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独立後のONとOFFのタスク管理での考え方

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人の身体は一つです。

でも、時間帯によってスケジュール管理のための手帳を分けていたりしていませんか。

長年雇われていた私は、独立後の時間管理に苦労しました。

個別相談などの予約によって、仕事の時間がフィックスしている日は、比較的過ごしやすいのです。

でも、自分のための仕事の日となると、どうも調子が上がりません。

どうやったら、自分に律した過ごし方ができるのでしょうか。

行動的視点、考え方からの視点の2つのアプローチで、考えてみました。

オフィス街の中の山野草専門店で憩う

目次

始めは2冊の手帳から始まった

私にとって、タスク管理に追われるようになったのはワーキングマザーになってからでした。

ワーキングマザーとは、読んで文字のとおり、雇われで働きながら子育てをする母という意味です。

この「雇われ」と「子育て」が、全くもって別のステージだったため、手帳も仕事用と子育て用に分けておりました。

少女チックな手帳を仕事場で広げたくないというのもあります。

このように、ONとOFFに分ければ、上手くいくと信じていたのです。

ところが、その2冊体制が仕事に破綻の波が押し寄せるきっかけになってしまったのです。

  • それぞれの手帳に予定を書いていたら、ダブルブッキングになった。
  • カバンの中で2冊のスケジュール手帳がかさばってしょうがない。
  • 職場の会議に、2冊の手帳を持ってきたら、二度見された。

昔のことなので、そうそう覚えていませんが、自分の頭と身体が一つなのに、なぜ手帳をわける必要性がないと気づいたのです。

でも、どうしても家に仕事のことを持ち帰るのは嫌でした。

そこで、最初は仕事用スケジュール手帳を仕事用メモ帳に用途変更、

スケジュール帳は、ONとOFFを統合することから始めたのです。

ONとOFFの混在タスク管理に至るまでの遍歴

職場で配られる業務用手帳を、仕事用メモ帳として活用しました。

でも、カレンダーベージはまっさらでした。

仕事用メモ帳で利用するには、白紙ページが少なすぎたのです。

そこで、私はロルバーン手帳を毎年、一冊買い替えることで、最新の情報を手元に置くようにしました。

毎年買い替えると、一つ問題がでてきました。

残った白紙ページがもったいないということです。

そこで、残った白紙ベージをまとめて、新たに手帳を作るようにしました。

数年に一度は、買わずに済むという算段です。

それから、何年も仕事用メモ帳は、ロルバーン手帳A4サイズを活用していました。

一番大きいサイズのロルバーン。毎年、表紙の色を変えるのも楽しみでした

もちろん、家には持ち帰りません。職場に常駐させていました。

 

次にスケジュール手帳ですが、子どもの荷物といっしょに持ち運ぶことを感が和え、なるべく薄く、大容量のものを探していました。

そうして見つけたのが、野口悠紀雄さんの「超整理手帳」です。

 

薄いけど、ジャバラノートで、4ヶ月分を持ち歩きます。

当時は会計事務所に勤務していたので、顧客の訪問予定と子どもの予防接種や保育園行事などを書き込むようにしました。

これで、4年ほど利用していました。

ただ、どうしても記録する場所が小さく、仕事用ノートのように広く書きたいときもあり、手帳を変えることにしました。

そうして出会ったのが、Action Plannerです。

この手帳は、時間管理に特化しており、予定を入れるという発想から、未来の自分に予約するというスタンスに移行することを目的とした手帳です。

Notionカレンダーに移行するまでの10年以上、Action Plannerを利用していました

 

この手帳にして、やっと私のONとOFFが統合できたのです。

 

その後、働きながらの育児は、十数年続きました。

子ども3人いたので、トータル30年続きました。

なんとか仕事を辞めずにできたのは、このONとOFFのちゃんぽん手帳で、見込み時間を予測できるようになったからです。

身体+パソコン(AI)=デジタルとアナログの統合

人の身体は一つです。

もっと踏み込んで言えば、感情や気持ちも、ひとりの人間から発しているのです。

仕事も、遊びも、家事育児も、すべてひとりの人が動くことで、成し遂げられているのです。

こうしてみると、スケジュール手帳を始め、その人のタスクを集約して管理する場所はもう、管制塔であり、コントロールセンターであり、船や飛行機のデッキでもあるのです。

そして、仕事の殆どがパソコンで完結している今、Notionカレンダーがあることで、ほんとうの意味でタスク管理環境が、最強に統合してしまったのです。

NotionホームとNotionカレンダーを並べてタスクを把握

タスクの全体像と、スキマ時間がどれだけあるか。

この2つの画面で目で確認できます。

という中で、NotionカレンダーのAndroidアプリのローンチが発表されました。

タスクのインプットも、ノートにペンで書くより早くできるようになります。

これからの時代は、AIとともに仕事をするようになります。

人は、自分の身体だけではなく、パソコン本体がもう一つの身体と頭になってくれるのです。

となると、それらを統合するのに、NotionとNotionカレンダーを利用するのは、自然な流れです。

 

人は、生身の身体と頭脳、そしてデジタルの中の世界を含め、ひとりの人間です。

それらを統合したツールを、使い倒してこそ、その時代を生き抜くことができるのかもしれませんね。

=編集後記=

【昨日のできごと】

午前中に新規契約の打ち合わせ。
午後からは、Notion構築のお仕事。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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