※これから抽出される水出し紅茶 明日の朝が楽しみ
暑い夏です。
みなさんは、どのような涼をとっていらっしゃいますか。
ビール、すいか、かき氷、アイスクリーム・・・
どれも素敵です。
我が家では、毎年、沖縄のさんぴん茶(ジャスミン茶)を水出しして、飲んでいます。
ポットに茶葉パックと水を入れて、冷蔵庫に一晩置いておくと、翌朝にはまろやかなお茶が出来上がっていて、起き抜けの一杯は最高です。
今年、はじめて水出し紅茶にチャレンジしてみました。
夏になると、沖縄に住んでいる親族に「マリアージュフレール」の夏限定フレーバーティーを贈っていました。
いつもは、沖縄に行って、親族宅にて一緒に飲んでいたのですが、去年から行くことが叶わず、今回初めてお店から発送したのです。
自分でも水出し紅茶作りたい。けど、金額の張る瓶詰め紅茶を買うのは躊躇する。
というわけで、お店の方の提案で、100グラムの袋詰を自分用に購入しました。
水出し紅茶の良さ
水出しのコーヒーは、だいぶ浸透されてきています。
スターバックスで、「コールドブリュー」が売り出されるようになり、一般的でなかった水出しコーヒーが気軽の飲めるようになりました。
水出しの良さは、苦味などのタンニンやカフェインがとても緩やかであることでしょうか。
ハリオ(お茶器メーカー)のサイトでこのように説明されています。
気温が上がると、水分摂取量がどうしても多くなります。
カフェインがあるお茶の場合、摂取量が増えがちになることがどうしても気になって、ノンカフェインである麦茶を作ります。
しかし、麦茶を飲むと、どうしてものどに何かの成分が引っかかるような感じがいやのです。
そこで、さんぴん茶であれば、すっきり感があって飲みやすいため、麦茶ではなく、さんぴん茶を愛用していたわけです。
しかし、そこは、毎年の旅行代を考えれば、かえってお安いのでは、ということで、マリアージュフレールのお茶で、水出しをチャレンジして、ローカフェインを楽しんでみようと思いました。
季節限定茶葉にこだわりを
マリアージュフレールは、フランスの紅茶屋さんです。
毎年、夏になると限定のフレーバーティーが売り出されます。
こちらのシリーズは、夏のみに出されていて、定番のフレーバーもたくさんあります。
今年の限定は、TOKYO SUMMER」です。
ゆず、すいか、などがブレンドされたフレーバーティーです。
メーカでは、水出しを推奨されています。
私は、定番のこれを選びました。
ミントとベルガモットは、大好きなフレーバーです。
ベルガモットが入っているので、アールグレーの爽やか版といったイメージではないでしょうか。
8時間かけて、水出しをすると、香りがしっかりついて、口の中にも涼を感じることができます。
水出し紅茶に適したボトル
紅茶は、葉っぱを滞留させてしっかり抽出します。
せっかく、高級茶葉を使うから、ポットも、それを考慮されたものにしようと思いました。
そこで、選んだのがこちらです。
瓶の部分はガラス製ですが、蓋に該当するところはシリコン製で、まるでワインボトルのように、お茶をコップに注ぎます。
マリアージュフレールでは、このフレーバーティーの瓶詰めを購入すると、水出し用茶葉パックが数枚ついてきています。
こちらのハリオの水出し紅茶ポットだと、中に茶こしも装備されており、茶葉パックを使う必要がありません。
また、パックと違って、茶葉が自由にポット内で踊ることができるので、しっかり抽出することができます。
また、お茶がなくなりかけたら、水を足して二番だしのように追加することもでき、経済的です。
実際、やってみても、フレーバーはしっかり残っていました。
今は、なかなか旅行にも行けないので、お茶の香りで世界旅行ができるのはうれしいです。
非日常の茶葉で、夏の涼をとってみては、いかがでしょうか。