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ひとり仕事するときにあると便利なもの「自分だけのアイコン」

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商売を始めるとき、自分だけのマーク(アイコン)があると、何かと便利です。

すべて言葉で表現するより、ひとめで印象付けができるので、効率よく知っていただくことができます。

ランチに訪れたカフェ。箸袋にお店のアイコンがかわいい。

目次

思いつきで入ったカフェを一瞬でファンになった話

地元のネットニュースに取り上げられていた、とあるカフェ。

食材の力を引き出した日替わりランチ(肉か魚)のみの提供のお店です。

常日頃、食べるものに、気を使いたいと思っていた私は、いいきっかけになるかなと期待して訪れてみました。

すでに、常連のお客様で、ほぼ満席状態。

最後の一席を、私は座れることになり、オーダーしてしばらくお店の内装を眺めていました。

電子ピアノ、アンプ、小さなドラム、高い天井。

ちょっとしたライブができるスペースがあります。

そうこうしているうちに、日替わりランチプレートが提供されました。

写真では、最初のスープを飲み干したあとですが、お出汁の効いたまろやかなスープは、胃を労るように身にしみるおいしさでした。

小さなデザートを頂いたあと、お会計のときに、小さな飴もいただきました。

塩分補給系のスイカ味でした。

最後の最後まで、おもてなしをしていただき、心ゆくまでランチを堪能することができました。

そして、最後、席を立つ時、箸袋に目がとまりました。

カフェのアイコンを、消しゴムハンコにして、和紙の箸袋に押されています。

印刷されたものと違い、味わいと風味、オーナーの個性がにじみでてきています。

おかげで、このカフェランチの記憶がより強く残るようになりました。

アイコンは、サービス提供前からそのあとまでの余韻を、鮮明に残してくれるのです。

かつては名刺に。今ではSNSのアイコンとして活用

どんなに良いサービスをしても、知っていただいたとしても、ただ作業を提供するだけではもったいないです。

美味しいランチを提供したカフェのパンダを見れば、その時の味を思い出します。

それと同じ効果は、ひとり仕事でも持っておきたい武器にしたいです。

町中にあるファーストフードのロゴマークをみたら、無性に食べたくなるように、そのアイコンを見れば「あ、あれをやっている人」と連想していただけるのです。

これほど強力な営業ツールはないでしょう。

 

ビジネス交流会に行く機会があるので、私は名刺も作っています。

ここには、X(旧Twitter)のアイコンと、自分の写真を載せています。

また、様々なSNSにも、共通のアイコンとして利用しており、これをみれば「鈴木かずこ」というキャラクターを印象持っていただけるようになります。

 

また、自分自身のイメージカラーも決めています。

私のお気に入りロードバイク、ビアンキのチェレステブルー(ヴィンテージ)です。

イタリアのロードバイクブランドで、毎年職人がその年のイタリアの空を見て、色の配合を決めています。

固定させるのではなく、時代とともに順応していく決意を示す意味も含めています。

ネットでも、紙媒体でも、すべてこの「チェレステブルー」を使用することで、私のイメージをわかりやすく、見てくださる方へインサートすることができます。

アイコンとともに、イメージカラーを施したものであれば、デザインがわからない方でも、簡単に作れます。

私は、顔のアイコンをプロの方にお願いしました。

鈴木えぬさんのサイト

あとは、自分でCanvaを使って使い回せるデータを作っておきます。

年代ごとに異なるチェレステブルーを選択し、その色番号を調べてCanvaで台紙を作りました。

その際、こちらのブログを参考にしました。

てれすけ・な・チェレステ

実際には、Canvaで色を調整して、自分だけのチェレステブルーの色番号を決めました。

色番号は、企業秘密ということで非公開。

このように、自分だけのイメージカラーは、好きな色を選択すると、モチベーションも高まります。

色には、意味があるそうです。縁起もあります。

でも、そこを考慮してしまうと、その他大勢の中のひとつに埋もれてしまいます。

ここは、どんと好きな色を公言してしまうのが、ひとり仕事ならではの選択の仕方です。

自分のアイコンを作る、もう一つの効果

さて、 このアイコン作成。

大変だし、アイディアはないし、思い入れはないし、めんどうだから、プロに任せるという選択もあります。

でも、私は、自分で作れるところまでは、チャレンジすることを勧めます。

この作業工程で、私は、不思議と仕事への覚悟が深まったからです。

私みたいに、苦手なところだけはお願いして、色選びは自分でやるのもよし。

AIを駆使して、新たな画像を作るのもよし。

自分の子どもが書いたイラストを活用するのもよし。

やり方や、使うツールはなんでもいいのです。

自分のアイコンやイメージカラーづくりは、その人の「大好き」や「大切な思い出」「生き方」が反映されています。

素人がつくるものですから、最初は無骨なものですが、使い続けることで、世界で唯一無二のアイコンに育っていくと思うのです。

みなさんのアイコンは、どんなものでしょうか。

想像してみると、ちょっとワクワクします。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で仕事。バッハのバイオリン無伴奏全曲をかけ続けてみました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。

 

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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