新しい環境を利用したモチベーションアップは、思いの外いい効果がでます。
旅をしながら仕事をする、旅行先で仕事を忘れて帰ってから頑張る、仕事部屋に新しいパソコンを設定する、部屋の模様替えをする……。
いつもいる環境を変えることで、いままで惰性でやっていたことが、新しい気持ちで取り組めるようになります。
でも、逆の効果が出ることも。
この失敗したら困ることで、環境変化を諦めるケースも出てきます。
失敗しない環境変化には、どのようなポイントがあるか、考えてみました。
旅先での仕事を楽しむ
私は、旅に出るとき、移動中も含め積極的に仕事をしています。
逆に、移動中だからこそ、わざと仕事タスクをぶつけるようにしています。
発想が逆です。
すきま時間だからこそ、集中できるので、あえて仕事時間のために、移動を諦めることはしていません。
不思議と、移動中のほうがお尻時間が決まっているので、ものすごく集中できます。
この味をしめてから、仕事をするためあえて移動時間を作るようにしています。
車運転のときは、パソコンを開かず音声でのインプットとアウトプットをしています。
もちろん、滞在先でもまったりと仕事をします。
この写真は、ビーチを散策していたら、急にスコールがきて、屋根がある場所に退避中、時間が生まれたのでブログを書く準備をしているところです。
家の中でも変化を楽しむ
家でも、集中できる工夫をしています。
1. 作業場所のローテーション
居間、仕事部屋、キッチンなど、場所を変えることで気分転換を図ります。
居間は、外から帰ってきたとき、まだ仕事モードのときに仕事をします。
カバンからノートパソコンを開いて、思いついたときにすぐ取りかかれるタスクをこなします。
主に、ブログを書くことが多いです。
キッチンでは、iPad miniを使った仕事をすることが多いです。
キッチンでの主なタスクは料理です。
沸騰するまで、ふと生まれたスキマ時間にアプリを立ち上げて、音声データを聞きながら台所仕事をします。
午前中に清々しい天候の場合、仕事部屋に太陽光を入れるべく、すべての窓を開けて空気を入れ替えながら、朝のタスクをこなすこともあります。
このように、場所や状況によってタスクを変えて、飽きない工夫をしています。
2. デスク周りの工夫
作業スペースの雰囲気づくりは、特にこだわりがあります。
元子ども部屋を、仕事部屋に改造しています。
でも、ただ、家具の入れ替えだけでは飽きると思い、押し入れをスタンディングデスクに改造しました。
押入れ内の壁も、張替えしています。
集中力が高まる色として、水色を選択。天板の高さを調節できるよう、稼働棚のレールをつけました。
このときは、右手のリハビリ時期だったので、いいトレーニングになりました。
今は、座って仕事ができるよう、カウンター用の椅子をおいています。
立ったり座ったりと、切り替えることで、集中力を持続させます。
3. 照明の活用
時間帯や作業内容に応じて照明を調整することで、空間の印象を大きく変えています。
終わるころになると、私の部屋の照明が落ちて暗めになってしまったことがありました。
23時30分すぎると、部屋の照明がおやすみモードになります。
暗くなることで、寝るための準備を促すようにしているのと同時に、身体に当たる光量を減らして眠くなるようにしています。
これは、Philipのライトリボンを部屋の鴨居に張り巡らせ、時間がくると光量と色が変わるように設定しています。
これには、相当予算をかけています。
光によって、生活リズムを崩さない工夫をしています。
このために、普段は部屋に外からの光が入らないようにしています。
いつでもYouTubeの収録ができるようにすることで、スキマ時間で収録タスクをこなせるようにしています。
移動中、旅先、自宅の仕事環境に差をつけない工夫
このように、あちらこちらで仕事しつつ、環境を整えるのに欠かせないのがガジェととソフトです。
どの端末で仕事をしても、すぐに仕事材料が手元にくるようにします。
- すべてのファイルは、Dropboxに同期
- i-phoneで撮った写真は、すべてGoogleフォトへ同期
- Notionにねた帳やタスクリストを集約。
- パソコンのデスクトップには、Arcブラウザで管理。
(Mac、Windowsともに、同じ仕事ができる環境)
これによって、ひとつの情報がどこからでも取り出せるようにしています。
このような設定をしていないと、場所を選ばない仕事は難しいです。
あと、気軽に持ち運べるガジェットは欠かせません。
MacBookAir、iPad miniは、いつも持ち歩いています。
近所のコンビニに行くときは、iPad miniだけですが、家族で買い物を行くようなときは、必ずパソコンを持ち歩いています。
性能と軽さのバランスを第一に考えます。
女性で手に力が入りにくいなら、極力軽いガジェットを選択します。
その取り回しで、うまく行く方法を考えるようにします。
デジタル時代の働き方は、より柔軟で創造的なものへと進化しています。
環境の変化は、単なる気分転換以上の効果をもたらし、私たちの仕事の質を向上させます。
日常的な空間であっても、意識的に変化を取り入れることで、モチベーションを高め、創造性を刺激することができます。
それは必ずしも大きな変更である必要はなく、小さな工夫の積み重ねが、より効果的で持続可能な働き方につながるのです。
環境変化を活用した働き方は、単なるトレンドではなく、これからのワークスタイルの基盤となるでしょう。
自分に合った方法を見つけ、積極的に取り入れていくことで、より充実した仕事生活を実現してまいりましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅での仕事。経理相談、リモート業務など。
あと、ヨガセラピーオンラインセッションに参加。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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