夏休みの終わりが近づいてきました。
大人たちは、仕事に復帰していますが、長期休みを満喫した子どもたちは、学校登校に向けて立て直すことが必要になります。
自分自身の経験、そして子育てを通じて、得たコツをお伝えします。
※夏の終りに 蝉の寿命も限りあり
睡眠時間をとにかくたっぷりと
夏休みは、家でゆっくり過ごし、お盆には帰省し、夜は遅くまではしゃぐといった、生活リズムが大きく崩れています。
楽しいので、疲れを感じず、人生の貴重な時間を過ごした充足感に満ちあふれています。
しかし、体内リズムが崩れることで引き起こす、体の不調が生じているのは、確かです。
この時期に、夜ふかしをしてしまう要因が、「夏休みの宿題が終わらない」ことによる追い込みです。
こうならないようにするのが、セオリーですが、そうは行かないのも現実です。
もし、無理の利く人だったら、思いっきり徹夜して乗り切るのもありでしょう。
しかし、休み明けに「学校に行きたくない」といいそうな場合、決して無理をさせてはなりません。
余計に、メンタルが落ち込んでしまいます。
夏休みの宿題は、諦めてもいい
最悪、夏休みの宿題を完成できなくても、よしとしましょう。
もし、担任の先生から「お家の方が、きちんとやってもらわないと・・・」とクレームが入ったとしても、我が子を守るのです。
実際に、宿題をタスク化してみてわかったとおり、大人でさえ難しいことを、子どもが成し遂げています。
たまたま、上手くいけば、宿題は完成できるもので、いつ何時、誰もが完成できるものではありません。
一日でできる時間を決めて、予定時間を超えたら、一旦辞めさせるぐらいでちょうどよいと思います。
夜に、無理してやらないことを徹底し、一日の終わりのクールダウンに、時間を割くようにしましょう。
夜のクールダウンに一番効果があるのが、本の読み聞かせです。
本格的な読み聞かせは大変ですが、幼い頃に読んだ薄い絵本を選択すれば、時間も短くすみます。
日中に、精一杯頑張っているので、しっかりと眠りにつけるよう環境を整えるようにしましょう。
休み疲れを解消するフェーズに入ろう
我が家では、夏の高校野球の決勝が終わると「そろそろ、夏休みクールダウンキャンペーン」を始めていました。
親のやることは、学用品の補充、防災頭巾のメンテナンスです。
前日になって、慌てて準備しても「あ、これが足りない」と気づいたときは、もうお店が閉店して、買い足すことができないこともしばしば。
ちょうど、甲子園が終わるタイミングが、私にとっていいリズムで、新学期を迎える準備ができていました。
「睡眠をしっかりとって、生活リズムを戻す。」
これを最優先とし、夜の宿題タスクの優先度を下げることで、無理なく新学期を迎える体調を整えることができます。
ただ、お子様によって、宿題が終わっていないことで逆にプレッシャーを感じてしまう場合は、親が思い切って手伝って上げるようにしましょう。
子どもがやる部分と、親が手を入れる箇所を、始める前に子供と打ち合わせします。
今年はできなかったけど、来年こそは自分でやりたいと思えるようになるはずです。
もし、これでも他力本願だったら、子どもから親に手伝ってほしいところを指示するように言いましょう。
将来は、人の上に立って、権限移譲できる有能な経営者になれるかもしれません。
後日談ですが、このケアができる年齢は、非常に限られています。
小学生3年〜4年が限界と思っていただければ。高学年になり、中学生になったら、子どもの世界が出来上がっているので、親の介入は難しくなります。
うちの娘は、すでに高校1年生。小学生の時期に失敗をしていないので、リカバリーの仕方を伝えることができません。
親が介入できる年に、しっかり限界を知らしめて、どう立て直すのかを、一緒にやって挙げられたら、子育ての8割は終えたようなものです。
皆様も、よき、夏の終りを堪能してくださいね。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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