女子の可愛げとはなんでしょう。
年齢より幼く見え、思わず守りたくなる、母性をくすぐるような魅力……。
この可愛げは非常に不思議なもので、異性と同性では全く異なる評価が出ることもあります。
同性の子どもを育てる母の視点から、この「可愛げ」についてじっくりと考察してみました。
「可愛い」と「可愛げ」の違い
可愛いと可愛げの違い。
これをAIであるGemini Advanced 1.5proに答えてもらいました。
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可愛い
- 見た目が愛らしい、魅力的。
- 例:子犬、赤ちゃん、人形など。
- 女性に対して使う場合は、容姿が整っている、愛らしい雰囲気がある、といった意味合いで使われます。
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可愛げ
- 愛嬌があり、守ってあげたくなるような、ほほえましい魅力。
- 例:ちょっとドジなところ、一生懸命なところ、素直なところなど。
- 内面的な要素が大きく、その人の行動や性格によって感じられるものです。
つまり、「可愛い」は見た目の印象、「可愛げ」は内面の印象を表す言葉と言えます。
回答の抜粋はここまで
可愛いは外見、可愛げは内面を表すため、可愛げは男女問わず使われる表現です。
私は、可愛くない、可愛げがないと言われた経験があります。
そんな自分なのに、自分の子どもが同じように可愛げがないと感じると、思わず腹を立ててしまいます。
まるで鏡に映った自分の悪いところを見るようで、自己嫌悪感を抱くわけです。
このように、自分の嫌いなところを相手に投影し、可愛げのない言動に過敏に反応してしまう。
これこそが、実は可愛げのなさの正体なのかもしれません。
そして、可愛いと言われるより、可愛げがあると言われた方が、人間力が高いともとられます。
どうせなら、可愛げのある人間でありたい。
この可愛げの正体をもう少し踏み込んで考えてみました。
可愛げとは、素直で自分にも相手にリスペクトがあること
なにか物事を考えるとき、事例を用いるとわかりやすいものです。
例えば、目の前にいる我が子を改めて分析してみました。
親子喧嘩が起きるとき、互いに相手の悪いところばかり目が行ってしまい、他責的な思考に陥っています。
まして、親子の場合、互いに似ていることで、この他責の感情がより倍増してしまいます。
なぜ、同性の親子、特に女子と母は犬猿の仲になってしまうのでしょうか。
おそらく、子どもなりに母に対する理想像があり、それに私が当てはまっていないことで、自分の理想像になってくれない母に対して怒りの感情を持ってしまうのでしょう。
いったんこうなってしまうと、他責感情がどんどん積み上がってしまいます。
相手に可愛げがあると思っていただくには、まず自分自身が相手にリスペクトがあるかどうかです。
そして、自分の都合悪いことも、包み隠さず、苦手なことにチャレンジしては失敗する姿を見せるようにします。
取り繕う必要もなく、純粋に自分という人間をオープンマインドでいることは、実は一番むずかしい生き方です。
自分自身が、自分を受け入れていないとできない芸当であり、可愛げという言葉に惑わされて可愛くあろうとしてしまうと、ますます可愛げでなくなってしまうのです。
可愛いこどもから、可愛げのある大人へ
あと、親子喧嘩が起こるもう一つの要因は、親がいつまでも子どもを幼い子として観てしまうところにあります。
子どもはとっくに成長しているのに、親がまだ子供扱いしてしまうというもの。
これには、親はいつになっても悩み続けるのです。
でも、ちょっと冷静に考えてみれば、これは当然の結果でもあります。
子どもが大人になろうとしているけど、所詮人生経験のないこどもです。
どうやってうまく大人になれるか、子どもだって手探りなわけです。
そして、親も人間です。
大人として信用のない相手を、大人扱いすることは到底無理な話で、子どもをいつまでも子供扱いすることはいたって自然なことなのです。
では、どうやったら、互いに可愛げのある大人になれるのでしょうか。
これは、自分にとってマッチした答えは自分でしか見つけることができません。
人に言われてなれるほど、そう簡単に可愛げを手に入れることはなく、
自分で自分を受け入れるようになるしか、道がないのです。
であれば、子どもにとって親がなすべきことは、子ども自身が自分を信じられるようになるよう、見守るしかないのではないか。
そして、自分を受け入れられるようになった瞬間を見逃さず、手を差し伸べるの繰り返ししかないのです。
これは、自分自身にも当てはまります。
- 仕事をしている自分を、素直に受け入れることができているか。
- その仕事は心から自分がやる仕事と思えるか。
- 日々の生活は、納得もって過ごせているか。
これらの積み重ねができて、初めて自分を受け入れるようになり、相手への信頼も生まれます。
「くっ!可愛げがないな!」
もし、親子喧嘩したときそう思う自分がいたら、自分自身が可愛げがないということです。
また、子どもとの距離が近すぎるというサインでもあります。
相性の良し悪しは、だれのせいでもありません。
時間かかるものとして、自分自身に誠実にただ生活していくことに注視しつづけるのが唯一の正解なのかもしれません。
=編集後記=
【昨日のできごと】
1日、在宅の業務。目がショボショボしてきました。
愛用の目薬は、「ソフトサンティア」
モニターを凝視することで瞬きが少なく、ドライアイになります。
ポモドーロ・テクニックの休憩時に目薬をさすようにしています。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
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