道に迷ったとき、電信柱がある道を選べ。
電力会社に勤める方に教わったことがあります。
実際に道の場合、電気があるところに、人がいるわけです。
なにか迷ったとき、一つの指針があると、何かと便利です。
迷ったときの対処法は決めておこう
私が住んでいる地域では、河川敷に田畑が広がっています。
街道が渋滞になると、抜け道としてよく、田畑のある地域にある広域農道を使うことがあります。
その農道から街道に戻るとき、よく迷うことがあるのです。
そんな話をしていたら、電信柱が連なっている道を選べと、教えてもらいました。
また、今度はこんな話もあります。
都心で生活していた頃、道に迷ったら、地下鉄に潜れと教わったことがあります。
東京の場合、地下には地下鉄が張り巡らされています。
何かしらの路線の駅にたどり着けば、必ず知っている駅につながっているわけです。
このように、道に迷ったときどうするか、知恵を持っておくと冒険しやすくなります。
おかげで、私は都心での鉄道の楽しさを味わうこともできるようになりました。
人生に道に迷ったらどうする?
さて、物理的な道はなんとかなるとして。
人生の場合、どうしたらいいのでしょうか。
私が思うのに、失敗だと思っても、突き進んだ道が後々正解になるということです。
当初、私の夢は、幼稚園の先生になることでした。
その次は、心理学の仕事に付きたくて、大学も心理学系を選択しました。
でも、当初の希望の道は叶わず、まずは眼の前に転がってきたものを、しっかりとこなしていくことに集中することに心がけてきました。
正直、回り道しているなぁと思います。
でも、そんな人生を歩むことに、最初から決められているのかもしれないと、思えるようになったのです。
田畑の広域農道での電信柱。都内での地下鉄。
それに該当する人生の道での道標は、すでに自分で決めているのかもしれないと、思うのです。
正直、私は不器用です。
資格取得にこだわっていけばよかった。勉強もやって、大学院もいって、欲しかった資格を得ればよかった。
後悔することはたくさんあります。
でも、その時々選んできたのは、資格でもなく、勉強に邁進することでもなく、ただただ、眼の前にいる人のために力を尽くしてきた人生だったのです。
こうして、歩いてきた道を振り返ると、自分は人が大好きなんだとわかります。
その時々の思いは、果たせなかったと思うかもしれませんが、それは本当に必要じゃなかったことが、あとから気づくこともあるのです。
これからの道はどうする?
さて、これからどうやって道を選択していけばいいのでしょうか。
どうやら、私にとってまだまだ熟さないといけないことが多いようです。
いままでは、仕事をうまくこなせることが目標だったのが、今では自分で稼ぐことを目標にしています。
いままでの歩みのスピードを考えると、ひとつのミッションをクリアするのに、たいてい10年周期であることがわかっています。
50代からの人生の目標設定は、いままでの歩み方やスピードがわかったうえで、決めることができます。
だから、私にとって、夢を果たすのはおそらく60代超えてからなのかもしれないのです。
今までは、どこまで続くのかわかないまま進んできました。
でも、これからは、いつくらいまで続くのか、想定できるようになります。
そういう意味で、これからのチャレンジは、より具体的に明確にできるということなのです。
年齢を重ねてからの挑戦は、若い頃と違って、戦略を練ることができます。
これは、人生の中で一番おもしろいことになりそうです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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