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人生で大切なことはマンガから教わった

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きっと、AIにこのテーマで聞いてみたらきっと、予想範囲内の答えが返ってくるにちがいない。

ということで、一からAIに頼らず、一気に私の幼少期の話をしようと思います。

子どものときに受けた強烈な価値観が、どのように人生に影響を与えてきたのでしょうか。

ちょっと特殊な環境だった私が、いまでも覚えているマンガの話をしようと思います。

目次

放課後、留守番の友はアニメ再放送と手塚まんがでした

実は、私の家では、新しいマンガ購入が禁止になっておりました。

当時、親である母は、姉がマンガ大王だったこともあり、私も同様な形態に育つのではと心配したためです。

ちなみに、姉の本棚にあったマンガは以下のとおり。

  • こちら葛飾区亀有公園前派出所
  • つる姫じゃ〜
  • ベルサイユのばら

などなど。あと、何種類かあったかも?

しかし、姉には厳しかったくせに、親本人も漫画好きでした。

自宅廊下に置かれた本棚に

  • サザエさん全巻?
  • 鉄腕アトム全巻?

母視点で、名作と言われるものがセレクトされていました。

そういえば、私が熱で寝込んでいたとき、姉の友人からは「ドラえもん全巻」を貸してくれました。

 

でも、新たなマンガを買うことを禁止されてしまったのですが、そこは、学校の友人が助けてくれます。

毎週貸してくれた「週刊マーガレット」

そこに連載されていたバレエマンガ「Swan」は、当時女子の間で大流行。最終回までしっかりと追うことができました。

学校にマンガを持ってきてはいけないとされているなか、まるで〇〇の密輸入のようなノリで学校に持ってきて、次の人に回すという……

そんなスリリングな生活で、ワクワクした記憶があります。

あと、学校から帰ってきて、親が帰宅するまでの数時間。

そこは、テレビをつけると昔のアニメ番組の再放送帯でした。

当時見ていたのが、「魔法使いサリー」「アタックナンバーワン」「魔女っ子〇〇」といった、昭和30年後半から40年前半に放送されていた名作ぞろいです。

そして、19時の時間帯になれば、アニメ新作が流れます。

「ミンキーモモ」「ときめきトゥナイト」「花の子ルンルン」……、日曜日には、日曜名作劇場がありました。

ドラえもんが、平日の18時50分から、1話構成で平日放映されていたり、日曜日の朝の時代でもあったりしました。

こうしてみると、今の子どもたちよりは、お世話になったマンガ・アニメの数や種類は半端なく多かったのがわかります。

今では、アニメといえば、深夜の時間帯ですね。

マンガから教わることは、当時は自覚なかったけど今思えば、たくさんあったのを思い出します。

マンガは、一人の主人公が長い時間をかけて、多くの体験を通して成長する過程を見守ることができます。

そして、少女漫画はとくに、細かい線と淡い色合いの画風により、美を身近に感じることができました。

ストーリー、そして絵の美しさ、機能美をとおして、全身に記憶していく過程は、疑似体験で世界観に浸れることができます。

そうした中で、主人公のサクセスストーリーが、自分自身の人生に重ねていき、一つのロールモデルに仕上がっていきます。

この疑似体験から、自分自身の人生に置き換えやすいのもあるようです。

ひとりに大きな力を集約せず、一人ひとりが集まってフォローしあう世界

そんな中、未だに忘れられないストーリーがありました。

それは、手塚治虫の鉄腕アトムです。

実家の廊下にあった本棚から、引っ張り出して読んだその物語の中で、一つ、今でも痛烈に印象が残っています。
でも、今ではネットの世界では見つけることができませんでした。

しかし、設定が少し違っていますが、1980年にリメイクされた「鉄腕アトム」の第44話に、同じような話しを見つけることができました。

ChatGPTが見つけてくれました。

AIを利用できる時代に生きることができてよかった!

ただし、原作とは違って、少し設定が変わっています。

ポイント 原作 リメイク版TVアニメ
日常の自然現象 地球上のエネルギーを吸う 原作とおなじ
理由 地球外生命体による地球戦略 一人の博士による科学技術の独占のため
最初の対策 強力な1台のロボットによる戦い 原作と同じ
改善した対策 複数のロボットを組み上げる 原作と同じ
結末 どんなにエネルギーが吸われて芋、他のロボットがあるので動き続けられる。 複数のロボットによって、自然現象である雷をおこしてやっつける。

TVアニメにする際、地球外生物による侵略は適さないとされたのかもしれません。

でも、私は、原作の設定の方が、より恐怖心を持つことができました。

追い込まれたときこそ、最適な方法を見つけるまで、考え続けないといけないと教わったのです。

子供心に残ったのは、

  • 改善や試行錯誤を繰り返し、予想外の方法も試してみること。
  • 小さな力をかけ合わせ組み上げることで、誰かが倒れてもリカバリーができる。

この2つでした。

今でも私の人生訓となり、柱となっています。

人生で大切なことは、マンガから教わりました

ひとりで完璧な大きな力を持つより、小さな分子の集まりが振動することで一つの大きな物体を構成していることが効率がいいです。

自然界でもこれを採用していますし、科学的にも人間の身体も、地球上の物体すべてが、この分子振動で集まった分子の集合体であることが解明されています。

このことを、マンガを書いた手塚先生が、どこまで知っていたのか、わかりません。

でも、書く人にとって大切な柱を、マンガをとおして発信していたことは確かです。

今では、ワンピースやスラムダンク、ジョジョの奇妙な冒険、といった少年マンガも名作はたくさんあります。

夢の抱き方、夢を掴むまでに苦労が多いこと、独り占めで強くなっても、分子振動で集まる集合体には負けること……。

今でも、参考になることが、たくさんマンガにあります。

さて、今日はどのマンガを読みましょうか。

一つのことを突き詰めて極めても、行き過ぎるとあっさり失敗する事例集でも読みますか。

=編集後記=

【昨日のできごと】
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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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