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ひとり仕事のリスクヘッジ フリーランスのメンタルヘルス

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ひとり仕事をしていると、自分以外助けてくれる人がいません。

それを踏まえて、ひとり仕事を始める際、どのような準備をしておけばいいのでしょうか。

今回は、自分自身のメンタルについて、考えてみます。

決して一人で二人前いただいたわけではありません。

目次

ひとり仕事で困ること

実際に、私が「ヒヤッ」としたことを列挙してみます。

  • 朝起きたとき、オンライン打ち合わせの開始時間間近だった
  • パソコンが起動せず、ブログがかけなかった
  • ついつい、SNSに気が散って、寝る時間がどんどん後ろ倒しに
  • 打合せがオンラインだったか、オフラインだったか不明瞭に
  • 仕事タスクを積みすぎて、やるべきことが抜け落ちてしまった
  • すっかりお約束のオンライン座談会を抜け落ちてしまい、急遽キャンセルに

などなど、数知れず。

特に、最後の失敗は、随分と痛手がございました。

正直、ちゃんと準備をしていれば、ほとんどのトラブルは避けられます。

でも、じつは、こうなる前の前兆というものがあります。

それは、「無性にだるい」という状態です。

私は、これに対してリカバリーする時間をブロックしておりました。

つまり、「丸一日、ダラダラする日」です。

でも、考えてみても、これはこれで非効率な時間の使い方なのです。

理想は、24時間365日、気持ちよく生きていくことです。

もし、チームで仕事をしていれば、誰が倒れてもフォローが入ります。

では、ひとり仕事は、リスクしかないのでしょうか。

実は、考え方次第で、逆にひとり仕事の方が、リスクが低いとも言えるのです。

限界を超えるときの前兆

ひとり仕事の一番のメリットは、次のとおりです。

  • 意思決定の自由
  • 自由なスケジュール
  • 経費節減
  • 直接顧客(個人・法人)に対応できる
  • 市場の変化に即対応できる
  • 柔軟に働く場所を決める
  • スキルの向上の選択の自由
  • 収益の分配がない

このように、ひとり仕事には、魅力的なメリットがあります。

でも、一人で倒れてしまったら、本当に一大事です。

さきほどの、「ヒヤッ」としたものに、実は前兆というものがありました。

  • 苦手なことを無理してやっていた。
  • 不本意なことを、発信しようとしていた。
  • 家族に問題が起きたなど、集中できる状況ではなかった。
  • 自分の方針に合わない依頼がきた

このように、無理して引き受けたときは、ひとり仕事のデメリットが顔をだしてきます。

そして、週に1日は、ぐったりと休むようになります。

つまり、自分軸から大きくズレたことをやると、必ず問題が起こるのです。

食べるために、家族を養わないと。などなど、様々な事情で、意に沿わない仕事をしなければならない。

大人の事情で、我慢しなければ……。

でも、ひとりで働くには、このような我慢は一番最初に避けておきたいものです。

いかに、自分軸の仕事で食べていけるようになるのか。

これが、ひとり仕事のメリットを引き出すことに繋がります。

そして、どうなったらできるのかを、一生懸命考え抜くことが、「ひとり仕事のメンタルヘルス」なのです。

まずは、身近にあるものから、改善していきましょう。

ストレスの原因を取り除く

まずは、ストレスの原因が何かを見極めます。

見極め方は、自分軸に合っているか、合っていないかです。

苦手な仕事があれば、フェイドアウトする選択を。

そして、自分軸にあったメニューを考えるチャンスと捉えて、前向きに新しい仕事を作ります。

下手に暇だと、やらなくていいものまで、引き受けてしまいます。

ここは、新しい仕事を入れて、苦手なものをブロックしましょう。

孤独とどう付き合う?

なかなか仕事にありつけないなど、焦りから不安や孤独に苛まれることがあります。

これは、誰もが経験していることではないでしょうか。

このようなとき、気の合う人と飲みに行くことが多いかと思います。

しかし、飲みは、単なる先延ばしにすぎず、問題解決に届くかどうか、不確定です。

私は、仕事とは離れて、自然に親しむスポーツをおすすめしています。

よく、トライアスロンをやっている経営者の方が多いのは、このためです。

インドア派の方には、音楽を奏でる機会を作ることをおすすめしています。

バンド、ピアノやバイオリンなどの楽器、カラオケ、声楽など。

できたら、人前で発表しましょう。

舞台に出て、ライトを浴びて演奏する時の緊張は、今までのこだわりを捨てるいいきっかけになります。

このように、仕事を忘れる趣味を持つことです。

私は、以前はピアノを弾いていましたが、腕を怪我したので、思うように弾けません。

そこで、地元のヨットクラブに入り、水辺のスポーツをする機会を作るようにしました。

そうすると、今までの不安や孤独を忘れるようになりました。

プレッシャーをはねのける?

プレッシャーは、ある程度、受けていたほうがいい仕事ができます。

でも、過度なプレッシャーは、避けておきたいものです。

過度がプレッシャーとは、準備不足だったり、専門外のことだったり、まさに、自分軸から離れたものをやろうとするときに、感じるものです。

「今、自分軸からズレていないかい?」とサインを出してくれた思いましょう。

プレッシャーを感じるときは、次のステージに行く時です。

あまり、機にしないのが一番です。

自分が機嫌よく仕事をする環境を作ろう

まずは、最初の第一歩は、自分が機嫌よく仕事をする環境を作りましょう。

そして、仕事のタスク管理も、次のように考えていきます。

  • 一週間の中で、何も予定をいれない日を作る(時間のブロック)
  • 一ブロック2時間とする。
  • 一ブロックにつき、タスクは1つ(30分以上かかるもの)
  • 必ず、何もしないブロックを作っておく。

こうすることで、タスクの先送りも少なくなります。

タスク管理は、いろんなやり方があります。

これこそ、自分にあった方法を見つけるといいですね。

私の場合は、この「時間をブロックする」考え方が、マッチしていました。

 

最終的には、自分が機嫌よく生きていくためにしていることです。

私というタレントを、機嫌よく働いてもらうために、この仕事を受けるか受けないかを決めるマネージャーが、もう一人いると思っておきましょう。

そうすれば、すべて自分ひとりでやらなければならないと思うこともなくなります。

フリーランスのメンタルヘルスに必要なことは、

自分をうまくおだてて働かせてくれる、もうひとりの自分を見つけることです。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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