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定年後の生き方を考える

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定年まで勤め上げてその後、どう生きるか。

また、まだ元気な若い世代の方は、なかなか想像し難い世界かもしれません。

近づいてくる、確実にやってくるXデーに向けて、何をするべきか。

50歳過ぎているからこそ、わかってきたことをまとめてみました。

ぜひ、30代や40代の方に読んでいただきたいものです。

水戸偕楽園にある好文亭。最古のエレベータを見上げてみた。

目次

今の働き方からどう変わるのか

はっきり言えることがあります。

今の状態が、必ず永遠に続くとは限らないということです。

定年後に、ゆったりと過ごせるかどうかは、かつての時代より不確定になってきています。

いい人間関係だと思っていた職場も、ちょっとしたことで人員変更され、やりづらい環境に変わることは、ザラにおこったり。

今現在の状況でなんとかやっていけると思っても、ほんの近い未来では叶わないこともありうるのです。

 

今、AIが一斉に使えるようになりました。

今までの仕事の仕方が通用しなくなるのは目に見えてきます。

ある日突然、自分の仕事がなくなることも。

今まで以上に、これからの生活は、一瞬にして変わることもあると、心づもりをしておくとよいでしょう。

今の体力気力があると思うな

次に知っておくべきことは、自分の体力が思ったより下降選を辿っていく点です。

30代から40代にかけて、体力の変化はほぼありません。

しかし、40代から50代になったときは、思いの外、体力が落ち込む事実にぶち当たるのです。

これは、女性も男性も、ホルモンバランスが大きく崩れるところからきています。

人によって、この時期の症状は全くもって異なります。以外に平気な方もいらっしゃいますが、いままでの無理がたたってしまい、仕事を休まざる得ない状況になる方も。

こればっかりは、自分でコントロールすることは難しいものです。

40代のときには、なんとかなると思っていたことが、急にできなくなる事実を、受け入れざる得ないことを知っておくといいでしょう。

自分が一番活き活きするためにやること

仕事の環境と、自分自身の変化が、曲線を描いて大きく変化する時期が、ちょうど50歳を過ぎたあたりからやってきます。

この変化に、気づいて準備しておくかどうかは、このブログを読んでくださっている方は、なんとか対処しておきたいと思われる方が多いかと思います。

私は早い段階でひとり仕事をはじめました。

雇われ仕事を急に辞めるというきっかけがあったこともありますが、自分自身の体力気力が急激に変化したことに気づき、このままではいけないと思ったからです。

これから生活するために、できることを考え直す時期ですが、ぜひ、自分自身が一番輝ける道を、作っておくようにしたいものです。

子どもが成長し、面倒見てくれるかどうかは、とても不確定なことです。子ども自身、そうしたくてもできないかもしれないからです。

これらを踏まえ、私は次のことをおすすめしています。

1.新しいことを、まずはチャレンジする

コンビニの限定品が売り出されたら、まずは買ってみます。

新作コスメも売り出されたら、まずはチェックです。

とにかく、新しいことに触れるようにしましょう。

使い続けたものには、愛着がわきます。でも、基本的に物は経年劣化していきます。

不思議と、劣化したものは、仕事の効率も下がるとともに、覇気も少なくなっています。

そこから、ひとり仕事として新しいものを生み出すには、パワーが足りないと思っています。

使い続けていいものは、この経年劣化を美しく変化させるものだけです。

私が、革製品を愛用するのも、ここにあります。

毎日、何かしら、新しいものが世間では生まれていますので、小さな冒険を続けるようにします。

2.体力気力は、ガジェットでカバーする

仕事をし続けて、一番危機感を感じるのが、この体力減少です。

特に、「視力」は顕著に現れます。

私は、この視力に長年悩まされてきました。あれこれ探し続けて、斜位であることが判明し、それにあったメガネを作ってからは、仕事の効率が格段にあがりました。

私は、メガネというガジェットで視力を補完することで、若者との仕事に引け目を感じることがなくなりました。

iPhoneではなく、iPad mini 6。

WindowsとMacPCの両方を持っておく。

iPadも大きさが異なるものを揃える。

足腰を悪くしないために、仕事部屋の机をスタンディングデスクにする。

などなど。多くの工夫を続けてきました。

お金で解決できることは、優先順位を上げて、自分の体力を補うようにします。

3.休む時間を積極的に作る

もちろん、体力づくりも必要です。

でも、一番にやっておくことは、休む時間を積極的に作ることです。

若かった頃は、貫徹もできました。

子どもも小さく、休みの日は動き回っていました。

それでも、働き続けられたわけですが、年齢を重ねてくれば、思った以上に疲れが解消されないことに気づいてきます。

休む時間を作るとは、働いていた時間を減らすということです。

ガジェットやプログラミングなどで、仕事作業を省力化することもできますが、限界があります。

休む時間を作るとは、やらないことを決めて、仕事を減らすということです。

理想持って働くのは、若い時まで。

年を重ねてからは、自分のできることを厳選して、やらないことをはっきり決めるようにしましょう。

4.今までやってきたことを元に、サービスを作る

年をとってから、新しいことを始めて、それを商売にする方がいらっしゃいます。

でも、それは、誰もが成功できる再現性の高い方法ではないと思っておくといいでしょう。

50歳過ぎてからのひとり仕事で、何を商売にするか。

それは、今まで自分が積み上げてきた経験から見つけることです。

50歳以上の人しか持っていない武器は、「経験」です。

これは、20代から40代の人からみて、驚異に見える、圧倒的に強い武器でもあるのです。

それを使って、自分にしかできないこと、やり方でひとり仕事を始めましょう。

5.毎日一定数の量を発信し続ける

最後に、毎日、一定数以上の量を、毎日発信し続けるということです。

この発信には、それなりの時間がかかります。

でも、継続して習慣化することで、「自分はひとり仕事をしているんだ」という自覚を持ち続けることができるのです。

また、アウトプットは最高のインプットでもあります。

アウトプットしながら、あたらしいセミナーのアイディアが生まれたりします。

プラットフォームは、今ではたくさんの種類がでてきています。

私はWordPressを使っていますが、noteでもAstro-Notionでも、使いやすいものが出てきています。

まとめ

「今は若いから大丈夫」「まだ無理効くし」

そう思っていらっしゃる、そこの方。

もちろん、思いっきり無理をして頑張る時期も必要です。

しかし、50歳になる前に、50歳以降の働き方を考えるようにしていくことをおすすめします。

これは、私個人が後悔していることなのです。

もう少し、早い段階で、もっと自分の脳力や技術をアップさせておけばよかったと。

あとも祭りですが、年を重ねてからの労働を考える時間があったことで、今は、ひとり仕事を選んでいます。

読んでくださった方々に参考になれば嬉しいです。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。

 

=おすすめのサービス=

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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