※夏休みは、のんびり過ごしたいです。By iPhone XR
実は、下の子が高校生になり、子供の宿題を終わらせて、期日に提出させるミッションは、
今年からなくなりました。
それなのに、なぜ、子供の宿題の話題を選んでいるのか、というと、
それは、終わったからこそ、結果をまとめてお話しできる状態になれたからです。
それまでは、渦中にハマり、冷静に分析することすらできない状況でした。
自分達の失敗、うまくいったケースを振り返って、これから頑張る方々に参考になれば。
夏の風物詩 「宿題終わった?」コール
8月の終わりかけに、よく我が家に見られたのが、
「宿題追い込み部隊」の立ち上げです。
それまでは、「まだ?」と聞くのを我慢し、様子を伺うのですが、
結局のところ、8月後半になって、両親揃って、子供の宿題を請け負うパターンが続きました。
これは、中学2年生まであったように思います。
親が手を下すなら、生半可なものでは納得いきません。
ホームセンターに行って、木材を大量に購入し、大掛かりな滑り台を作ったり、1歳児が乗れる木馬を作って、学校に持って行くのに、親の手を借りるほどの代物を作ったりしました。
今、思うことは、子供に合わせたタスク管理を、きちんと覚えさせることが、必要だったということ。
このように、親がおんぶに抱っこで宿題を手伝った子は、大きくなっても、
うまくタスク管理をこなすことに、なかなかなれずに苦労したものです。
子供の立場から見ても、親から言われる「宿題終わった?」は気持ちのいいものではありません。
しかし、親は、子供の状況を把握することができず、子供に聞くしか、情報収集することができないのです。
この、無駄とも言えるやり取りをなくすには、まずは、子供に自立できるよう導くしかありません。
タスクをこなせる、こなせないの違い
子供の性格によって、全く様子が変わる「夏休みの宿題」ですが、
この違いは、能力の違いというより、自分でタスクを把握できているかで、違っていました。
特に、予定表を作るところから、細かく作り込み、自分が何をどうすればいいか、理解している子供は、ある程度ほっといても、問題ありません。
親の手助けが必要な場合、宿題タスクの総量と、自分のレベルに合ったタスクの細分化を、一緒に見ます。
決して、宿題自体をやってあげるのではなく、子供ができる大きさまで、タスクを細かくしてあげることです。
口が小さくて、食の細い子供に、おかずを小さく切ってあげるように、やることリストを細かくしてあげれば、自分でやれる自信がつくのではないでしょうか。
もしかしたら、子供によっては、それではダメなケースをあるかと思います。
子供によっては、親が一生懸命になればなるほど、親が喜ぶ顔の見たさで、無理でも「大丈夫」と言ってしまうこともあります。
つまり、親が、子供ができるにはどうしてあげるといいのかを、観察して、トライアンドエラーを恐れないことです。
場合によっては、離れて見守る勇気を持つくらいがちょうど良いこともあるので、あまり子供にのめり込まないようにする方がちょうどいいケースもあります。
「見える化」は家庭でも有効
いずれにせよ、今、子供が抱えているタスクを、一旦見える化にすることで、自ずと答えが出ます。
私も、早くからそうしてあげられたらと、後悔の気持ちもあります。
実際に、細分化してみようとしたら、大人顔負けの量なのです。
今回、Notionで、子供の宿題タスクを見える化にする方法を紹介しました。
これを、親子でシェアすれば、日中近くで見てあげられなくても、進捗状況を確認することができます。
学童保育所に、iPadの持ち込みが認められたら、職場から、子供の進捗管理をすることも可能でしょう。
子供自身が、「楽しい!」と思えるような、オリジナルの宿題タスク管理ができたら、それでOKでしょう。
実際に、Notionでのタスク管理方法を解説した動画をアップしました。
タスクの細分化の具体例を紹介しています。参考にしていただければ。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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