眠に適切な室温です。
果たして、この騒音がどうなるのか。あまり考えないようにします。
ホワイトノイズ化して、安眠するかもしれないですし。
あ、あと、絶対にこの窓パネルの継ぎ接ぎは、マネしないでください。
雨や台風で、一発でだめになる確率100%ですから。