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なぜ会計ソフトを自信持ってオススメできない?

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「オススメの会計ソフトはありますか」

よく、質問をいただきます。

でも、残念ながら、胸を張ってオススメできる会計ソフトはないのです。

下手したら、スプレッドシートで十分という場合もあるので、何がなんでも会計ソフトを使わなければならない、というわけではありません。

オススメの野菜はありますか?という質問に似ているかも。

目次

会計ソフトとは、処方された薬である

今は、花粉症に悩む時期。

そんなとき、ドラッグストアに駆け込んでアレルギー性鼻炎の薬を探したりします。

店内にいる薬剤師に「どれがいいですか」と聞いて、オススメの薬を購入し、服用して改善できるか様子を見ます。

まさに、会計ソフトも同じです。

そのとき、その専門家が気にっているもの、それをオススメされるのが一般的で、その人にドンピシャリにあったものを、おすすめできるのは難しいのです。

そうなると、病院にいって、医師の処方箋に従って服用したほうが、効果が早くでて症状が改善します。

そういう意味で、オススメの会計ソフトは、お世話になる税理士が使っているソフトを購入するのが一番得策です。

でも、私は多くの中小企業の社長とお話しする中、経理を専門家に丸投げする怖さを痛いほどみてきました。

自分が服用する薬がどんなものなのか。

副作用は心配ないのか。

本当に、今困っている症状が改善できるのか。

病気が重ければ重いほど、自分の治療薬について研究を重ねないと、病気に打ち勝つことができません。

まさに、経理も一緒です。

事業、ビジネスを進めるにあたり、「とりあえずビール」的な選び方で会計ソフトを選択してしまうと、その後の経理事務に足を引っ張られることになります。

そして、ますます経理業務を人に託してしまうというループに入ってしまうのです。

これは、経営を手放してしまい、ただ営業を頑張るだけの運用になっていきます。

決して、営業だけを頑張ることが悪いわけではありません。

なにかあったとき、事態を改善する行動が取れなくなるのが、経理を人に託すリスクなのです。

どんなに四季報の決算書を読んでも自社の試算表はわからない

では、人に経理記帳してもらい、仕上がった試算表をみて理解できればいいのでは?

そんな声もいただきます。

でも、実際のところ、その試算表が仕上がってくるのが、早くて2週間後。下手したら月遅れの試算表のケースがほとんどなのです。

たしかに、粗利率や、自己資本率といったデータはわかります。

でも、その姿は、過去の姿であり、今現在の状況を示しているわけではありません。

すでに、後の祭り状態で、早く手を打てば回避できたことができなかったケースを、私はたくさん見てきました。

試算表が読めても、なんの解決にならないことがほとんどです。

出来上がった試算表よりも、試算表を作る過程を知ることが、今の中小企業の社長に求められる経営力でもあるのです。

そのために、選ぶ会計ソフトは、慎重に選択したいものです。

そうして聞かれる質問「どの会計ソフトがいいですか」の答えとして、

自社の経理フローを邪魔しないものを選んでください、が今のわたしが言える答えとなります。

自分でソフトをカスタマイズできるまでの道のり

会計ソフトは、非常に使いづらいです。

であれば、社長が自らソフトをカスタマイズして、自社にとって有効なツールに育て上げればいいのです。

そのために必要な知識は、

  1. 簿記
  2. 経理フロー
  3. デジタル思考
  4. ノーコードツール構築
  5. ワークフロー図
  6. 経理担当者や税理士、銀行担当者と会話ができる程度の経理用語

です。

別に、この道の専門家になる必要は一切ありません。

自社の事業が回れる程度の知識で十分です。
(専門家は、いろんな事業や規模を見るので詳しくなっているだけです)

一つの基準として、

  • マーケティングや営業するのに、自社のなんの情報が必要なのか
  • それを時間かけずに集計するには、どんな技術や工程が必要なのか

この2点だけチェックしていきます。

私は、とりあえず、まずはNotionというツールを介在して、見慣れない数字に拒絶反応を示さない工夫をしていきます。

つまり、経営判断に必要ない部分を極力隠して、デフォルトされた表でかつ、リアルタイムで動く数字をチェックできるようにしていきます。

そこから、疑問に持ったところがあれば、初めて会計ソフトを開き、試算表から帳簿を覗けばいいのです。

会計ソフトがなし得ない「リアルタイムでの経理を反映する」を、一旦Notionで実現させることで、数字が持つ意味を肌で感じることができるようになります。

そこから、事業の成長規模にそって、会計ソフトをリアルタイムで数字反映する経理ワークフローを構築していけばいいでしょう。

「オススメな会計ソフトはありますか」

この問いに、私は

「Notion×会計ソフト」をオススメします。

会計ソフト単体で、成果を出すには、経理フローがしっかりしていないと機能しません。

Notionを使いながら、まずは経理フローをきちんと流すことに慣れるところから始めましょう。

それができてから、初めて会計ソフトを選択することができます。

=編集後記=

【昨日のできごと】
毎月月初経理でした。その後、ランチをいただきに外出。
前から気になっていたキーマカレーをいただきました。
ブロッコリーと鶏むね肉のキーマカレー。
そして、ブロッコリースープ。
丁寧なお料理で満足でした。

キーマのまんま

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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