仕事をする際、どうしても苦手なことがでてきます。
もし、それに気づいたら、思いっきり手放してしまいましょう。
苦手を克服するより、効率的なのでオススメです。
自分の不得手を手放そう
人は、集団生活を経て大人になっていきます。
学校や会社は、ルールがあってそれに従って生活や仕事をしていきます。
このような環境で生きてきた私達は、集団から求められることに答えるようしつけられていくのです。
- 学校の宿題をきちんとやらないと評価が下がる。
- 会社の営業成績でボーナスの査定が決まる。
- 期日どおりに精算しないと、社内の評判が落ちる。
- 学校の校則を守らないと、罰が与えられる。
このように、ルールを守らないと、集団に属することができないので、私達は必死にそれをクリアするよう頑張る習慣がついていくのです。
でも、これは、その集団には必要あるけど、違う集団に行けば、それは、必要ないルールです。
もし、守らないと生きていけないようなもの(息を吸う、ご飯を食べるなどの生理的欲求)であれば、人は、必ずやります。
でも、小規模の集団のルールなんて、正直守らなくても、生きていけます。
もし、生きづらいなあと思ったら、とっとと苦手なことを手放してしまいましょう。
努力して克服しなさいと、集団の長からは言われます。
でも、正直、努力しても完璧に克服することはありません。
この私が、実体験で検証した結果でもあります。
不得手を抱え続けるリスク
マーケティングでよく「ABCテスト」と言われるものがあります。
これは、様々な広告の打ち方をやってみて、反応が芳しく無ければ、どんどん変えていくというものです。
このマーケティング理論を、自分に置き換えてみます。
自分に合った洋服を選ぶとき、どのように選んでいますか?
スカートがだめなら、ズボンに。Sサイズがだめなら、Mサイズを試す。
このように、自分に合ったものは、人それぞれ違っており、試してみて違っていたら、やめてみるのを繰り返していきます。
痩せ型なのに、ゆったりとした服を着なければならない、または、大きめなのに、タイトな服を着なければならない。
こういった規制があると、とかくやりづらくなります。
どうしても自分に合わないことがあれば、持っているものすべてを、活用しないで、合わせることにエネルギーを使います。
果たして、これで、自分のパフォーマンスは上がるのでしょうか。
集団の中にいるだけで、精一杯になっているはずです。
それでは、せっかくの自分にしかない良さを発揮することもできません。
これは、自分らしさがなくなるというよりは、自分を押し殺してしまいます。
せっかくの特性が発揮できないというリスクを負っているのです。
ひとり仕事のススメ
「でも、生活のために集団に居続けないといけないので、諦めています」
そのような声も伺ったこともあります。
確かに、その集団を抜けたからといって、新たな理想的なところに出会える確率は、全くもって低いものです。
であれば、ひとり仕事を目指してみてはいかがでしょう。
着々と自分にしかない素晴らしいものを、社会に還元できるよう、環境を自分で作ってしまうのです。
ひとり仕事(個人事業主)、ひとり社長がそれにあたります。
また、自分で環境を作ったことで新たに賛同する仲間が集うこともできます。
自分のやり方に合った方法で、仕事をしてみると、思っていたより、自分は社会に還元できる人だったんだと気づくはずです。
集団の中で、良さを発揮する人。ひとりになって、良さを発揮する人。
人間の数ほど、得意不得意の種類があります。
今いる環境で、充実されているのであれば、無理に環境を変える必要はまったくありません。
でも、なんか生きづらいし、自分の良さを実感できないと感じていらっしゃるなら、ひとり仕事を視野に入れて、チャレンジされてみてはいかがでしょう。
確かに、生活を考えると躊躇してしまいます。
でも、せっかくの自分の良さを、もっと社会に還元できるはずです。
少しずつでいいので、まずは発信から試してみましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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