AIが出だして、様々なツールに導入されてきました。
予想超えるスピードです。
Excelにも、AIの答えを表示することができる世界線が、もう目の前にあります。
でも、まだAIもいつも正しい答えを出せているかどうか、確証を得る方法がわかりにくい状態です。
この新しい流れで一番困惑しているのは、人間である私達かもしれません。
今の段階で、私なりに思うAIの使いみちについて、考えてみました。
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画像処理できれいな自分に演出できる時代。
AIが身近になったらやらなくなったこと
最近、Google検索をする機会が減りました。
減ったと言うより、ググる以外の方法が出てきたからです。
AIに質問すれば、答えが返ってきます。
Googleで翻訳していたものも、Notionを利用していればNotionAIが翻訳してもらえます。
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NotionAIで翻訳を選択
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翻訳結果を置き換え、または下に挿入。
知りたい情報を表にして表示してもらいます。
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「今年の桜前線の予想を表にして教えて」ときいてみた。
いくつもあるAIには、それぞれ得意不得意があります。
例えば、ChatGPT。
学習成果をAIのサーバーで共有します。
しかし、NotionAIは、学習したことをNotionページの外に出さないため、セキュリティが高いと言われます。
そのため、やりやすいことと、苦手なことがあるようです。
まだ、AIも発達段階であるので、両者が棲み分けていくのか、どうか未知数です。
「ChatGPT」「NotionAI」がリリースされて、Microsoft、GoogleにもAIを搭載されたツールが発表されています。
もう、猫も杓子もAIだらけ。ここまでAIが一斉に身近に来ることで、とまどうのはみなさんの本音ではないでしょうか。
AIにやってもらうもの
おそらく、Google検索もすぐになくなることはないと思っています。
ただし、今、ネットでの利用情報を収集させないかどうかの意思を、各個人が表明する法令が施行されました。
iPhoneのiOS14.5から、この個人を特定するIDFA (Identifier for Advertisers)が、iPhoneの利用者が追跡OKするかしないかを決められるようになったのです。
そうなると、Googleでの検索した情報が現実に即したものかどうか、かつてより不確定になります。
これからは、Google検索から調べた情報を、WordやExcelにコピー・アンド・ペーストしていた作業がなくなり、AIがやった仕事を、そのまま活用するようになるでしょう。
そんな時代で、AIにこそやってほしい仕事は、次のようなものと考えています。
- ビジネス文書作成
- AIで調べたものをそのまま記録として残すとき
- 会議の議事録をまとめる
- 違う言語を翻訳する
- ブログやSNSのネタ出し
- コピーライティング
- とりあえず、テキストから絵を書いてもらう
- 冷蔵庫の中を写した写真から今晩の献立を考えてもらう
- 会議でのブレーンストーミングのきっかけに
- やってほしいことをお願いしたら、GASを組んでもらう
- プログラム組んででてきたエラーの内容を教えてくれる
などなど
ピックアップを始めたら、どんどんアイディアが生まれます。
これらの共通していることは、経験で得てきた技術でできることを、AIに代替してもらうということです。
AIにやってほしいもの。それは、かつての自分ではできなかったことを、可能にすることです。
これこそ、AIならではの使いみちです。
AIではない、自分でやるもの
では、AIに任せきれないものは、なんでしょうか。
それは、自分にしかできないことです。
実は、私はブログの目次をAIにお願いしていません。
もし、このテーマをNotionAIに構成をお願いしてみると、このようなものがでてきます。
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表題の内容で、ブログを書きます。章立ては3つで目次を考えてください。ときいてみた。
そうしたら、自分が考えたことと少しだけズレています。
このズレを、AIが考えたものに変えるかどうか。
私は、あえて変えない方向で書いていきます。
AIの答えは、世界中の中での最大公約数の内容になります。
でも、それでは、オリジナリティがありません。
私は、両方のいいところを取り入れるのではなく、両方苦手なことをさせない方向で、AIと付き合っていこうと思っています。
これからは、改善されてAIがどう変わっていくかどうか、わかりません。
オリジナリティと普遍的意見。これを比較しながら、自分はAIとは逆張りに発信することを選ぼうと思います。
ひねくれ者で、ちょうどいいのかもしれません。
=編集後記=
【昨日のできごと】
お客様と茨城の税務署へ。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
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