普通に学校に行って、会社に入り、定年まで勤め上げる。
そんな既定路線の人生を歩んでいるなら、学びは自由に決めることができます。
ある程度、組織が面倒をみてくれるから。
でも、そんな人生を臨んでいたはずだけど、そうじゃない人生を選択した場合、
このときに覚悟しておくことが、ひとつだけあります。
学びと仕事のバランスを自分で考えること。
それは、他力本願にならないということです。
今の子ども達の進路選択 どうなる?
新型コロナが流行した時期に、学校に通えないことが認められる状況が続きました。
これをきっかけになったのかどうか、それは全くもってわかりませんが、不登校の子どもたちが増えたという統計があるそうです。
都内の公立小・中不登校、最多の2万1536人 文科省調査 コロナ禍で不安、生活リズムに乱れ(東京新聞より)
統計で映る現状、そして現場での状況は異なることが多いので、一概にたった一つの理由で、かつての当たり前が崩れていったわけではないはずです。
実際に、この時期の我が家には、当たり前と思っていた日常がなくなり、混乱する家族が何人かおりました。
社会に目を向けてみると、「リモート」「オンライン」が当たり前になり、定時出勤して、残業して帰るという当たり前がなくなっておりました。
こんな時代の変換期に、自分の人生をどう続けていくかと考える選択肢が、変わっていくのは当然のことです。
社会が提供してきたことは、いままでの価値観で成り立っていたものが土台になっています。
でも、これからの時代、一人ひとりが、自分の人生をどう繋げていくかは、今までの慣例だけでは答えが出なくなっているのは確かなのです。
学びの量と時期は、人によって違う
学校に通っていた時期=学び
社会に出たら=仕事
こんな構図が崩れた今、仕事と学びのバランスは、一人ひとりカスタマイズが自由にできる時代に突入したといってもいいでしょう。
実際に、私が取り組んでいる「ひとり仕事」は、学校では教わらないことばかりです。
ブログを書くこと、技術的にサイトを作る方法、継続するための時間コントロール術、ルーティン化、マーケティング、営業……。
ひとり仕事をする上で、必要とされることは山ほどあります。
人は、知らないことを知るために、勉強をします。
でも、学校で教わらないということは、自分で先生を見つけ、自分で勉強し、自分で結果を出すしかないわけです。
私は、昭和生まれの人間です。
仕事も、勉強して与えられた仕事をこなすことで、精度をあげていくものでした。
でも、この「ひとり仕事」においては、与えられたものをこなすだけでは、ものにならないのです。
成果がでないと、ついつい人は勉強に勤しんでしまうという悪いくせがあります。
でも、これでは、ひとり仕事は続かないし成果もでないわけです。
ある程度、勉強したら、学んだことでテストを繰り返すようにします。
でも、偶然学んだことが、自分にマッチしていれば結果はすぐにでますが、そうではないことが大半です。
結果に結びつかないことで、回り道してしまって時間をかけてしまうケースがでてきます。
人によって、学びの量が少なくて成功するケース。
色々と学んでしまって、仕事する時期を送らせてしまうケース。
この2つのケースの違いは、学びの量と時期を、自分で判断できているかどうかで、変わっていきます。
ひとり仕事での学びと仕事のバランスの見方
では、どうやったらこの学びと仕事のバランスを見つけていけばいいのでしょうか。
私は、ここで経理を提案しています。
お金がなくなれば、勉強どころではなく仕事をしなければなりません。
資金が余剰に貯まるようにあれば、それを投資として勉強すればいい。
この基準があれば、世間に渦巻く営業セミナーや学びのコンテンツの誘い文句に心が持っていかれることがなくなるはずです。
あと、自分でひたすら文章を書くということ。
自分で文章を書いていくと、人の書いた文章が営業につなげる文章であるかどうかが、判別できるようになります。
「ああ、これは、営業トークだな」と。
私は、毎日のブログを推奨しているのは、その感覚を養うのに、とても有効なのです。
私は、経理とほぼ毎日ブログのおかげで、見極める感覚を育てることができるようになりました。
これから、既定路線から離れて、人生の道を進もうとされている方に、参考になればうれしいです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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