毎日経理をするために、私はこんな工夫をしています。
「会計ソフトはなるべく触らない!」
え?それでは、経理にならないのでは?
安心してください。Googleスプレットシートがあります。
日々の経理は、スプレットシートに、領収書のスキャナ保存でOKです。
そして、月に一回の経理で、会計ソフトに仕訳をインポートするようにします。
今日は、このスプレットシートから会計ソフトのfreeeにインポートする方法をまとめてみました。
会計ソフトよりスプレットシートなら敷居は低い
なぜ、経理を毎日できないのでしょうか。
それは、会計ソフトを毎日触るのに、敷居が高いかもしれません。
何やら、小難しいソフトを触るより、普段使い慣れているExcelやスプレットシートの方が、敷居は低くなるのです。
私は、日々の経費を次のタスクを行っています。
- 紙のレシートは、スマホでスキャナ保存
- メールに送られた領収書は、iPad mini 6でSave to NotionからNotionへデータ保存
- プライベートのクレジットカードで購入した経費で、紙のレシートをスプレットシートに入力
そして、毎月の経理は、次の取引をスプレットシートに入力します。
- 毎月の携帯電話代のうち、経費に該当するもの
- 売掛金をおこす。(売上をたてる)
最後に、会計ソフトを開いて、インターネットバンキングと事業用クレジットカードの取引をAPI連携により、仕訳を起こします。
最後に、1ヶ月作り貯めたスプレットシートをExcelに変換し、freeeにインポートします。
毎日の経理をなるべく、ライトに済ますようにすれば、継続しやすくなるはずです。
スプレッドシートからExcelへ そしてfreeeへインポート
スプレットシートからExcelへ変換
では、早速、1ヶ月かけて作ってきたスプレットシートを加工してまいります。
スプレットシートには、
「日付」「借方勘定科目」「借方金額」「貸方勘定科目」「貸方金額」を入力します。
スプレットシート内の「ファイル」をクリックすると、つぎのような窓がでてきます。
「ダウンロード」より「Microsoft Excel(.xlsx)」を選択
Excelファイルになったデータを、保存します。
これだけです。
Excelファイルをfreeeにインポート
基本的に、会計データを外部からインポートする場合、csvファイルにする必要があります。
しかし、freeeには、Excelファイルをインポートする機能があります。
これが、結構使い勝手がいいのでおすすめです。
パソコンでfreeeにログインして、「取引」を選択。
次に「エクセルインポート」を選択します。
① 振替伝票データを選択
② 保存したExcelファイルを選択
③ 税額は全ての金額が税込みを選択(今回のダミーデータの場合)
そして、Excelデータの内訳を指定します。
矢印の箇所がドロップダウンになっているので、該当するものを指定します。
これだけ、選ぶ範囲は広く、一瞬たじろぐかもしれません。
でも、選択枠の前に、「日付」「借方勘定科目」「貸方勘定科目」「借方金額」「貸方金額」は必須とヒントが書かれていますので、それを見ながら選択します。
こちらが出来上がりです。「設定」ボタンをクリックしてください。
データの最終チェックをします。
④の箇所で、勘定科目の確認を求められています。
このケースですと、「決算書表示名」を指定します。「その他預金」を選びます。
⑤ ここで、データを登録します。
インポートが完了すると、「インポート履歴」タブに移動します。
この画面になれば、インポート完了です。
仕訳入力しなくても、仕訳データをインポートすることができました。
日々の経理を続けるには、なるべく会計ソフトを触らない
クラウド会計ソフトのよさは、データのインポートがやりやすい点です。
この利点を有効利用していきましょう。
毎日会計ソフトを開かなくても、スプレットシートに支払い情報を、蓄積させておくだけで、十分経理をしたことになります。
日々の経理は、無理しないでできることだけ、絞っておくだけで十分です。
一番大切なのは、経理で過去を思い出そうとしないことです。
一番エネルギーが必要な作業で、一番意味のないものになるからです。
気楽にできるような仕組みを、ぜひ作っておきたいものです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
地元の沼周辺の清掃ボランティアへ。
外来植物の駆除です。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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