いつの時代でも、おばちゃんは元気な世代だそうです。
例えば、大阪のおばちゃん。
ヒョウ柄のオーバーサイズの服を着て、常備された飴ちゃんを配り、周囲を元気にしていきます。
強い結びつきがない関係なのに、おばちゃん属性は、遠慮なく周囲に元気を振りまきます。
そろそろ、私もそう言われる世代になってきました。
組織に囚われない生き方で気付いたこと
かつて、私はメイクの研究に余念がなく、スキンケアにも相当な額を投じてきました。
おかげさまで、今でも歳の割には肌の調子がいいです。
年相応に老化は進んでおりますが、あえてメイクで隠すことに執着しなくなり、
ほぼノーメイクで過ごすことが増えてまいりました。
オンラインでの仕事では、照明のちからでアラが消えるので、あえて補正する必要がなくなったのです。
雇われて毎日出勤していたら、こうはなりませんでした。
ひとりビジネスを始めたからこそ、おばさん化が急速に進んでいます。
でも、皮膚にシリコン系塗料(ファンデーション)を毎日塗布しなくなってから、
私は呼吸が自由にできるようになっていることに気が付いたのです。
職場の使いづらいパソコンで、眉間にシワを寄せて仕事をすることもなくなり、
今では、お気に入りの押入れスタンドデスクで、好きな分離型キーボードで仕事をするのが、楽しくてしょうがありません。
子育てに時間を取られることもなくなってきて、自分のことに時間を自由に使えるようになると、
元々好きだったことに熱中するようになり、本来の自分に戻って楽しく生活できるようになったことで、外交的な朗らかな自分になっている時間が増えてきました。
おばちゃん世代は、定年後、会社という組織から離れて、自分らしく生活している年代でもあります。
もし、老後を朗らかに過ごしたいと思うのであれば、定年を待たず、ひとりビジネスをしながら、一日でも早く、自分の時間を使えるようにしておくとよさそうです。
小綺麗なおばちゃんになるために
書店の雑誌売場に行くと、壮年世代を対象にしたファッション雑誌をチェックしています。
一応、世の中の流行りを知っておくことで、おばさん臭くならないと信じているからです。
おばちゃんでいることと、おばちゃん臭くいるのでは、雲泥の差です。
誰とでも関わることなく、仙人のようにいるなら、朝から晩までヨレヨレTシャツに、ステテコスタイルで過ごしたっていいのです。
眉毛ボサボサにして、頬のシミをむき出しにしたっていいわけです。
でも、さまざまな世代の方と会うことも考え、小汚いバーさんではなく、小綺麗なおばちゃんを目指しておきたい、
これが、今の私の目標です。
ひと瓶数万円のファンデーションや、きらびやかなアイシャドウ、がっつりとしたコントアリングの必要はありません。
でも、自分にマッチしたアイブロウとマスカラで毛量を調節し、リップとチークで血色を足す程度のメイクで、身なりを整える老後を迎えるには、それなりの研究は必須になります。
着飾らない老後を迎えるために、しっかりと着飾る時代を過ごしておくことが、小綺麗なおばちゃんになる近道なのです。
子育て後世代の役割
こうして、身も心も自由になったおばちゃんは、社会の中でどのような役割を果たしていくのでしょうか。
それは、現役世代に「おいおい、なにそんなに元気なんだよ」と突っ込まれることだと思うのです。
世代別に社会での役割は変わります。
俗に言うZ世代は、新しい価値観を生むべく、現状を打破する役割があります。
30〜40代は、社会を安定させて、運用することが求められます。
40〜50代は、定年前の最後の奉公です。いままでのスキルを持って、総仕上げをする役割があります。
そして、50代なかばからは、元気なおばちゃんおじちゃんとして、関係ないところで、わちゃわちゃと楽しそうに過ごすことです。
盆暮れの休みのタイミングで、そんなおばちゃん世代と触れ合う若者が、
悩んでいたことがいつの間にか忘れさせてくれる、そんな存在がおばちゃんなのです。
おばあちゃんまで行ってしまうと、介護の対象者として、他の世代に重くのしかかってきます。
そうなる前に、そして、1日でもそうならないように努力するのが、おばちゃん世代です。
私も、自覚持って、自分に正直にかつ、配慮もわすれずに、日々を大切にしていく所存でございます。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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