※困ったときの「配膳ロボット」 By iPhone 12 mini
どんなに、間違いを起こさないように準備しても、対処できないかも・・・
と焦るケースは、起こるものです。
ひとり仕事に限らず、組織での仕事でも、そうです。
そんな時、どのように難局を乗り越えるのか、時間軸に沿って考えてみます。
直近での対処方法
まずは、間違い事故が判明した瞬間、まずは客先に出向くことです。
先方の心理的安全が脅かされている状況であることを理解します。
自分が起こした間違いを、どうリカバリーするか、必死に考えます。
そして、できることをすべて、やり尽くすことです。
言葉で言うだけだと、たったこれだけですが、
実際にタスクに落とし込んでみると、数多い工数が発生しています。
このリカバリーのバリエーションは、経験者であればあるほど、手数を多く持っています。
組織で働いている時は、上司などの年長者が、権限や経験を持って指示や対処をしてくれます。
(その後の処遇がどうなるかは別・・・)
しかし、ひとり仕事の場合、自分の失敗は自分で尻拭いするしかないのです。
そういう意味で、その仕事の経験値を持って、独立することがオススメと言われる所以でもあります。
中期的視点での対処方法
次に、失敗につながったトリガーを探します。
ただのやり忘れなら、タスク管理が甘かったか、振り返ります。
また、外的要因によるものであれば、それを発生させないようにします。
経理での失敗で一番多いのが、他部署などの外部の協力具合に左右される点です。
・Excelの手直しが多く、経理業務に入る前の工数が愕然と増える。
・現場の希望に合わせすぎて、経理工数が増えた。
・報酬の割に、経理工数を多くすることを求められ、その瀬戸際で取りこぼしが発生。
・社長の私用による経費が混じっていたりする。
などなど。
経理が間違えにくい環境にいないケースがほとんどなのです。
確かに、経理の技術的能力的欠如という問題もあります。
しかし、技術に合わせたタスクを構築できるのが、経理の良さであり凄さでもあるので、
経理にすべての責任を負わすことは、よっぽど「不正」をした以外は、関係ないのです。
もし、失敗を誘発しやすい現場であれば、ひとつずつ改善していきます。
・Excelの精度がひくければ、もっと入力しやすい表に作り変える。
・電子帳簿保存法などを理由に、現場の自由度を低くする。
・適正な報酬をいただくよう交渉する。
・社長に、「会社の経費とは」の法人の基本的知識をレクチャーする。
など。
自分ができるところから、着手していきます。
長期的視点での対処方法
もし、中期的対処方法で改善できない場合、お客様として関わらないことを選択することを視野にいれましょう。
つまり、契約解除になってもしょうがないと思えることです。
どんなに手を尽くしても、失敗が誘発される原因は、こちらの提供するものと、お客様の求める要望に相違があるのです。
これに尽きます。
もし、生活ができない状況であれば、自分のサービスに会ったメニューを作り、新しい売上を立てる準備を平行に行いつつ、ゆっくりスライドして行けばいいのです。
半永久的に、無理をするのではなく、一番自分らしさを発揮できるサービスを作り続けることで、本当にそれを求める人にひとり仕事を続けることができます。
これが、ひとり仕事の醍醐味でもあります。
すぐに、新しいサービスで生活を維持できるのは、まず厳しいです。
しかし、根気強く継続して準備し続けていけば、自分のやるべきことや、適切な営業方法が見つかってきます。
何事も新しいことを始めるのは、とても大変です。
どんなに売れている人でも、数え切れないトライアンドエラーを繰り返していますから、
諦めずに、自分のできることを伝え続け、求める方に届くよう誠実に進めたいものです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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