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仕事の悩みからパッションを見つけるためにやったこと

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働き方はたくさんある中、私は、ひとりで仕事をすることを選んでいます。

なぜかというと、組織の中で、自分の力を発揮しきれなかったのもあるかもしれません。

もし、自分の理想があり、今の環境からそれが叶わないなら、

思い切って独立する道を選択してもいいと思うのです。

はちきれるパッション。花火。

目次

自分だけの悩みが、実はいろんな人も抱えていた

仕事をしていれば、いろんな悩みがでてきます。

私の場合、とくに思ったのが

  • 仕事と育児・家庭の両立の悩み
  • 保育園探しの旅
  • スーパーサイア人のような強さが欲しくて、体調崩す自分が許せなかった

でした。

仕事面では、

  • 紙Excelに、上手にデータを埋めるのが苦手
  • 申告書を一箇所も間違わずに作成する
  • 電話の取次が苦手。相手の名前を聞き取るのが下手
  • 朝、どうしても起床できず。出勤が遅刻ギリギリに

といった、社会人失格オンパレードで、よくもまあ、仕事を続けられたなと思うのです。

始めは、自分の能力不足が原因だと思っていました。

でも、当時フォローしていた方々のTwitterのつぶやきを見てみると、

実は自分だけではなく、多くの人が同じような悩みを持っていることに気がついたのです。

仕事と家庭の両立に苦しむのは、キャリアを諦めたくないという、社会人の普通の願いが、なかなかできないのは、社会の仕組みが旧態依然でした。

仕事の失敗が多いのは、仕事を教える人の教え方が、親方の背中を見て覚える方式でした。

朝起きれないのは、遺伝的に、朝が苦手だったからでした。
(母も朝、苦手でした)

電話からの音声を、聞き取れにくいのもあり、電話で話すと自分が大声になっていき、ますます受話器からの音声が聞き取れにくくなっていました。

あと、一番は、業界全体が、丁稚奉公的な働き方が主流で、仕事ができないのは自分の責任だとされていました。

当時、仕事の技を身に着けたくて、Twitterで知り合った税理士先生の自主開催セミナーに参加したことで、外の世界を知る機会がありました。

このとき、惜しみなく教えていただけたことで、今いる自分の職場環境が、自分の苦手意識を増長させていたことに気付かされたのです。

そして、私と同じ悩みを持った受講生たちと交流できたことで、

私だけではないんだと、悩みがパッションに変わるきっかけをもらえたのです。

マイナスイメージを持っていた、仕事への意識が、

これからは、こんな職場にしていきたいと、自信を持って仕事への熱量がアップしたのは自分でもびっくりでした。

悩みがパッションに変わるのは、自分だけではなく、同じ悩みを持った人に、つらい思いをさせたくないという、気持ちの変化を指しているのです。

悩みは、現実と理想のギャップから生まれている

あと、悩みは、現実と理想のギャップから生まれていることに気づきました。

当時の悩みから、私が思い描いていた理想は、

  • 出勤しなくても、仕事ができる環境がほしい。
  • 家から顧問先へ。顧問先から家に戻る働き方。
  • 事務所での情報交換は、ネット上の談話室があって、そこで教えを乞うことができる。
  • 朝の始業時間を、自分のリズムに合わせたい。
  • 仕事上の知らないことは、事務所の先輩たちの秘伝の術を共有できる仕組みがほしい。
  • 後輩に指導するとき、自分が積み重ねたデータベースを共有できるようにしたい。
  • 紙Excelを廃止。必要な情報は、Accessやファイルメーカーで入力登録をしたい。
  • 上長のご機嫌を把握したい。

でした。

実は、これらの悩み。今はほぼ解決しています。

リモートワーク、情報共有のNotion、始業時間をコントロールできる仕事の契約。

コミュニティ内で、調べてもわからないことをアドバイス頂ける環境。

電話や紙Excelを使わない仕事。

期限をチェックしなければならない人がいない。

今のIT技術、Notion、ひとりビジネスという働く環境で、

当時のほしかったものがほぼ手に入れることができるようになっています。

このように、願っていた環境で働けるようになったのは、

当時の悩みから生まれたパッションで、仕事を続けてきたからだと信じています。

パッションは捨てずに、大切にしておいて欲しいです。

思い続けて、パッションに近づける選択をしていれば、いつかたどり着けるというのは、本当です。

自分が産み出したパッションで、必要な方に届ける努力

自分が願っていた環境を手に入れると、次に起こることが、

より広めたいのか、そうではないかの分岐点に立つことです。

 

自分のパッションを、より広く広げたいと思う場合、売上を上げていきたい、事業を拡大したい、人をより多く雇いたいと、広げていくことを目指していきます。

その逆に、もっとコアに、細部に沈み込んで職人のように自分の手で直接パッションを届けたいと思うケースもあります。

私の場合、50代からひとりビジネスを始めました。

今更、広く拡大していくことより、今まで温めていたパッションを、自分の手で直接届けたいと思ったから、起業家と名乗らず、ひとりビジネスをうたっています。

その代わり、発信は、売上につなげることより、パッションを伝えたいという主旨で、ほぼ毎日のブログで、一定量の文字数で発信することを選びました。

正直、すぐに売上につながるわけではないので、すぐに食べていくためには、あまりオススメしない営業方法です。

でも、私は、SNSで多くの人に訴求するより、じわりと広げるブログが性に合っています。

誰もが持っているパッション。

まずは、自分の悩みをどう解決してきたかを、振り返って見てほしいです。

そこに、自分がこれからやるべきことの答えがあります。

それを、ぜひ、パッションを伝えることに、チャレンジしていただければと思います。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で娘が作る肉入りラーメンを堪能。
サクッと美味しいご飯を作ってくれるようになりました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。

 

=おすすめのサービス=

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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